TOEICスコアUPのコツ リスニング力を伸ばす

【英語のリスニング勉強法】5つの教材タイプを鳥瞰的に捉えて伸ばす秘訣

記事タイトル入りスライド(英語リスニング勉強法)

 

英語のリスニング勉強法をまとめました。

ネイティブ発音の変化の特徴を頭に入れて、自分の現状レベルや将来目標にあった教材タイプを選択し、ディクテーションシャドーイング多読などの効果的なリスニング勉強法でリスニングできる英語を増やしていきましょう。

最初に教材タイプごと特徴をまとめ、具体的なリスニング勉強法とおススメ教材を記載しました。

 

教材タイプごとの特徴

リスニング
教材タイプ
難易度 抑揚 スラング
方言
特徴
試験問題
模擬テスト
低・中 普通 TOEIC・TOEFL・英検・大学入試などのリスニング問題は受験者が聴きとれるように作られた奇麗な英語。出現する英単語の9割以上は試験レベルに適した英語語彙で構成されている。
英語スピーチ
プレゼンテーション
(TEDなど)
普通 聴衆に理解してもらえるよう、内容・順序・語彙が事前に準備されたものが多い。話者はその構成に沿ってゆっくり目で話すためスピードもインタビューや映画に比べると遅め。
英語ニュース 中・ 普通 アナウンサーが話すニュースは、正しい文法や語彙の英語。ビジネス関連のニュースは4W1Hを盛り込むため日時、金額や個数などの数字、人・企業・地名などの固有名詞が含まれ難易度も上がりがち。原稿の読み上げはスピードも速い
インタビュー
ディスカッション
当事者間の会話・インタビューは主張が強くなりがちでテンポ・スピード・抑揚も上がる。
海外映画
ドラマ
スラング・方言が含まれ、内容もその国で生活してないと理解できないことも多く難易度が一番高い

 

「英語が聴きとれない」

一言でそう言っても、コンテンツやリスニング教材の違いにより難易度の差が大きくあります。

リスニング教材タイプごとの特徴を理解しておけば、

「TOEICの点は上がったけど海外映画はほとんどわからない・・・」

は、当たり前というか仕方ないことだとわかります。

 

記事を書いた人

  • 仕事英語のために英語学習20年
  • 最近の学習法は平日夜と休日にオンライン英会話かシャドーイングを30分~1時間
  • TOEIC850点~

 

リスニング教材タイプごとの特徴と難易度

英語リスニング教材ごとの難易度を示した図

右上に行くほど難易度が高い

 

縦軸を英語のスピード、横軸を英単語・語彙の難易度としたグラフに教材をマッピングしました。

英語リスニングの教材は、左下から右上の方向にリスニング難易度が上がっていきます。

難易度の低い教材タイプから順に特徴をまとめます。

 

① 試験問題・模擬テスト

試験問題集・模擬テスト

英語試験問題集

 

試験問題やテストのリスニング音源は試験用に”つくられた英語”です。

英文法、語彙、発音、いずれも、誰が聞いても正しく標準的なものです。

試験によっては、設問によりイギリス英語/アメリカ英語/インド英語などの違いはありますが、地方のスラングや方言・なまりはありません。

英語を第2言語として学習する受験者の英語能力を公正に測定することが目的なのでそういう制約にしばられています

そして、語彙やスピードの難易度は各試験のレベルに応じたものになります。

英検3級、2級、準1級とレベルが上がれば、リスニング教材に使われれる英単語や熟語もそれ相当に難しくなり、スピードも速くなりますよね。

扱われる内容は試験ごとの対象者に沿ったものが中心です。

リスニング内容

  • 大学入試:時事問題・学校生活
  • TOEIC:ビジネスシーン
  • TOEFL:大学授業・大学生活

こういう特徴を理解し、受験する試験に沿った勉強をすれば、試験問題の英語は聞きとれるようになっています。

 

② 英語スピーチ・プレゼンテーション

スピーチをしている人

英語スピーチ

 

