『本サイトでは広告も表示されます』
先日、仕事で実際にあったことです。
その日はUSの新たな取引先候補とのTeams会議。
後輩2人と各々自宅から夜に参加したのですが、相手のインド系アメリカ人ネイティブの英語が聴き取れず、自分の英語が通じずで、「急な電話が入った。」とみえみえの言い訳をされて、15分もたたないうちに終わってしまいました。
さらに、翌日上司に報告をすると「だから任せるんじゃなかった・・・」みたいな顔をされたように感じました。
結局、そのインド系アメリカ人とも疎遠のままで、悔しさがずっと残っています。

海外とのTeams会議で打ち砕かれた・・・
この苦い経験を機に、「速い英語に対応できるようにならないとほんとにマズイ・・・」と思うようになり、シャドテン(https://www.shadoten.com/)でシャドーイング練習を1カ月間毎日行いました。
シャドテン学習の振り返りまとめ
シャドテンを毎日30分やってみると、
・英語のリスニング力を効率的に伸ばせた。
・発音のリズムやイントネーションも良くなる。
その結果、
・仕事の英語会議の抵抗感や不安がかなり減った。
・TOEICも”遅い”と今は感じられる。
・絶対無理だと思っていた映画英語も「案外いけるのかも」に変わってきた。実際聴きとれる割合は確実に増えている。
シャドテンの注意点は、
・教材音源と同じスピードで2-3語遅れて真似るアウトプット練習は何度も詰まるので嫌気との闘い。この点を受け入れて練習を続けないと、リスニング力と発音力がしっかり伸びる前にやめてしまうことになる。
シャドテンの値段については、
・結構高い。けれど、シャドーイング練習専用アプリならではの利便性がある。上達を感じはじめてからは嬉しくなって自己投資と割り切れた。
・1週間でも良し悪しは体感できるので効果を感じたら1カ月単位で集中的に利用すればコスパは高い。時間や効率をお金で買いたい人におススメ。
シャドテンを受けて記事を書いた人
「忙しい社会人に合います」
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削

シャドテンサービス概要

シャドテンとは
シャドテン
使い方
- 音源を選択(1000教材)
- 1日30分のシャドーイング練習
- 録音音源を提出
- 添削結果を受領
- 添削箇所を発音練習
サービス概要
- サービス名:シャドテン(SHADOTEN)
- 提供会社:株式会社プログリット
- 本社所在地:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館5F
- 設立:2016年 【2022年9月29日】株式会社プログリット 東京証券取引所グロース市場への上場に関するお知らせ
- サービス内容:専用スマホアプリの30秒から1分の音源教材でシャドーイング練習を行い、録音した英語発音に対してシャドテンコーチからの添削を毎日1回受けられる
- 料金※:税込21,780円/月の定額サブスクリプションサービス。月額の日割り計算返金なし
- 入会金・退会金・教材費:0円
- 無料体験:7日間
- 受講に必要なもの:スマホ(iPhone/Android対応の専用アプリとLINEを利用)
- キャンペーン/割引クーポン:プログリット社より不定期提供
※ 料金はシャドテン公式サイトから申し込むと税込21,780円、iOSのApp内課金を選ぶと税込25,800円と差額があるので注意しましょう。(サービス内容は同一)
\留学前にも試す価値あり/
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削
シャドテンの評判・口コミ(2023/12更新)

プラス評価・教材感想のツイート・口コミ
「サボって挫けそうになる時もありましたが何とか継続。添削してくれるのが「人」であること、良い点と、こうすると良くなれる点、というポジティブ目線の指導がいいいのかも。」(Yさん)
「シャドーイングも全ての音声変化をメモしてから、練習した方が効率的なのは分かるけど、フルタイムで働いて年子育児してたら、とても無理。 シャドテンで添削をしてもらって、ミスから学べるのは忙しい人にとって、大きな手助け。」(Iさん)
「シャドテンを1ヶ月続けました! 効果① 音の変化のルールに気づけた 効果② 速い音源でも音声知覚できた 効果③ 保持ができるようになった なにより、TOEICリスニングを聞くのが楽になりました!」(Tさん)
「シャドテンを2か月やっみたら… ① 英語の音の変化をマスターできた ② リスニングで聞き逃しがなくなった ③ 英語を話すスピードが速くなった」(Tさん)
「シャドテンが今月で終了。で、英検対策に集中しようと思っていたのだけど、シャドテンにめちゃくちゃ効果を感じているので、果たして本当に辞めていいのか悩み中。」(Jさん)
「シャドテン毎日やって一ヶ月になるんですけど、そういえば娘とパウパト(子供向けの字幕映画)観てると前より字幕じゃなくて音声の方を気がついたら意識してるような気がする。」(Pさん)
「まさかの2回目にしてExcellent(Development Pointの指摘がゼロ)を頂いてしまったので、明日からは次の課題へ🤭✨これ、もらえるとかなり嬉しいし、モチベアップになる😊❣️って事で引き続き学習、頑張ります💪」(Kさん)
「シャドテン57日目。夜提出して、朝起きたら添削が返ってきててびっくり。どうやら、添削が24時間体制になったとのこと。これはよい!」(Mさん)
マイナス評価のツイート・口コミ
「復職前はシャドーイングが重要かなとのことで二ヶ月ほどシャドテンに課金して特訓。無駄ではなかったと思うけど、業務の話がペラペラとできるようになったわけではない。リスニング強化のためのトレーニングだから当たり前なんだけど…」(Nさん)
「シャドテン1つの課題4回やったら次の課題に進むように推奨されてるけど4回目も3つ指摘あるからこれでいいのか…?ってなる🥹いつか指摘減ったりするもんかな。」(hさん)
「シャドテントはトライアルで終了することにしました。 絶対効果ありと思いますが、毎朝オンラインで予習復習もやると1時間程、帰宅後と考えたら課題こなすのが難しく... また言い訳ですが...」(Mさん)
「シャドテン14日目 2週間経過。もちろんまだまだ自分で気付くリスニング力の変化はなし。」(Sさん)
「シャドテンは明らかに効果あるけど高い!笑 値下げしてほしいーー笑」(Yさん)
「もう50日か。やる前は30日毎日シャドーイングやるというのでも凄いことに思えたけど、そんなこともなかった。なんならまだ始まったばかりでまだまだ先が長い感じ。数ミリの成長は感じる。」(Eさん)
サービス開始3年で100万回添削
シャドテンは、社会人の英語学習教材として徐々に知名度を上げています。
リスニング力と発音に特化したサービスに効率的な上達を体感しているユーザが増えているのだと思います。
また、2023年8月には月間売上が1億円(有料会員5542人)に達しています。
関連ニュース記事
「英語Mtgの不安が軽減されました。」
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シャドテン無料体験+1カ月の感想

