TOEICスコアUPのコツ リスニング力を伸ばす

【評判のシャドテン恐るべし】1日30分でリスニング力と発音が上達。でも料金高め

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記事タイトル入りスライド

 

”仕事で使える英語力”を目標にシャドーイング練習の習慣化に取り組んでいます。

いくつかの教材を使ってきましたが、評判のシャドテンhttps://www.shadoten.com/)も利用しました。

リスニングと発音に特化して、上達しやすく面白いアプリだと感じたので徹底的にレビューしてみます

要点は以下のような感じです。

 

シャドテン学習の振り返りまとめ

【シャドテンの特徴】

  • 同じ音源教材を3~4日続けて1日30分シャドーイング練習することが推奨されている
  • ネイティブ英語音源から2-3語遅れて発声を繰り返すシャドーイング練習は何度も詰まりがち。しかし、2~4日目は詰まりが減ってリスニングと発音の着実な上達を感じられるのでやりがいがある
  • 他のアプリに比べてシャドーイング練習に特化した便利機能が凝縮され学習効率が高い。通勤や家事などスキマ学習にも最適
  • 「意味ない」「高すぎる」の口コミも目にしたが、本気で毎日30分やればリスニングと発音は確実に伸ばせるアプリ

【シャドテンの効果】

  • シャドーイング練習を毎日続けていると、TOEICはかなり聴きとれるようになり英語会議の抵抗感や不安も減ってきた
  • 無理だと思っていたUSニュースの英語も「案外いけるのかも」の感覚に変わり実際聴きとれる量も増えている

【シャドテンのデメリット】

  • ずっと継続するには料金が高め。1カ月単位で集中して利用しシャドーイング練習のやり方やその効果を体得できたら、低価格なサービスや手元の英語教材で練習するか、一旦休会して数か月後にシャドテンを再開するのがおススメ

 

\リスニングと発音は確実に伸びた/

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※7日間無料トライアル

 

記事を書いた人

  • 仕事英語のために英語学習15年
  • 最近の学習法は平日夜と休日にオンライン英会話かシャドーイングを30分~1時間
  • TOEIC850点~

 

シャドーイングやネイティブ英語の音の変化の説明も書いているので記事が長めです。左下の『目次へ』も使って関心のあるところから読んでいただければと思います

 

目次

シャドテンサービス概要

シャドテンの概要、使い方、口コミや評判から説明します

 

シャドテンとは

シャドテン(SHADOTEN)サービスの概要。1. 音源を選択、2. 1日30分のシャドーイング練習、3. 録音音源を提出、4. プログリット社プロコーチによる発音添削、5. 添削箇所を練習。

シャドテンの使い方(1日の学習方法)

 

シャドテン

使い方

  1. 音源を選択(1000教材)
  2. 1日30分のシャドーイング練習
  3. 録音音源を提出
  4. 添削結果を受領
  5. 添削箇所を発音練習

サービス概要

  • サービス名:シャドテン(SHADOTEN)
  • 提供会社株式会社プログリット
  • 本社所在地:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館5F
  • 設立:2016年 【2022年9月29日】株式会社プログリット 東京証券取引所グロース市場への上場に関するお知らせ
  • サービス内容:専用スマホアプリの30秒から1分の音源教材でシャドーイング練習を行い、録音した英語発音に対してシャドテンコーチからの添削を毎日1回受けられる
  • 料金※税込21,780円/月の定額サブスクリプションサービス。月額の日割り計算返金なし
  • 入会金・退会金・教材費:0円 
  • 無料体験:7日間
  • 受講に必要なもの:スマホ(iPhone/Android対応の専用アプリとLINEを利用)
  • キャンペーン/割引クーポン:プログリット社より不定期提供

※ 料金はシャドテン公式サイトから申し込むと税込21,780円、iOSのApp内課金を選ぶと税込25,800円と差額があるので注意しましょう。(サービス内容は同一)

 

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期間限定で割引キャンペーン実施中となっています。

 

割引内容

  • 割引額毎月2,000円OFF、6か月最大で12,000円OFF
  • 対象者:シャドテン公式サイトから無料トライアル実施後に本契約した人、シャドテンを再開する人
  • 注意点:iOSのアプリ内課金で契約した場合は対象外

 

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シャドテンの評判・口コミ

シャドテンの感想口コミをX(Twitter)で検索してみました

評判は良し悪しですね。

 

プラス評価・教材感想のツイート・口コミ

「サボって挫けそうになる時もありましたが何とか継続。添削してくれるのが「人」であること、良い点と、こうすると良くなれる点、というポジティブ目線の指導がいいいのかも。」(Yさん)

 