よいスピーチやプレゼンテーションは比較的聴きとりやすいです。

TEDに登場するようなプレゼンテーションは、以下のような準備がしっかりされているためです。

 

よいスピーチの特徴

  • 伝えたいメッセージが明確
  • 聞き手(聴衆)の知識や関心事項の理解
  • 説明内容の構成や順序が秀悦
  • スライドなど聞き取りを補足する資料の用意
  • 結論・理由・具体例など分かりやすい説明法に沿ったスクリプトの用意
  • 方言やスラングを避けた標準英語

 

公式な場での片方向コミュニケーションをふまえて、複雑で細かい内容は避けられていることも多いです。

そして、話すペースはゆっくり目でジェスチャーやスライドが聞き手の理解を助けてくれます。

このため、自分が関心があるプレゼンテーション・スピーチ内容のリスニング教材を選べば比較的聴きとりやすく上達も早いです。

 

③ 英語ニュース

英語ニュース

英語ニュース

 

アナウンサーが読む英語も正しい文法や語彙の英語です。

ニュースは片方向の発信であり、不特定多数の人を対象にしています。

つまり、専門知識がなくても把握できる内容の範囲で原稿がつくられています。

そして、ニュースには通常4W1Hが含まれますよね

 

ニュースの4W1H

  • When:日時・曜日
  • Where:地名
  • Who:人名・組織名
  • What:時事問題・事件・事故・ビジネス
  • How:発生経緯・原因

このため、地名・人名・組織名などの固有名詞がよくでてきます。

また、ビジネスニュースには以下のような定量的な情報(数字)もよく出てくることも特徴です。

  • 売上・利益
  • 増減数
  • 人数・個数

固有名詞や長い桁数の数字に慣れていない、アナウンサーが原稿を読み上げるスピードが速いなどの場合、リスニングが難しくなります。

 

④ インタビュー・ディスカッション

ディスカッションをしている外国人

ディスカッション

 

インタビューやディスカッションは双方向のコミュニケーションです。

他者からの質問に対し、話者はその場で瞬時に言いたいことを考えたり、話しながら補足内容を後で追加することもあります。

そういう点もあり、話の展開や流れが掴みにくく、前提知識が不足していたりすると聴きとりにくく感じることも多いですよね。

また、話者が主張したいメッセージに対する思いが強いとスピードが速くなったり抑揚が強めになることもあります。

当事者間の日常会話のようにもなって、スラングや難しい説明内容・語彙が含まれることも。

このような点からインタビューやディスカッションを聴きとる難易度は高めです。

 

⑤ 海外映画・ドラマ

映画DVDが並んだ本棚

映画

 

聴きとりが一番難しいです。

映画やドラマは日本語であってもストーリーの展開スピードが速かったり集中して観ていないと内容が分からなくなったりしますよね。

それに加えて、スラングや流行語なども多く用いられ、内容に沿った専門用語なども頻繁に出現します。

現地で長期間生活してないとわからない有名人の名前、習慣、文化に関する背景知識が前提となっていることよくあります。

そして、ネイティブ同士の日常会話のためスピードは速く言葉の省略も多めで教科書や試験問題に出てくるような英文とは大きく違います。

 

日本語の例で考えると分かりやすいです。

同じ日本語でも教科書の日本語文と映画の台詞では以下のような違いがありますよね。

教科書と映画の日本語の違い

~昨日の野外ライブに行ったかを相手から聞かれたシーン~

  • 日本語教科書の例文:「雨が降ったので私は行きませんでした。
  • 映画の台詞:「雨降ったんで行ってねーよ。

 

日本語教科書の例文日本語しか聞いたことがない外国人が、映画の速い台詞を聴いて一発で理解できないのは当然ですよね

 