シャドテンを始めたきっかけ・理由
シャドテンを知ったきっかけはGoogle検索です。
プログリットという会社は、

と名前を聞いたことがあったぐらいです。
口コミをググると「値段が高すぎる」、「意味ない」、「効果なし」といった否定的なコメントもありました。
けれど、
「まずは無料体験をやってみて考えればいい」
それぐらいの気持ちで始めました。
1日30分でリスニングは確実に伸びた。英語発音も

加えて英語の発音・リズム・イントネーションもよくなったと思います。
速いネイティブ英語を聴いて2-3語遅れて必死にマネしてついていく練習を何度も繰り返すことや隣り合う英単語の関係から生じる音の変化に着目した添削指導が役に立つからです。

4日間添削を受けると指摘だらけ(網掛箇所)
添削の指摘ポイントとネイティブ音源を比較した後の繰り返し練習にこんなに効果があるとは驚きでした。

毎回新鮮な発見があります。
大げさに感じるかもしれませんが試すと分かります。
料金が高いし、音源に遅れないよう必死にシャドーイング練習を繰り返したので「それぐらいの効果は当然だろ~」という思いもありましたが。^ ^;

シャドテンアプリは日々の学習時間を自動管理

TOEICも遅く感じるようになった
\スキマ時間のリスニング特訓に便利/
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削
オンライン英会話は代わりにならない(強化ポイントが違うから)
月2万円出せばネイティブのオンライン英会話も受講できますよね。
「シャドテンよりオンライン英会話のほうがいいのでは」と最初は迷いました。
結局、今回はシャドテンを選んだわけですが、両方やって比較するとオンライン英会話はシャドテンの代わりにはならないことがよくわかりました。
シャドテンは、速いNative英語のリスニング力UPと英語発音の矯正に特化しています。
オンライン英会話は、英語のアウトプット力強化のためです。講師は相手の英語レベルに合わせて英語のスピードを遅くしたり、易しい英単語だけを使ったりします。
でも、それだと仕事で普通の速いNative英語を聴きとれるようになれないです。
そして、発音についてもオンライン英会話ではレッスン冒頭に強めにお願いしない限りほとんど指摘をしてくれません。してくれたとしても個別の英単語の発音までです。
シャドテンのような隣り合う英単語の関係から生まれるリエゾン(音の変化)に着目したアドバイスはまずないです。
理由は、オンライン英会話の目的は英語をドンドン話せるようになることだから。発音まで指摘するとアウトプット練習の妨げになってしまいます。
「TEAMS打ち合わせが少し楽しみになります」
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削
慣れや飽きとの闘いは他教材と同じ
後ほどメリットでも書きますが、シャドテンはアプリの作りが良く添削も分かりやすいので、シャドーイングの効果は1週間以内に感じ始められました。

聴きとれたと思ってNative音声を模倣して発音しようとするのですが、スラスラ発音できずに何度も何度も詰まります。
これ、慣れるまではイライラしますよ。
シャドテン練習で何度も詰まる理由

(※ WPM:Word Per Minute 1分あたりの英単語数で表す音源のスピード目安)

シャドテン学習の特徴
まず、スタート時にリスニングで英語の音を認識(音声知覚)できる語彙は一部です。(縦軸の緑点と赤点の高さの差)
そして、シャドーイング練習を繰り返すと音声知覚できる語彙が増えていきます。(赤線)
けれど、特に新しい課題を始めた直後は、音声知覚した英語と同じスピードでのアウトプットは難しいです。(青線)
理由は、音の変化や文法・語彙に関する知識不足、集中力の低下などにより、聴き取れる音とアウトプットできる英語のスピードにはギャップがあるからです。(赤線と青線の高さの差)
これがシャドーイング練習で詰まる理由です。
しかし、2日目、3日目と同じ課題で練習を続けていくうちにこのギャップがだんだん小さくなり、リスニング力と発音力が上がっていく実感がもてるようになります。
シャドテン練習のこの特徴を理解しておかないと、詰まり続ける現実に嫌気がさして飽きやすくなるので要注意です。
何度も詰まるのは、できないことができるようになる過程なので受け入れるしかないと思いました。
そして、英語学習全体にあてはまることですが、「コレだ!」と自分が思った教材は粘り強く一定期間続けて学習しないと効果は定着しないですよね。
シャドテンもこの点は変わりません。
中だるみで練習しない日が続いてしまうと学習効果が薄まってしまいます。

シャドテン学習の効果
シャドテン学習で感じた効果をグラフイメージで説明します。
1分間の150語からなる150WPMの音源教材で説明します。
当然、教材初日は速いネイティブ英語に翻弄され聴き取れない英単語が多めです。
しかし、シャドーイング練習を毎日30分間くり返すと、だいたい4日目にはほぼすべての英単語がハッキリ聴きとれます。

4日目にはほぼすべて聴きとれる
練習を毎日続けると、縦軸に英語の速さ(WPM)、横軸に聴きとれる語彙数とした緑色の面積が右上に大きくなっていくイメージです。
そして、前置詞やbe動詞など繰り返し音源に出てくる英単語は緑色の濃さが深くなっていく感じです。

緑色の面積が広がり濃くなるイメージ
「試すとわかります」
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削
リスニングと英語発音が上達する定量的な目安

音源カテゴリ | テーマ | 言語 | 語数 |
TOEIC | Part 3 | アメリカ英語 | 113語 |
TOEIC | Part 3 | イギリス英語 | 131語 |
TOEIC | Part 3 | イギリス英語 | 102語 |
TOEIC | Part 4 | アメリカ英語 | 134語 |
TOEIC | Part 4 | アメリカ英語 | 121語 |
TOEIC | Part 4 | イギリス英語 | 139語 |
Japan Times | Psychology | インド英語 | 124語 |
Japan Times | 100-year life | イギリス英語 | 107語 |
Japan Times | 100-year life | イギリス英語 | 123語 |
Japan Times | Never | イギリス英語 | 118語 |
10教材で合計1212語ありました。

