英語を使える仕事を探すためにロバート・ウォルターズ(Robert Walters)に登録して転職活動をしています。
登録から転職活動までの流れや感想を紹介し、おススメの活用法もまとめました。
”英語力を活かせる仕事を探す”が転職先決定の重要ポイントの場合、ロバート・ウォルターズは登録しておくべき転職サイトです。
実際に利用した私のレビューが参考になればと思います。
記事を書いた人
\英語を活かす仕事と遭える/
※無料登録で正社員・短期派遣・契約社員の英語求人が紹介されます
ロバート・ウォルターズ基本情報
グローバル人材に特化した人材紹介会社。
基本情報
- 創設:1985年
- 世界拠点数:世界31か国
- 社員数:4200人(74国籍)
- 日本拠点:東京(2000年開始)・大阪(2007年開始)
- ロバート・ウォルターズ ジャパン代表取締役:ジェレミー・サンプソン
- TEL:03-4570-1500
- URL:https://www.robertwalters.co.jp/
ロバート・ウォルターズ利用の手順
ロバート・ウォルターズを利用するまでの手順を説明します。
① 公式サイトで情報登録
ロバート・ウォルターズを利用する場合、以下の情報を公式サイトで登録することからスタートです。
登録内容
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 現在の職種
- 現在の業種
- 希望勤務地
- 紹介者の名前(該当の場合)
- 希望雇用形態(正社員/契約社員/両方)
- 職務経歴書の提出(アップロード)
職務経歴書は事前に準備しておく必要があります。
日本語版だけでもOKですが、英語版の職務経歴書もあればなおいいです。
ロバート・ウォルターズの数十名のコンサルタントには外国人も多くいるので、英語の職務経歴書があれば紹介ポストの数が増えるからです。(詳細は後述)
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② コンサルタントから受領連絡
公式サイトに登録した翌営業日に、コンサルタントから職務経歴書受領の連絡メールが届きました。
そして、Webミーティングの日程調整を行います。
③ Webミーティング
日程が決まると、マイクロソフトTeamsのURLがメールで届きます。
指定日時にアクセスしてコンサルタント1名と日本語でミーティングを行いました。
先方は顔を映していたのでこちらも顔を出すとコミュニケーションがとりやすかったです。
冒頭のアイスブレークに、「どうやってロバート・ウォルターズを知られたのですか?」と質問されたので、WEB広告や山手線内のディスプレイ広告で知って登録した旨伝えました。
Webミーティングでロバート・ウォルターズのコンサルタントから聞かれたことと依頼・確認されたことは以下のような内容でした。
聞かれたこと
- 転職活動の理由
- 希望職種・役職
- 有期雇用(契約社員)/無期雇用(正社員)の希望有無(有期雇用案件がOKなら紹介ポストも増え希望の仕事に就きやすいと言われる)
- 現状の年収と希望年収
- その他希望
依頼・通知されたこと
- 本日のヒアリング結果をロバート・ウォルターズ内のDBに登録する。2~3日後からロバート・ウォルターズの各業界担当コンサルタントから求人ポストの紹介がある
- ロバート・ウォルターズのコンサルタントは日本語ができない人も何割かいるので英語でのやりとりになる場合がある
- 職務経歴書の名前や会社名にマスクをかけ個人情報がわからない形で、ロバート・ウォルターズのコンサルタントが求人企業に紹介してもよいかの確認
- 英語版の職務経歴書の準備
3番目については、念のため自分が現在働いている会社やそのグループ会社への照会は行わないよう依頼し、OKの回答をメールでも受領しました。
④ 各領域のコンサルタントと転職活動開始
各業界のコンサルタントからメールや電話で求人ポストの連絡をきっかけに、ロバート・ウォルターズでの転職活動が本格的に始まります。
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【感想】ロバート・ウォルターズの特徴(メリットとデメリット)
英語関連の求人紹介に評判のロバート・ウォルターズの特徴を感想としてまとめます。
一言でまとめると、「転職活動そのものにも英語力が求められる」です。
これは、英語を必要とする仕事を求める加減次第で、メリットにもデメリットにもなりえると思いました。
今は英語ができない人にはデメリットですし、既に英語ができる人にはメリットですよね。
「ロバート・ウォルターズはひどい」という口コミは、英語ができない/英文職務経歴書を提出していないなど、十分に活用できなかった人の感想と思います。
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英語を必要とする求人ポスト専門なので転職活動の目的にピッタリ合致
ロバート・ウォルターズは、外資系企業や日系グローバル企業などの英語を使う仕事を専門に紹介してくれる会社です。
転職先決定の重要ポイントが”英語を使う仕事”の人にはピッタリ合致し、ムダのない転職活動ができるので必ず登録した方がいいです。
専属のコンサルタントが自分につくわけではない
リクルートエージェントやその他の主要なエージェントでは、専属のコンサルタントがついてくれました。(ついてくれない場合もあるようですが)
しかし、ロバート・ウォルターズでは、専属のコンサルタントはつきません。
求人企業や業界ごとにコンサルタントが分業して応募者と求人企業のマッチング活動をしています。
一部既に紹介しましたが、以下のような流れです。
- 職務経歴書をロバート・ウォルターズに提出する
- コンサルタントと30分程度のコールミーティングを行う
- ロバート・ウォルターズ内のコンサルタント全員に職務経歴書が共有される