教材面から見たリスニング学習のアプローチ

教材面からみたリスニング学習のプローチは大きく以下の2つです。

リスニング学習アプローチ

  • 上で見た① ② ③ ④ ⑤の難易度の流れに沿って教材タイプを変えていく勉強法
  • 最終的に聴きとれるようになりたい目標の教材タイプだけで集中学習する勉強法

この2つ以外のアプローチは、効果も薄く学習意欲が持続しないと思います。

たとえば、昇格試験のためにTOEICの点数を上げることだけが目標の社会人が、英語の映画やドラマ教材でリスニング学習をしても、レベルが難しすぎるので効果が期待できないだけでなく学習も続きません

2つの学習アプローチをもう少し説明します。

 

教材タイプを変えていく

教材タイプを難易度低の①から難易度高の⑤の流れで変えていく勉強法を示したイラスト

教材タイプを変えていく勉強法

 

難易度を徐々に上げていくアプローチです。

たとえばこんな流れです。

勉強法

  1. 短い1文のリスニング練習から始める
  2. 次にTOEIC Part3の短めのコンテンツで学習する
  3. TOEICのスコアが上がったら、英語ニュースを教材にリスニング練習する
  4. 英語ニュースが聴きとれるようになったら、著名人のインタビューを教材に練習する
  5. 最後に映画の英語を教材に真のネイティブ日常英会話に近い英語を学習する

 

この勉強法には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 自分に近いレベルの教材から学習を始められるので上達感を得られやすい
  • 難易度レベルを徐々に上げていくアプローチなのでリスニング学習を長期に継続させやすい

 

デメリット

  • 最終目標レベルに達するまでに学習に時間がかかる

 

目標の教材タイプに特化する

目標の教材タイプに特化する勉強法を示したイラスト

目標の教材タイプに特化する勉強法

 

聴きとれるようになりたいレベルの教材に特化して学習する方法です。

たとえば以下のような学習のやり方です。

学習法

  • TOEICスコアを上げることが最大の目標のため、TOEIC Part3, Part4の模擬問題でひたすらリスニング学習する
  • 海外ミュージシャンのインタビューを聴きとれるようになるために、同類のインタビューコンテンツでリスニング学習する
  • ハリウッド映画を字幕なしで聴きとれるようになるために、海外映画やドラマを教材にリスニング学習する

 

この勉強法には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 目標レベルに合った教材のため学習しがいがある
  • 現状レベルが目標レベルに近い場合は学習効果が高い

 

デメリット

  • 現状レベルと目標レベルの差が大きい場合に学習が続かない

 

効果的な英語リスニング勉強法

次は、肝心の具体的なリスニング勉強法です。

まず、先に紹介した5つの教材タイプのどれを使っても共通的に重要となるネイティブ英語の発音特徴を理解します。

それらを体系的に頭に入れておくことがリスニング上達の近道になります。

そして、具体的なリスニング勉強法の手段としては、ディクテーションシャドーイング多読が効果的です。

それぞれ順に説明します。

 

0. Native英語の音の変化ルールを理解する

Nativeが話す英語において隣り合う英単語の関係から特徴的に表れる音の変化を学びます。

リンキングとかリエゾンとも呼ばれ、大きく4つ特徴があります。

それぞれの要点をまとめました。

詳しくは、英語コーチングで有名なプログリット社『シャドテン』の1週間無料体験で視聴できる1~3分の動画×5本の説明がポイントが絞られ非常にわかりやすいです。

 

\シャドテン教材の徹底レビュー/

 

連結

1つ目は『連結』です。

子音で終わる英単語の直後に母音で始まる英単語が続く場合に起こります

たとえば、"Would you〜"は「ウッド  ユー」ではなく「ウッジュー」と発音されますよね。

”Get it”は「ゲット イット」ではなく「ゲリッ」です。

音が連結して変化しています。

wouldの最後のdは子音、youの最初のyは母音だからです。

 