ただし、I, a, theや前置詞などは何度も出てくるのでユニークな単語数はもっと少ないです。
でも、1教材4日間、添削を毎日提出すると無料体験1週間と1カ月の利用で9教材1089語のリスニング力UPと発音矯正ができる目安になります。
そして、アプリ内の他の音源教材も使ってシャドーイング練習をやれば、リスニングUPする英単語数はさらに多くなります。

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課題提出だけで満足してはダメ

仕事が忙しい日や中だるみでシャドテン学習に気が向かない日でもシャドーイング練習をやるようにしました。
しかし、練習回数は4-5回と少な目で録音課題を提出してしまったことが何日かあったように思います。
そして添削課題の提出が終われば、「今日も学習できたな」と満足していたのです。

録音音源はすべてアプリで一覧管理できるので、いざとなれば前日録音したものを添削用に提出することだってできます。
学習に気が向かない日は、課題提出だけで満足してしまうより休息日として気分転換しましょう。
そして、明日からシャドテンを頑張るほうがメリハリがついて効果の高い学習を継続できると思います。
\1カ月でTOEICが遅く感じます/
※60秒で無料体験登録完了
シャドテンがおすすめな人

シャドテンがフィットしそうな人
- 費用が少々高くてもいいので効率的に急いでリスニング力をUPさせたい
- 海外赴任・留学中またはその準備中でネイティブ英語に慣れたい
- 外国人の英語が一回で聴き取れない場面が多い
- 英語を話すと外国人に一発で理解されないことがある
- TOEICリスニングのスコアをUPさせたい
- 映画の英語を理解できるようになりたい
- シャドーイングの学習効果を実感したことがない。どう効果があるのか分からない
- シャドーイングの音読教材をネタ切れさせたくない
- 英語の音の変化であるリンキング、リダクション、フラッピング※を実践できない
※ 音の変化の説明は記事後半に記載しています。
\開始3年で100万回の添削実績/
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シャドテンが不要な人

シャドテンを利用する必要はなさそうな人
- なまりのある英語も支障なく聴きとれる
- リンキング、リダクション、フラッピング、弱形を実践できる
- 英語を話すリズムやイントネーションが既に身についている
- 日本人英語に慣れていない外国人に対しても自分が話す英語がだいたい一発で理解される
- リスニング力や正確な発音よりアウトプットする練習量が英語力強化の一番の課題と感じている →オンライン英会話で効果的にスピーキング力を伸ばす
- 英語力で必要なのはリーディング力やライティング力だけ
シャドテンのデメリット

以下のような点を感じました。
月2万円と高い、、、
シャドテンの料金は月2万円。
ちょっと高いので思い切らないといけないですよね。

ただ、以下のような事情もふまえると仕方ない部分もあるのかもしれません。
- 日本の最低時給平均が1,000円を先日超えた
- 添削者がシャドテン利用者の英語を1回添削するのに20分程度は必要か
- 24時間365日、使いやすいアプリで1000の音源教材からシャドーイン練習やりたい放題
英語スキルの専門性をもつシャドテンのスタッフが毎日1回20分かけて月30回添削をすれば、最低時給平均の1,000円で考えても月1万円かかる計算になります。
私は高い買い物で損したくないので日々の学習に気合を入れました。
その結果、リスニング力や発音がグングンよくなり途中から価格の不満が効果の満足感に置き換わっていったように思います。
添削にスピーキング判定も欲しい
添削結果の発音添削は役立つのですが、プラスα欲しいと感じました。
音源教材のスピードに遅れないよう必死に練習を繰り返した自分の英語です。(大げさですが)
日本語が話せないネイティブがそれを1度だけ聴いて理解できるものなのかを知りたくなりました。
レベルに応じて以下のような判定結果とアドバイスがあればいいですよね。
- すべて理解できた:SA
- だいたい理解できた:A
- 一部分からなかった:B
- ほとんど分からなかった:C
リスニングに加えてスピーキング力のUPにもつながりそうです。
逆に自信を失いますかね、、、(汗)
音源の文法解説はない

音源スクリプトと日本語訳があるだけです。
英文をきっちり理解することでシャドーイング練習の効果が高まるので、不明な文法や言い回しは自分で調べる必要があります。
「価格も高いので目からウロコが落ちるような分かりやすい文法講義などもあるのかな・・・」
そう思うと期待外れに終わります。
補足:『添削は1日1回まで』はデメリットじゃなかった

自分の場合、英語の勉強に割ける時間は、少ない日で30分、多い日でも2時間ぐらいです。
録音音源の提出に2回も取り組む時間はないですね。

平日の生活( 太字はシャドテンに使える時間)
時間 | 生活 |
6:30 | 起床・朝食・着替え |
8:00-9:00 | 通勤(40分) |
18:00-20:00 | 仕事が終わる時間 |
19:00-23:00 | 帰宅・夕食・テレビ・英語学習 |
23:30 | 就寝 |
仮に、1日2回以上の提出ができる場合、

そういう心理もきっと働きます。
そして、シャドーイング練習が不十分な段階で録音課題を提出していたと思います。

添削が1日1回をデメリットに挙げている人は、

と、値段に対する不満を課題提出の回数で言い換えているのだと感じました。
安くしてほしいのは同感ですが、、。
\スマホアプリだけで学習完結/
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削
シャドテンのメリット

短時間の学習でも効果を高めて継続しやすくするための工夫がサービス全体に組み込まれていると感じました。
シャドテンの優れた点
- シャドーイングのやり方を短い動画で理解できる
- WPM別※のシャドーイング音源教材が自由に選べる
- シンプルなアプリ操作で学習しやすい
- 迅速で分かりやすい発音添削をもらえる
※ WPMとはWord Per Minuteの頭文字
順に説明します。
学習の解説動画が簡潔明瞭
アプリに日々のシャドーイング練習の手順やNative英語の音の変化(リエゾン)を説明する1~3分程度の動画があります。

学習手順やNative英語の特徴はすぐにつかむことができます。
シャドーイングをまったくやったことがない人でも、すぐに理解できるシンプルなものですね。
数分で終わるリスニングレベルのチェックテストも教材のWPMレベル(1分あたりの英単語数)を決める目安になりました。

1分程度の分りやすい動画解説
WPMレベル別に1分以内の音源教材が1,000以上(自己啓発も)