「シャドーイングも全ての音声変化をメモしてから、練習した方が効率的なのは分かるけど、フルタイムで働いて年子育児してたら、とても無理。 シャドテンで添削をしてもらって、ミスから学べるのは忙しい人にとって、大きな手助け。」(Iさん)

 

「シャドテンを1ヶ月続けました! 効果① 音の変化のルールに気づけた 効果② 速い音源でも音声知覚できた 効果③ 保持ができるようになった なにより、TOEICリスニングを聞くのが楽になりました!」(Tさん)

 

シャドテンを2か月やっみたら… ① 英語の音の変化をマスターできた ② リスニングで聞き逃しがなくなった ③ 英語を話すスピードが速くなった」(Tさん)

 

「シャドテンが今月で終了。で、英検対策に集中しようと思っていたのだけど、シャドテンにめちゃくちゃ効果を感じているので、果たして本当に辞めていいのか悩み中。」(Jさん)

 

「シャドテン毎日やって一ヶ月になるんですけど、そういえば娘とパウパト(子供向けの字幕映画)観てると前より字幕じゃなくて音声の方を気がついたら意識してるような気がする。」(Pさん)

 

「まさかの2回目にしてExcellent(Development Pointの指摘がゼロ)を頂いてしまったので、明日からは次の課題へ🤭✨これ、もらえるとかなり嬉しいし、モチベアップになる😊❣️って事で引き続き学習、頑張ります💪」(Kさん)

「シャドテン57日目。夜提出して、朝起きたら添削が返ってきててびっくり。どうやら、添削が24時間体制になったとのこと。これはよい!」(Mさん)

 

マイナス評価のツイート・口コミ

「復職前はシャドーイングが重要かなとのことで二ヶ月ほどシャドテンに課金して特訓。無駄ではなかったと思うけど、業務の話がペラペラとできるようになったわけではない。リスニング強化のためのトレーニングだから当たり前なんだけど…」(Nさん)

 

「シャドテン1つの課題4回やったら次の課題に進むように推奨されてるけど4回目も3つ指摘あるからこれでいいのか…?ってなる🥹いつか指摘減ったりするもんかな。」(hさん)

 

「シャドテントはトライアルで終了することにしました。 絶対効果ありと思いますが、毎朝オンラインで予習復習もやると1時間程、帰宅後と考えたら課題こなすのが難しく... また言い訳ですが...」(Mさん)

 

「シャドテン14日目 2週間経過。もちろんまだまだ自分で気付くリスニング力の変化はなし。」(Sさん)

 

「シャドテンは明らかに効果あるけど高い!笑 値下げしてほしいーー笑」(Yさん)

 

「もう50日か。やる前は30日毎日シャドーイングやるというのでも凄いことに思えたけど、そんなこともなかった。なんならまだ始まったばかりでまだまだ先が長い感じ。数ミリの成長は感じる。」(Eさん)

 

サービス開始3年で100万回添削

シャドテンは、社会人の英語学習教材として徐々に知名度を上げているようです。

リスニング力と発音に特化したサービスに効率的な上達を体感しているユーザが増えているのでしょうか。

2023年8月には有料会員が5542人に達したとニュースに出ていました。

 

 

「英語Mtgの不安が軽減されました」

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シャドーイングとは

ここから、私がシャドーイング練習のやり方と効果について説明します

シャドテンを無料体験するとアプリ内のわかりやすい動画で素早く理解できるのでそれを見たほうが早いかもしれません。

 

英語音源を聴きながら、スクリプトを見ずに2~3語遅れて発声する練習がシャドーイングです

 

聴いた英語をすぐ後ろからシャドー(影)のように追いかけるためこの名がついています。

元々は同時通訳者がリスニング力を訓練するための手法として用いられてきました。

2~3語遅れて発音する目的は、直前に聞こえたNativeの発音を確実に聴きとれるようになるため。

最初はスクリプトを見てもOKですが、最終的には直前に聴きとったNative発音を追いかけ発音します。

スクリプトを見てシャドーイングを行うと、目で見たスクリプトを読んでしまうからです。

インプット(リスニング)とアウトプット(スピーキング・発音練習)を同時に鍛えられるのがシャドーイングの特徴です。

 

以下のYouTube動画も参考になりますよ

 

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リスニングが上達する仕組み

『音声を知覚する能力が飛躍的に向上する』

これがシャドーイングの効果です

音声の知覚とは、聞こえた音を音として”捉える”こと。

たとえば、相手が話した音が"ガッリッ"と聞こえたら、それが音声知覚ですね

そして次に、捉えた音を脳内の知識と照らし合わせて意味を理解します。

"ガッリッ"は"Got it!"のことで"分かった!"の意味だな

といった感じです。

 