脱落・消失

英語音声学で言う破裂音(p,b,k,g,t,dなど)で終わる英単語の直後に、子音で始まる英単語が続く場合、前の英単語の最後の破裂音は発音されません

たとえば、"good morning"は、「グッモーニン」のようにgoodの「d」の音を脱落・消失させて発音します。

また、Good Luck!は「グッラッ(ク)」と言った感じでgoodの「d」の音を脱落・消失させて発音します。

 

フラッピング

次のルールはフラップ/フラッピングのtです。

英単語の中でtが短い2つの母音に挟まれている場合、tの音が主にラ行の音へ変化します

例えば、「letter」は「レラー」に、betterは「ベラー」のように変化して発音されます。

このフラップ/フラッピングは、アメリカ英語独特です。

Dodgersに入団した日本のエース山本投手。

"Yamamoto"の最後がまさにこれ。

現地でヤマモ、ヤマモーロと親しみを込めて呼ぶアメリカ人も多いようです。

 

弱形

英単語は内容語と機能語に分かれます。

機能語には、日本語の「てにをは」のように単語と単語をつなぐ前置詞であったり、意味的な言い換えの代名詞、英語ならではの冠詞などが該当します。

これらは通常、非常に弱く発音されます。

弱形の発音は、たとえば「him」は「イム」、「her」は「ア」など短く弱くなります。

以下の会話で、Bの返答の”him”は重要な情報ではないため非常に弱く発音されます。

弱形の例

A: What did you tell him?

B: I told him about the schedule.

日本語で考えても近い現象が起きています。

A:彼に何を伝えた?

B:スケジュールについてです。

Bの返答において「彼に」という情報は言わなくてもわかる不要な情報のため省略されます。=弱形

 

\前置詞の特徴/

 

1. ディクテーション

スクリプトがある音源教材を用意し、スクリプトを見ずに何度も音源を聴いて書きとる練習です。

もうこれ以上の書き取りは無理となった段階でスクリプトを確認します。

そして、再度リスニングして書きとれなかった箇所の英語を確認することでリスニング力が伸びていきます。

PCのタイピングが得意な場合、ペンで書くよりタイピングの方が効率的にディクテーションができますね。

 

ディクテーションには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 書くアウトプットを通じて聴きとれる英語と聴きとれない英語をはっきりと見える化できる
  • 何度も繰り返し聴いて時間をかけて書き上げた英語のリスニング力は頭に残りやすい

 

デメリット

  • 1文の書き取りでさえ学習に時間がかかる
  • 長期間にわたって毎日続けるのは難しい

 

ディクテーションについて詳しく以下の記事に書いています。

記事タイトル入りスライド
【英語リスニング強化策】ディクテーション練習のやり方

いくらなんでも高校のときの英語の先生が話す英語とネイティブ英語は違いすぎるだろ。。。 20年以上前に大学に入った後、しばらく経ってアイルランド人の先生と英会話する機会があって、さっぱりネイティブ英語が ...

続きを見る

 

2. シャドーイング

シャドーイングは、聞こえた英語を1~2秒遅れて真似て口に出してアウトプットする練習です。

1分程度の学習教材で何度もシャドーイングを繰り返すと30分ぐらいで終わります。

最初はスクリプトを見てやっても構いませんが、本格的な練習はスクリプトを見ずに耳からの音と英語知識を頼りに行います。

シャドーイングには2種類あります。

  • プロソディシャドーイング:意味を意識せず聴こえた音声を復唱することだけに意識を集中して行うシャドーイング
  • コンテンツシャドーイング:音声だけではなくその意味の理解も行うシャドーイング

個人的には後者のコンテンツシャドーイングが重要と思っています。

なぜなら、リスニングした英語の意味まで理解できないと実際には役に立ちません。

つまり、リスニング力UPには語彙力や文法力の向上させリスニングを助ける英語知識も不可欠と考えます。

 

シャドーイングには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • ディクテーションより学習を長期にわたって続けやすい
  • 学習時間に対するリスニングUPの効果が高く主流になりつつある学習法

 