シャドテンの音源教材分類

ビジネス、エンタメ、スポーツの著名人を扱ったものやTOEIC・TOEFL問題が中心です。
スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学卒業式での有名なスピーチもありました。
教材例
教材 | WPM* | 課題音源数 |
TOEIC試験問題 Part3・Part4 | 150 | 多数 |
TOEFL試験問題 | 180 | 多数 |
Amazon創業者ジェフ・ベソス語るAmazon成功の鍵、ストレスとの向き合い方、充実した人生を送る秘訣などのインタビュー | 190 | 8 |
MicroSoftとChatGPTを手掛けるOpen AIの協業強化ニュース | 120 | 11 |
Apple CEOティム・クックが2019年に行ったスタンフォード大学卒業式での祝辞 | 130 | 14 |
テイラー・スイフトが歌手として成功した後の変化、家族や友人との関係、自信の恋愛観、海外ツアーのエピソードを語るインタビュー | 200 | 19 |
ハリーポッターの著者J.Kローリングがハーバード大学の卒業式で行ったスピーチ | 160 | 6 |
ヒラリー・クリントンによる世界女性サミットでのスピーチ | 130 | 10 |
大谷翔平のMLBでの二刀流の活躍を紹介するニュース | 130 | 10 |
* ±50WPMのスピード調整が可能
教材の特徴
- Japan Times, VOA、資格試験(TOEIC・TOEFL・IELTS)、有名人インタビュー・スピーチなどから1分以内の音読教材が1000以上
- 成功者や超名人のインタビューが多めでリスニング学習と自己啓発を同時にできる
- 4か国のNative英語発音に対応(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア)
- 教材レベルはWPM(1分あたりの英単語数)を指標として100WPM~200WPMに対応
- サービス利用開始時の「リスニング力診断」で現状WPMレベルが分かり、オススメ教材が提案される
- TOEICのPart 3、Part 4も多数

探している時間ももったいないし、数日~1週間程度で次の音読教材が必要になります。
この点、シャドテンを使えば自分のレベルに合った適切な教材がすぐに見つかります。
レベルが上がっていくにつれて、WPM指標をもとに好きなのを選べばいいだけ。
また、同じNativeでも発音やイントネーションが異なるアメリカ英語、イギリス英語の音源が特に豊富です。
『仕事で関わるイギリス英語の音源教材で集中的に学習する』
ニーズに合わせた使い方ができるようになっています。
最初はTOEIC教材がいいと思った

シャドテンのTOEIC・TOEFL教材一部
『学習を続けていくには強い興味を持てる音源教材がシャドーイングには大事』
よくそう言われますよね。
他の有名な英語コーチングスクールもシャドーイングのやり方について、
「Nativeの真の日常英会話である映画を教材にシャドーイングをやるのが一番いい」
そう言っていました。
でも、私の感想としては、

理由は、映画とかインタビューって話者の発音や話し方の抑揚やクセが強めです。
また、仕事では使わない難易度の語彙が一部に含まれていたりします。
このため、試しに2-3回聴いてみて、
「これは、ちょっとクセあるな・・・」
そう感じた教材は避けて、なるべくTOEICコンテンツでシャドテンをやるようにしました。
他にもTOEFL、IELTS教材もあります。
試験教材はアナウンサーが話すようなきれいな抑揚の英語で”作成"されていますよね。
扱うシーンもビジネスなので、”仕事英語がターゲットなら実践効果も高いです。
ちなみに、TOEIC試験対策以外にもビジネスシーンを扱う音源コンテンツ「Global Business Communication」もありました。
教材内容
【シャドテン解説より引用】
- Global Business Communication(WPM170):会社紹介や電話対応、自社製品サービスのプレゼン、オフィスでの日常会話などビジネスシーンにおける定型表現
- Effective Business Meetings (WPM180):「会議を始める」「意見を述べる」などの伝わる表現や会議をコントロールするためのTips
- Practical Business English (WPM180):「実践!ビジネス音読」は長年CTSの多くの受講生に定評の「音読・リピーティング」トレーニングによる中級からのブレイクスルーを目指す教材。スラスラと「自分の言葉」として話せるようになるまで繰り返し取り組むことでフレーズが体に浸透していく感覚を体験
- Effective Business Negotiations (WPM190):具体的な交渉シーンのストーリー展開に基づき交渉の場におけるフレームワークやシチュエーション毎の議論の進め方
\試せば機会損失は防げる/
※7日間シャドーイングやりたい放題
シンプルで利便性が高いアプリ

複雑な機能がなくシンプルにまとめられていますよ。
いくつかの英語学習サービスのアプリをこれまで使っていますが、複雑な機能や悪い使い勝手は学習の妨げです。
シャドテンは、この点◎です。
初日から分かりやすい画面でシャドーイング練習に取り掛かれるようになっています。
また、スマホだけで完結するのがありがたいです。

アプリ機能の特徴
再生機能
- 音源を自動で繰り返し再生(iPhoneではバックグラウンド再生もOKでした)
- 1秒、3秒、5秒単位でワンクリック巻き戻し&早送り
- 教材を再生しながら好きな箇所でA(始点)とB(終点)を決めて自動で繰り返し連続再生
- 各音源教材の再生スピードを100WPM~200WPMの範囲で調整可
表示機能
- 英語スクリプト(テキスト)
- 日本語スクリプト
- 英語と日本語のスクリプト並記
- スクリプトなし
- スクリプトサイズ調整(老眼でも問題なし)
実際のアプリ画面

英語スクリプト表示

英語スクリプトと日本語訳を表示

Aボタン(始点)とBボタン(終点)でリピート機能
音源の中で、非常に聴きとりにくいと感じる部分がよくあります。
まくしたてるようにNativeが話しているところなどです。
そういう場合、その箇所をAとBで指定してWPM速度を落として繰り返し再生すると克服しやすいです。
また、この部分繰り返し再生機能は、『アウトプットできるようになりたい英語表現を頭に定着するまで自動繰り返し再生させる』というような使い方もできました。
再生モードはスクリプト表示/非表示の切り替えができますが、録音モードではスクリプトが表示されない仕様です。
そして、録音した音声は一覧管理されるので一番よくできたと感じる音声を添削に提出できるようになっています。