- 各コンサルタントは自分が受け持つ求人企業にマッチするかどうかを見極める
- 職務経歴書を求人企業に紹介してみたいと思ったコンサルタントから求人ポスト詳細や求人企業への職務経歴書を提示してもよいかの確認がメールや電話である
平日日中帯にコンサルタントから電話がかかってくることも
求人ポストの紹介は、メールと電話にてコンサルタントから届きます。
メールは一般的ですし問題ないですよね。
しかし、英語しか話せない外国人コンサルタントから平日日勤帯に電話がいきなりかかってくることがありました。
この点について「ロバート・ウォルターズはひどい」と書いている口コミも目にしました。
私もちょっと驚いたので、ロバート・ウォルターズからかかってきた電話番号を電話帳登録し、「仕事中は出られないこともあるので次回からメールで連絡してもらえたら助かる」と伝えました。
英語版の職務経歴書を早めに用意する必要あり
英語を使う仕事を探すわけですから当然なのですが、日本語の職務経歴書に加えて英語版の職務経歴書を早めに用意したほうが紹介してもらえる求人も増えます。
英語の職務経歴書が重要な理由は2点です。
- ロバート・ウォルターズのコンサルタントは外国人も多く日本語を読めない
- 求人ポストの責任者が外国人の場合、英語の職務経歴書が必須になる
”英語を使う仕事”が転職活動の重要なポイントなら迷わず英語の職務経歴書の準備に取り掛かりましょう。
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コンサルタントと英語で会話する力も求められる
ロバート・ウォルターズのコンサルタントには日本語ができず英語のみでの対応となる人が一定数います。
英語の読み書きだけに限定する仕事を探している場合など、英会話が不得意な人には少し不便です。
反対に、ビジネス英会話も必要とする仕事を求める人には、あたりまえのことなのかもしれません。
ロバート・ウォルターズ活用のコツ
ロバート・ウォルターズでの転職活動の成功確率を高める活用法を紹介します。
リクルートダイレクトスカウトに登録し無料で職務経歴書をチェックしてもらう
作成した職務経歴書をいきなりロバート・ウォルターズに提出する前に、リクルートエージェントの職務経歴書チェックサービスを利用してブラッシュアップしました。
これは絶対やった方がいいです。求人ポストに応募した際の書類選考通過率がまったく違いますよ。
以前は、小さい転職エージェントとだけやり取りしていましたが、3社応募してすべて書類選考で落選でした。
しかし、リクルートエージェントの職務経歴書チェックを受けた後は、2社続けて書類選考を通過できました。
リクルートは百戦錬磨の転職エージェントのプロ集団です。職務経歴書を無料でチェックしてもらえ、求人企業に魅力的に映る職務経歴書の書き方やノウハウを教えてくれるので活用しない手はありません。
以下のように準備しましょう。
- リクルートダイレクトスカウトに登録する
- リクルートエージェントからメールで連絡が来る
- リクルートエージェントの担当者と電話面談して希望職種や職位を伝え、職務経歴書のチェックもお願いする
- リクルートエージェントへ職務経歴書を送り、修正箇所のアドバイスを受ける
- 職務経歴書を修正する
- ブラッシュアップした職務経歴書をロバート・ウォルターズに提出する
- 英語を使う仕事を探す転職活動を本格的にスタートさせる(リクルートエージェントも併用)
\職務経歴書をブラッシュアップ!/
【参考】リクルートエージェントからの職務経歴書修正アドバイス
職務経歴書に関して、リクルートエージェントから電話で以下のようなアドバイスをもらいました。
リクルートエージェントからのアドバイス
たしかに、冒頭にインパクトがない職務経歴書は、読み手が真剣に目を通してくれなくても不思議ではありません。
リクルートエージェントからのアドバイス
リクルートエージェントの担当者によると「多くの求人担当者は、新しい職場環境への適応力がある人かどうかをチェックしながら職務経歴書に目を通す」そうです。これも確かにその通りですよね。
転職回数に限らず、会社内での異動で仕事や一緒に働くメンバがガラリと変わった場合も適応力の目安になります。
リクルートエージェントからのアドバイス
確かに、英語の業務経験が浅い場合、求人企業は英語力に不安をもつと思います。
私は、『数か月に一度のペースで、オンライン英会話やシャドーイングサービスを集中的に受講することでビジネス英会話力を維持しており即戦力として問題ない』こと追記してPRしました。
そして、実際に転職が決まったら入社するまでの1カ月間でさらに英語学習に追い込みをかけてビジネス英語の準備を行うことを面接で伝えるようにしています。
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リクルートエージェントからのアドバイス
履歴書に『志望動機』や『自己PR』欄が設けてあるテンプレートも一般的です。
しかし、職務経歴書にも同じような内容が書いてあると、微妙に内容が被ったり異なったりしてしまい、読む人を混乱させます。
職務経歴書側に強みの記載を一本化することでスッキリしました。
\職務経歴書をブラッシュアップ!/
あとがき:短期派遣・契約社員・有期雇用の英語ポストも紹介された
ロバート・ウォルターズは、大手企業のみならず小さめの外資系企業や有期雇用の英語求人ポスト、派遣など、英語を使う仕事のニッチな求人情報も保有しています。
正社員のみならず、そういう希望を持つ英語が得意な専業主婦、ジョブホッパー、シニアも活用して損はない転職サイトと思いました。
そして、転職後に働きぶりが評価されて契約延長や正社員へとステップアップするケースも少なくないとロバート・ウォルターズのコンサルタントが言っていました。
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