デメリット

  • 繰り返しシャドーイングをしていると音源の英文を覚えてしまう
  • 自分の現状レベルに合った1分程度の学習コンテンツを長期にわたって確保するのが難しい

スクリプトを覚えてしまうとシャドーイングのリスニング学習効果は薄れてしまいます。

このため、シャドーイングに使う教材は長くても3~4日で新しいものを用意する必要があります。

 

シャドーイングについて以下の記事に詳しく書いています。

シャドテンの音源教材分類 ・初心者と中級者:WPM100~150 ・上級者:WPM160~180 ・熟練者:WPM190~200
【評判のシャドテン効果を徹底レビュー】1日30分でリスニング力と発音上達。料金は高め

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品やサービスをご紹介しています   ”仕事で使える英語力”を目標にシャドーイング練習の習慣化に取り組んでいます。 いくつかの教材を使ってきました ...

続きを見る

 

3. 多読(スラッシュリーディング)

多読とは英語の脳内知識を増やす勉強です。

リーディングがリスニングの勉強になるの?

と思いますよね。

でも、以下の2点を徹底させることでリスニングの勉強になるのです。

多読

読み進める途中で意味が分からなくなっても、

  • 読むのを止めない
  • 意味が分からなくても返り読みをしない

なぜなら、リスニングも前から後ろへの一方通行です。

聞き手が理解できなかった部分あったとしても止まりません。

リーディングでも疑似的に同じ状態を作ることでそのトレーニングになります。

リーディング力のスピードが上がれば、聞こえた英語の内容理解力も確実に上がります

 

多読について詳しく以下の記事に書いています。

記事タイトル入りスライド
【1日3分の英語多読】このリーディングでリスニング力UPの効果もありました

  英語の学習法『多読』って聞いたことありますか? 実はこの多読、やり方に注意して続けると、リーディング力だけでなくリスニング力も伸ばせる素晴らしい学習法です。 でも、 「意味の分からない英 ...

続きを見る

 

おすすめリスニング教材

教材アプローチ、学習法と順にみてきました。

最後にこれまでのリスニング学習で特に効果が高かった教材を紹介します

無料教材2点と有料教材2点です。

 

【無料】英語の耳を作る!リスニング訓練(YouTube)

 

1文のネイティブ英語が数百文流れます。

写真はないですが、1文英語をリスニングするTOEIC試験のPart1(写真描写問題)に近いでしょうか。

嬉しいことに、初級以外にも、中級、中上級のコンテンツもあります。

今後目標レベルに向かって教材レベルを上げていく際のリスニングの基礎固め試験問題の対策として学習効果が高い無料教材です

この教材を教材タイプ勉強法マッピングすると以下の表の通りです。

英語の耳を作る!リスニング訓練

  試験問題・
模擬テスト
スピーチ・
プレゼンテーション
ニュース インタビュー・
ディスカッション
映画・
ドラマ
ディクテーション        
シャドーイング        
多読          

 

【有料】シャドテン(プログリット社)

 

シャドーイングに特化したスマホアプリです。

WPMレベル別に1分程度の音源教材が1000以上用意されています。

WPMとは1分間に含まれる英単語数のことで、音源のスピードを定量的に示す指標です。

音源の好きな位置での部分繰り返し連続再生、バックグラウンド再生、シャドーイングで発声した発音の添削などもできるので、社会人のスキマ学習にも最適です。

便利に使えるアプリなのでディクテーションもやりやすいです。

 

シャドテン

  試験問題・
模擬テスト
スピーチ・
プレゼンテーション
ニュース インタビュー・
ディスカッション
映画・
ドラマ
ディクテーション


(TOEIC/TOEFL)
 
シャドーイング


(TOEIC/TOEFL)
 
多読

         

 

シャドテンのレビューを以下の記事に詳しく書いています。

シャドテンの音源教材分類 ・初心者と中級者:WPM100~150 ・上級者:WPM160~180 ・熟練者:WPM190~200
【評判のシャドテン効果を徹底レビュー】1日30分でリスニング力と発音上達。料金は高め

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品やサービスをご紹介しています   ”仕事で使える英語力”を目標にシャドーイング練習の習慣化に取り組んでいます。 いくつかの教材を使ってきました ...