WBM、リピート秒数、スクリプトサイズは変更可

録音モードはスクリプトが表示されない

録音音声は一覧管理される
また、WPMのスピードはつまみを上げても音が比較的自然です。
機械音のような変な音声にならずアプリがよくできていると感じました。
電車でもシャドーイング練習できた

練習モードで再生するとずっとリピートしてくれます。
駅まで歩く時間をそれにあて、電車の中で不明な英単語や文法をスマホで調べる。
そして、マスクをして小さい声でシャドーイングや口元の動きで練習しました。
イントネーションやリズムの変化に気をつけてつぶやくマンブリングまたはサイレントシャドーイングと呼ばれる学習です。
ドアの入り口に立って外側を向くと小さめの声は電車の音でかき消されました。
夜、帰宅後に行う本格シャドーイング練習の事前準備に使いました。
「朝の電車でシャドトレするとその日の英語の調子がよかったです」
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削
バックグラウンド再生で家事・洗濯・掃除の時間も使える

シャドーイング練習には以下ような時間帯も有効に使えます。
- 料理・皿洗い
- 洗濯物を干す・たたむ
- ベットでゴロゴロ
Bluetoothイヤホンを使って家の中をウロウロしながら練習しました。
学習時間を効率的に確保できたと思います。
添削結果はポイントが絞られ迅速

指摘ポイントが非常にわかりやすいので生かしやすいです。
アプリ内に届く添削結果は以下のような感じです。
添削箇所は網掛けされ、クリックするとGood Point/Development Pointをポップアップ表示するので指摘されたことを確認しながら復習しやすくなっています。

添削箇所は網掛けされる

添削結果(Good Point)

添削結果(Development Point)
また、24時間以内の添削返却となっていましたが、実際は夜遅くに提出したもの以外はほとんど30分~半日以内に戻ってきました。
特に昼間や土日は添削結果が戻るのが早かったです。
提出日にDevelopment Pointsを確認できたので、記憶が新鮮なうちに復習できました。
(参考)著者のシャドテン添削内容
参考までに1教材に3日間かけて毎日提出した際の添削結果を2つ紹介します。
これまで、"community" をなんの疑いもなく、"コミュニティ"とずっと発音していましたが、シャドテンの添削で、"コミュニディ"とプラップの指摘を2-3回受けました。
この添削がなかったら、レベルアップできるはずの理想の音にずっと気づけないままだったかもしれません。
また、前日に指摘されたDevelopment Pointsが改善された場合Good Pointsで教えてもらえます。
「聴く・発音する」の力を"本気で"伸ばすには、第三者に診てもらう添削がやはり必要なんだと実感しました。
教材1 オバマ元大統領夫人のスピーチ(3日間)
Good Points | Development Points | |
連結 | 3回 | 3回 |
消失 | 4回 | 1回 |
フラップ | 1回 | 4回 |
添削コメント
Good Points
◎前回のポイント↓改善されています!
-for their [household labor]
their reproductive householdのdを発音されていらっしゃいました。この部分は音の消失・連結を捉え[ハウスホーレイバー]のようにシャドーイングしてみましょう
Developments Points
-school in their [community doesn't] have
今回もコミュニティーとtyがそのままティと発音されていらっしゃいました。難しいですが、音を濁らせるイメージでティではなくディよりに音を発音されるとより音源に近くなります。またdoesn'tのtを発音されていらっしゃるので、フラップのTに加えてdoesn'tの消失も意識して[コミュニディーダズン]のように発話してみましょう。
教材2 TOEICコンテンツ (3日間)
Good Points | Development Points | |
連結 | 3回 | 2回 |
消失 | 1回 | 3回 |
フラップ | 2回 | 4回 |
Good Points
-I'd like [each of] you regional
音を連結させ[イーチョブ]と忠実に再現できていらっしゃいます!
Development Points
-because the [elevators] weren't working (前半)
-even after the [elevators] start working(後半)
どちらも[エレヴェイター]のように発話されていました。フラップの t・語尾の s の音を捉え、[エレヴェイダーズ]のイメージで発話するとより音源に忠実です。
このメッセージだけ見ると、

と感じるかもしれません。
確かに、イントネーション、リズム、強弱などはテキスト情報だけでは良し悪しを判別できません。
けれど、実際は指摘部分のNative音源をアプリでいつでも再生確認できます。
Native音源教材をモデルとして、
『添削で受けた指摘内容とモデル音源を再度比較して何度も真似て発声練習してみる』
これが効率的かつ的を絞った発音改善につながりました。
時間の効率化の観点からシンプルでわかりやすい添削結果は助かりました。
\スキマ学習にも重宝します/
※シャドーイング音源もスクリプトもスマホに
毎日の添削提出が継続の後押しに

途中から、同じ教材の3日目あたりでは

と結構自信がありました。
けれど、自己評価はあてにならないです。
同じ課題の2日目以降の添削では、Development Pointの改善状況が指摘されます。
改善されていれば『改善されていました!』のスタンプが、改善されていなければ『再確認しましょう!』のスタンプがつきます。

「改善されていました!」のスタンプ

「再確認しましょう!」のスタンプ

提出回数をカウント
たとえると、筋トレやダイエットを始めた人が、
- 自分でメニューを決めてひとりで自宅でトレーニングする
- 専門知識を備えたアシスタントコーチがメニューを考えて、毎回トレーニングに付き添ってアドバイスをくれる
それぐらいの差はあると思いました。
\やっておけば留学後が楽です/
※7日間シャドーイングやりたい放題
シャドーイングとは

英語音源を聴きながら、スクリプトを見ずに2~3語遅れて発声する練習がシャドーイングです
聴いた英語をすぐ後ろからシャドー(影)のように追いかけるためこの名がついています。
元々は同時通訳者がリスニング力を訓練するための手法として用いられてきました。
2語から3語遅れて発音する目的は、直前に聞こえたNativeの発音を確実に聴きとれるようになるため。
最初はスクリプトを見てもOKですが、最終的には直前に聴きとったNative発音を追いかけ発音します。
スクリプトを見てシャドーイングを行うと、目で見たスクリプトを読んでしまうからです。
インプット(リスニング)とアウトプット(スピーキング・発音練習)を同時に鍛えられるのがシャドーイングの特徴です。

リスニングが上達する仕組み
『音声を知覚する能力が飛躍的に向上する』

音声の知覚とは、聞こえた音を音として”捉える”ことです。
たとえば、相手が話した音が"ガッリッ"と聞こえたら、それが音声知覚です。
そして次に、捉えた音を脳内の知識と照らし合わせて意味を理解します。

といった感じです。
シャドーイングの注意点

また、シャドーイングに入る前に、意味や文法が分からない箇所はすべてクリアーにしてオーバーラッピング練習(※)をしておきます。
意味の分からない部分があると、英語の音より意味が気になってしまい聴き取り練習に集中できなくなるからです。
※オーバーラッピング練習とはスクリプトを見ながら音源と同じタイミングで英語を発声する練習です。
リピーティングとの比較

リピーティングとシャドーイングの比較イメージ
中学や高校の英語の授業では、リピーティングをよくやりました。
リピーティングは、英文を聞いた後に”ポーズ”が入りますよね。
そのせいで、時間を置いて発音してしまい聞こえた英文を既存の”日本人英語”の発音知識で発声することになります。
これだと、ネイティブ英語そのままの”音声知覚”になりません。
シャドーイングは、ポーズもなく時間をほとんどあけずにNative英語を真似て発声練習を繰り返します。

それが、リスニング力と発音のレベルアップに直結します。
リスニング学習法の比較
英語学習法 | メリット | デメリット |
シャドーイング |
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リピーティング |
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ディクテーション |
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日々のシャドテン学習詳細

① シャドテン推奨のやり方
以下の流れで同じ教材を3~4日間続けて練習します。(それ以上続けるとスクリプトを覚えてしまうため学習効果が減る)
- レベルにあった速度のシャドーイング課題を選ぶ
- 課題を集中して3回聴く(初日のみ)
- 課題の和訳を確認し内容を理解する(初日のみ)
- スクリプトを見ながら数回オーバーラッピング練習をする(初日のみ)
- スクリプトを見ずに20~25回を目安にシャドーイング練習をする
- 自分の音声を録音して提出する
- 24時間以内に届くシャドテンからの添削をチェックする
② 著者のやり方(ディクテーションとWPM変更)
自分がシャドテンで行った学習手順です。(太字はシャドテン推奨と異なる箇所)
- レベルにあった速度のシャドーイング課題を選ぶ
- 課題のディクテーション(書き取り練習)を行い、不明な英単語・文法を調べる(初日のみ)
- スクリプトを見ながら数回オーバーラッピング練習をする(初日のみ)
- スクリプトを見ずにWPMを10上げて30分間シャドーイング練習をする
- WPMをオリジナルのスピードに戻して録音して提出する
- 24時間以内に届くシャドテンのコーチからの添削をチェックする

- 語彙や文法知識がなかった
- 語彙は知っていたが、音の変化により聴きとれなかった
たとえば、①の「語彙や文法知識がなかった」では前置詞の書き取りを間違ったことがありました。
不正解: There were lots of repair people down on the lobby when I arrived.
正解 :There were lots of repair people down in the lobby when I arrived.
(私が着いたときロビーにはたくさんの修理工がいました)
ディクテーションをやる前までは、lobbyの前置詞はfloorと同様にonだと思っていました。
しかし、スクリプトを見るとin。
Longman英英辞典でもチェックすると、確かにlobbyの例文は"in the lobby"となっており、空間を意識したinが正しかったです。
こんな感じで、少し面倒でもシャドーイングに使う教材の意味や文法が分からない箇所を調べておくのがいいです。

また、シャドテン教材は音源が1分以下のものが多く、実際に選んだTOEIC教材を例にすると、
- 速度:140WPM(1分あたりの英単語数)
- 実際の語数:134
- 文字数:597文字
でした。
この教材でディクテーションにかかった時間は、15分程度です。
シャドテンアプリはディクテーションもやりやすいのでPCでタイピングすればホントに短時間で終わります。

A地点とB地点を指定し自動繰り返し再生
また、シャドーイング練習は途中からオリジナルの音源スピードよりWPMを10速くして行うようにしました。(例:オリジナルが150WPMであれば160WPMにして練習)
そして、最後の録音はWPMを10落としてオリジナルのスピードに戻します。
理由は、先に書いたように音声知覚できるスピードとそれを真似て発声できるスピードには違いがあるからです。
例でいうと、シャドーイング練習は30分間160WPMで行い、録音は150WPMに戻すことでスピードを遅く感じるので提出用の録音音源を詰まらずに再現しやすくなりました。
こうすることでストレス少なく日々学習を継続しやすくなったと思います。
シャドテン学習に関連する用語
シャドテンで英語学習を行う際に、知っておくべき発音用語があります。
それらを簡単にまとめました。

Native英語発音の特徴:音の変化(リエゾン)
シャドテンでは、Native発音の特徴である音の変化(リエゾン)に着目して指導を受けます。
主に連結(リンキング)、消失(リダクション)、フラップ(フラッピング)と弱形と呼ばれる現象です。
連結(リンキング)
子音の末尾の音と直後の母音の先頭の音が連結して違う発音になる現象
子音のなかで、/p/, /k/, /t/などの破裂音、または/f/, /v/, /s/などの摩擦音の後に母音がくると、二つの英単語がつながって発音されるため単語の切れ目がわかりにくくなります。
ひとつの単語のように聞こえます。
”Look out !”を例にすると、Nativeの英語が"ルック アウト!"と聞こえることはなく、"ルッカァウッ!"って感じに聞こえます。
Lookの子音/k/とoutの母音/a/がつながって違う音になっています。
消失(リダクション)
重なった2つの子音の1つが省略されて音が脱落する現象
単独の単語なら発音されるはずの音が、ほぼ聞こえないくらいの小さく弱い音になります。
全く発音されないわけではないのですが、この現象を知識として頭に入れてからリスニング力が向上しました。
"Good guy"を例にすると、Nativeの英語は”グッドガイ”とはならず、真ん中のドはほぼ聞こえません。
”グッガイ”って感じに聞こえます。
Goodの最後の/d/が脱落してほぼ聞こえません。
フラップ(フラッピング)
/t/の発音がラ、ダなどの音に変化する現象
Nativeの発音でWaterが”ワラ”、”ワラー”と/t/の部分がタではなくラに聞こえることがあります。
フラップが起きる条件
- 前後の母音に挟まれた/t/
- 前が/r/で後ろが母音に挟まれた/t/
- 前の母音や/r/にアクセントがある
- フラッピングが起きるのはアメリカ英語のみ(イギリス英語にフラッピングはない)
例:赤字箇所の母音にアクセントがある以下の英単語
- letter ⇒ レラー
- Shut up. ⇒ シャラップ
- Got it. ⇒ ガッリッ!
弱形(Weak forms)
冠詞や前置詞などの機能語が弱く発音される現象
Nativeの英語において、特に意味的に強調する場面でない限り、a, the, of, thatなどの機能的な英単語は非常に弱く発音されます。
弱形が起きやすい機能的な英単語
- of, to, atなどの前置詞
- a, theなどの冠詞
- him, her, themなどの代名詞
- and, but, thatなどの接続詞
- is, are, wereなどのbe動詞
日本語で考えるとわかりやすいです。
日本語にも機能語と内容語がありますよね。
「昨日は風邪をひいたので会社には行きませんでした。」
内容語は意味を持つので省略されません。
一方、助詞は意味をあまり持たない機能語なので通常、弱く(省略して)読まれます。
「昨日風邪ひいたんで会社行きませんでした。」
こんな感じで、スピーキングでは助詞は読まれないぐらいですよね。
英語の弱形もこれと同じです。
例:赤字箇所
- I sent him a letter. ⇒ アィ セント ィム ァ レラー
- Sounds like that. ⇒ サウンズ ライク ザッ
- advantage of shadowing. ⇒ アドバンティッジ ァブ シャドォーイン
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あとがき:無料体験でもシャドテン効果は感じられる