続きを見る

 

\音の変化の解説動画が秀悦/

シャドテン公式サイト

※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削

 

【有料】ENGLISH COMPANY MOBILE(スタディーハッカー社)

ディクテーション、シャドーイング、多読がAll in ONEで学習できるアプリです。

また、スラッシュリーディング機能(ENGLISH COMPANY MOBILEではチャンクリーディングと呼ぶ)も備わり、多読トレーニングもできるようになっています。

時事テーマやニュースを対象に初級・中級・上級の3分類で毎週11本の音源が配信されるのでコンテンツ不足もありません。

 

シャドテン

  試験問題・
模擬テスト
スピーチ・
プレゼンテーション
ニュース インタビュー・
ディスカッション
映画・
ドラマ
ディクテーション


(大学入試)
 
(日経ASIA)
   
シャドーイング


(大学入試)
 
(日経ASIA)
   
多読


(大学入試)
 
(日経ASIA)
   

 

ENGLISH COMPANY MOBILEのレビューを以下の記事に詳しく書いています。

記事タイトル(ENGLISH COMPANY MOBILE)入りスライド
【使い倒した感想】ENGLISH COMPANY MOBILEは評判のシャドテン代わりになるのか

※ プロモーション広告が含まれます   シャドーイング練習をやると効率的に英語力を伸ばせると感じています。 特に勉強時間を十分にとれない社会人は試す価値ありますよね。 これまで評判のプログリ ...

続きを見る

 

\入試リスニング対策にも最適/

ENGLISH COMPANY MOBILE公式サイト

※TOEIC公式テストを安く受験可

 

【無料】デイリーニュース(DMM英会話)

DMM英会話の教材は写真やイラストが多く親しみやすい

DMM英会話の『デイリーニュース教材』

 

以下の4点を備えた多読に最適なコンテンツです。

  • 内容が面白い
  • 初級から中級のレベルが豊富で嫌気がささない
  • 適度な長さ
  • 日々追加される

 

DMM英会話の有料会員でなくても使えるのでとてもありがたいです。

レッスンにも興味があれば、無料体験でも『デイリーニュース』教材を選んで受講することもできます。

 

\100か国以上の講師が選べる2社/

 

「無料体験はクレカ登録不要」

DMM英会話公式サイト

50%OFFキャンペーン中

 

まとめ:リスニングできる英語の面積を広げていくイメージ

縦軸にスピード、横軸に語彙の数としたグラフ(黄色い枠の広がりがリスニング力が伸びていくイメージ)

リスニング力が伸びるイメージ

 

リスニングの勉強は、縦軸にスピード、横軸に聴きとれる英語語彙としたグラフで聴きとれる英語(黄色枠)をどんどん広げていく取り組みです。

このイメージをもって自分の目標や現状レベルにあった教材タイプで勉強していきましょう。

 

リスニング教材の5タイプ

  1. 試験問題・試験対策
  2. スピーチ・プレゼンテーション
  3. 英語ニュース
  4. ディスカッション・インタビュー
  5. 外国映画・ドラマ

 

学習教材のアプローチ

  • ①→⑤の難易度順に学習
  • 目標とする教材タイプでの集中学習

 

リスニング勉強法

  • Native英語の音の変化に関する知識習得
  • ディクテーション
  • シャドーイング
  • 多読

 

おススメのリスニング教材

  • 【無料】英語の耳を作る!リスニング訓練(YouTube)
  • 【有料】シャドテン(プログリット社)
  • 【有料】ENGLISH COMPANY MOBILE(スタディーハッカー社)
  • 【無料】デイリーニュース(DMM英会話)

 

 

-TOEICスコアUPのコツ, リスニング力を伸ばす