シャドテン3か月+オンライン英会話3か月で英語力強化

仕事と英語学習への効果
- 英語のリスニング力が確実に上がった。(外国人との英語コミュニケーションの抵抗感が軽減)
- 発音、リズム、イントネーションもよくなる。(発音が外国人に理解されることによる自信UP)
- 音源教材がすぐに見つかりアプリが使いやすいのでシャドーイング練習を続けられる。(学習時間の節約、質の高いシャドーイング練習)
英語が前よりうまくなって英語ミーティングで効果を実感できたのが何よりうれしいです。
そういう意味でも、仕事の本業が忙しい社会人にこそマッチするサービスだと思いました。
仕事で英語が上手く使えるようになったり、映画の英語を直接理解して楽しめるようになるためなら、

そんな人にはシャドテンを試す価値あります。
値段、効果、評判も高いシャドテン、恐るべし。
そして、しばらく経ったらまたシャドテンを再開しようと思います。
サブスクなので1カ月間だけ毎日集中してリスニングと発音を鍛え直す強化月間にちょうどいいです。
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なので、以下の流れで進めるとシャドテンの効果を体感しつつ失敗も回避できると思います。
進め方
- 1週間のシャドテン無料体験で効果を確認する
- 既にある教材や無料コンテンツでもシャドーイング練習をやってみる
- 既にある教材がシャドテンの代わりになりそうならシャドテンは無料体験までとしておく
- そうでないなら、シャドテンの利用を1カ月単位で真剣にやってみる
有料教材『シャドテン』と無料コンテンツの違いを体感で比較してみるのです。
シャドテンの方が費用対効果が高いと思ったら、1カ月単位でリスニングと発音を集中特訓。
自信がついたタイミングで、オンライン英会話でのアウトプット実践練習に切り替えていくと、"仕事で使える英語力"がさらに大きく伸びるはずです。
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追伸
シャドテンをやってみて振り返るに、車にたとえると特徴がハッキリしているオープンカーのような感じだと思いました。
昔、マツダ社のロードスターにお店で試乗させてもらったことがあります。
荷物はほとんど積めなくて、二人しか乗れないのに値段は高め。
けれど、快音を響かせるエンジンをダイレクトに体に感じながら風を切ってきびきびと走る気持ちのよさは、他の車では味わえないレベルのものでした。
リスニング力強化と発音改善に格段の効果を感じたシャドテンもそんな風に感じました。
無料体験申込と解約の手順
↓無料体験申込
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シャドテンに関するその他Q&A
シャドテンやその他の英語学習を通じてわかったことを最後にまとめました。
無料体験1週間は有料後1カ月に含まれる?

サービスによっては、無料体験期間が初月1か月間に含まれるものも普通にあります。
この点、シャドテンは無料体験期間7日間と申込みをしてからの1か月間は別々なのでGoodです。
無料体験以外のメリットは?

夜8時からの開催で、参加者からのQ&Aにリアルタイムでプログリット社が答えてくれます。
特に、マッキンゼー出身の岡田社長やYouTubeに英語学習コンテンツを提供しているMariaさんが登壇するセミナーは、説明内容のみならずプレゼンテーションの振る舞いが自分の仕事にも参考になります。
よい刺激がもらえ、参加してみる価値はあると思いました。
終了後にセミナーアンケートはありましたが、過度な商品勧誘は今のところありません。

英語学習法に関する無料Zoomセミナー案内
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PCでも利用できる?

音源スクリプトはコピペできる?


スクリプトのコピペはできた
音源教材のスクリプトに「この言い回しはスピーキングで使えるようになっておきたい」と感じたものがいくつもありました。
特にTOEIC試験対策の音源教材はビジネスシーンばかりです。
実戦でそのまま使える英語表現がたくさんありますよね。
そういう表現をコピーしてiPhoneのメモ帳やラインに貼り付けて英語会議の前などにすぐにチェックできるようにしています。
シャドテンでアウトプット練習を繰り返してリスニングができるようになった英語表現は、あと1歩でスピーキングにも使える状態まできています。
効率的なスピーキング学習にもつながるので生かさないのはもったいないと思っています。
メモ帳にコピペしている表現例
- I 'd like to turn now to the main topic of this meeting, (では、このミーティングのメインの議題に移りたいです)
- What I haven't confirmed yet is ~ (まだ私が確認できていないことは)
- And I think one of the best ways to do that (その実現において効果がある方法のひとつは)
同様に、シャドテンのTOEFL試験対策の音源教材は大学での授業など海外留学シーンにそのまま生かせる英語表現が豊富です。
海外留学を控えた人や留学中の人にもかなり使えると感じました。
オフラインでも利用できる?


オフライン再生はできない
バックグランド再生によりスマホ一つで時間を効率的に使う学習ができます。
学習シーン(WiFiは必要)
- Blutoothイヤホンを使って音源教材の予習や復習をしながら出勤前の身支度や着替えをする
- 電車の中で音源を連続再生しながらスマホの辞書アプリやブラウザで単語や英文法を調べる
- 会社の昼休みにシャドテンを聞き流しながら、Development Pointとネイティブ発音を繰り返し確認する
- 海外出張中の打ち合わせ前日に何度も練習した音源で本番のイメトレをホテルでする
\2-3回やると体感でわかります/
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削
添削プロコーチは選べる?

でも、オンライン英会話と違って、相手を自分で選びたいと思ったことはなかったです。
同じ教材で添削者がかわっても問題を感じたことはありません。
毎回的確な指摘をしてくれます。
”1日1回添削”の提出は何時まで?
1日1回の添削に提出時間の期限はなかったです。
”1日1回”の区切り時間は日本時間3:00となっていました。


毎日の提出期限は2:59
海外からでも使える?

ネットにつながれば大丈夫です。
海外赴任・留学中にも活用できますね。
スタディサプリのように”サービス提供範囲は日本だけ”というような制約はないようです。
ただし、”添削は1日1回”の区切り時間である日本時間3:00は世界共通となっています。
\リスニングの特効薬/
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削
英語学習のコーチングはある?


質問を促すシャドテンからのメッセージ

シャドテンからの学習アドバイス
「プログリット社のコーチング」
解約手続きで即使えなくなる?

以前、オンライン英会話のネイティブキャンプで失敗しました。
ネイティブキャンプは解約手続きをすると残期間があっても即利用できなくなります。
このため、やめたかった月の解約手続きを遅らせ契約更新日ギリギリまで利用していたのですが、つい解約手続きを忘れてしまい、希望していないのに1か月延長となってしまいました。
あらかじめ解約手続きができて契約期間の最終日まで利用できることは、サブスクリプションサービスの重要ポイントです。
\試せば機会損失は防げる/
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削
シャドテンの代わりの勉強法は?
1. シャドーイング練習用市販書籍との比較
市販本でも少数のシャドーイング練習用音源とそのスクリプト・和訳は手に入ります。
以前使用したプチ・レトル出版社『3か月で英語耳を作るシャドーイング』(1,980円)と比較してみました。

左:シャドテン 右:市販書籍
項目 | シャドテン | 書籍「3か月で英語耳を作るシャドーイング」 |
シャドーイング方法解説 | 1分程度の解説動画4本 | 書籍前半100ページ(全体244ページ) |
練習用音源教材数 | 1000 | 12 |
音源教材のWPM指標 | 有(120~190) | 無 |
音源再生ツール | シャドテンアプリ | Podcastなど音声再生アプリ |
音源のスクリプト | シャドテンアプリで確認可 | 書籍内のみで確認可 |
毎日のプロコーチ発音添削 | 有(1日1回) | 無 |
リスニング上達法相談 | 有(ライン) | 無 |
Native英語の特徴解説(音の変化) | 有(項目別に1分程度の動画で解説) | 無 |

市販書籍にはないシャドテンの特徴
- シャドテン学習方法の解説動画と豊富な音源教材でシャドーイングの正しいやり方を短時間で理解できる
- 1分程度のシャドーイング練習用音源教材が毎日すぐにスマホで見つかりネタ切れしない
- 英語発音の具体的な改善点をプロコーチから毎日指摘してもらえる
- 練習音源・スクリプト・添削結果をスマホに一元管理できるので、外出中のちょっとした時間もシャドーイング練習に使える
初めてシャドーイングに挑戦する場合でも、ガッツリ練習したい場合でも、シャドテンを試しておけば正しいやり方とその学習効率が分かるのでいろいろな音源のリスニングに応用しやすくなったように思います。
2. Shadowing Club(シャドクラ)との比較
シャドテンに似たサービスとして、月額8,800円(税込)で使えるShadowing Club (https://sc.speek.jp/)を最近見つけました。
ホームページを見るに以下のようなサービスです。
Shadowing Club(シャドクラ)
- 1000語以内の英語スクリプトを自分で探してShadowing Clubへ送付
- Shadowing Clubから再生用の音源が72時間以内に届く
- シャドーイング練習を行う
- 自分の発音を録音してShadowing Clubへ送付
- 72時間以内に添削結果が届く

気になる点
- 上限1000語とあるが、1000語の英語教材でシャドーイング練習をするには長すぎてきつい。(WPM150としても6分以上)
- 添削は3日に1回とあるが、再生用の音源が届くのに最大72時間かかるので実質の添削は6日に1回のインターバルか。
- Shadowing Clubから届く音源は生身のネイティブの英語なのか、AIに読ませた英語なのかわからない
シャドテンと比較すると、Shadowing Club(シャドクラ)はサービスが荒い印象があります。
価格以外の優位点がまだ見えません。
最近は、AIの英語もかなりきれいな発音となっていますが、生身の人間が話したリズムやイントネーションが自然なネイティブ英語のリスニング力をまずは向上させたいです。
シャドテンでレベルをしっかり上げてから、シャドーイング練習継続の費用削減に使えそうか今後試してみようと思います。
でも、こういうサービスが出るのはいいですね。似たようなサービスがあればシャドテンの価格も下がってもっと利用しやすくなるかもしれません。
項目 | シャドテン | Shadowing Club (シャドクラ) |
月額価格(税込) | 21,780円 | 8,800円 |
練習用音源教材数 | 1000 | ー(1000語以内のスクリプトを自分で用意して送付) |
音源教材のWPM指標 | 120~190 | 135を標準 |
音源再生ツール | シャドテンアプリ | Web |
プロコーチ発音添削 | 1日1回 | 3日に1回 |
3. YouTubeショート動画など0円教材との比較
シャドテンを利用後、YouTubeのショート動画でシャドーイング練習ができないかに挑戦しました。
スマホYouTubeでリピート再生ONにすればシャドテンと同じように使えるのではないかと、、、。
しかし、以下のような不都合を感じて効率が悪いので毎日学習を続けるにはイマイチです。
値段以外はシャドテンと大きな差があると感じました。
YouTubeショート動画
- 1分以内で自分に適切なWPMスピードのショート動画はカンタンには見つからない
- スクリプトも一部しか挿入されていない
- シャドテンのようなAB地点指定による繰り返し再生機能がないので聴き取れない部分の対処に時間がかかる
- 添削提出もなく毎日学習を続けられる”仕掛け”がない
※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削