シャドーイングの注意点

短期間で効果を上げるには、現状レベルから少し上のスピードや語彙の音源教材でシャドーイング練習を続けることが大事です

また、シャドーイングに入る前に、意味や文法が分からない箇所をつぶしてオーバーラッピング練習(※)をしておきます。

意味の分からない部分があると、英語の音より意味が気になってしまい聴き取り練習に集中できなくなるからです。

※オーバーラッピング練習とはスクリプトを見ながら音源と同じタイミングで英語を発声する練習です。

 

リピーティングとの比較

リピーティングとシャドーイングの違いを比較(リピーティングはポーズがあるため、既存の発音知識で発声するが、シャドーイングはポーズがないためネイティブ英語をまねてネイティブ英語に近い発音練習ができる)

リピーティングとシャドーイングの比較イメージ

 

中学や高校の英語の授業では、リピーティングをよくやりましたよね。

リピーティングは、英文を聞いた後に”ポーズ”が入ります。

これだとネイティブ英語そのままの”音声知覚”になりません。

間があくので既存の”日本人英語”で発声することになってしまいます。

 

シャドーイングは、ポーズもなく時間をほとんどあけずにNative英語を真似て発声練習を繰り返します。

何度もシャドーイング練習すると、日本人英語の発音知識がネイティブ英語に少しずつ置き変わっていくような感覚になれます

それが、リスニング力と発音のレベルアップ直結したと思います。

 

リスニング学習法の比較

英語学習法 メリット デメリット
シャドーイング
  • Native英語の音声知覚力効率的に向上できる
  • 量をこなせる
  • ネイティブ発音に近づけられる
  • 学習が単調になりがち
リピーティング
  • 手軽にできる
  • 長い英文はスクリプトを読むだけに終わる
  • 日本人英語から発音を脱却させにくい
ディクテーション
  • 聴き取れる箇所/聴き取れない箇所をはっきりさせられる
  • 文法や語法を細かく学習できる
  • スペルの確認ができる
  • 細かく繰り返し再生して書きとるのは苦痛
  • 量をこなせない
  • 学習を続けるのが一番きつい
  • 発音練習にはならない

 

\本田圭佑もシャドーイングやってた/

 

詰まるのは伸びしろの証

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「1週間試せばわかる」

 

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シャドテンの利用レビュー・感想

シャドテンを始めてから効果を感じた経緯や理由を分析しました

 

シャドテンを始めたきっかけ・理由

Teams会議は途中で終わってしまった・・・。

 

米国とのTeams打ち合わせで忖度ない相手の英語が聴き取れず、アタフタしているうちに途中でミーティングが終わった経験から、

もっとリスニング力を上げないとマズイ・・・

そう感じたことがきっかけです。

私の会社では、英語の打ち合わせを難なくこなせる人に重要な仕事が任せられる雰囲気があります。

世の中全体がグローバル化の流れなので実践で使える英語力を習得していくしかありません。

 

シャドテンを知り口コミをググると「値段が高すぎる」、「意味ない」、「効果なし」といった否定的なコメントもありました。

けれど、「まぁ、まずは無料体験をやってみてから」

それぐらいの軽い気持ちで始めてみました。

 

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1日30分でリスニングは確実に伸びる。英語発音も

30秒~60秒の音源教材で毎日30分間シャドーイングをやるとリスニング力は確実に伸びたと思います

加えて英語の発音・リズム・イントネーションもよくなりました。

速いネイティブ英語を聴いて2-3語後に遅れずにアウトプットする練習を何度も何度も繰り返しますので。

そして、隣り合う英単語の関係から生じる音の変化に着目した添削が役立ちます。

 

4日間連続で提出したシャドテン課題

4日間添削を受けると指摘だらけ(網掛箇所)

 

添削の指摘ポイントをネイティブ音源で確認するといい復習になります。

Nativeってこんな感じで音を変化させて発声しているんだ・・

 

毎回そんな新鮮な発見がありますよ。

大げさと感じられるかもしれませんが、試すとわかります。

 

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30回目の課題提出スタンプ

TOEICも遅く感じるようになった

 

 

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オンライン英会話は代わりにならない(強化ポイントが違うから)

月2万円出せばネイティブのオンライン英会話も受講できますよね。

「よくわからないシャドテンよりオンライン英会話でいいのでは」

始める前はそれを迷いました。

結局、今回はシャドテンを選んでみたわけですが冒険してよかったです。(笑)

両方やって比較するとオンライン英会話はシャドテンの代わりにはならないことがよくわかりました。

シャドテンは、速いNative英語のリスニング力UP英語発音の矯正に特化しています。

 

シャドテンとオンライン英会話の違い

  • シャドテン:ネイティブ特有の発音リエゾン(音の変化)に着目して、速い英語に対するリスニング力向上英語発音を矯正できる
  • オンライン英会話:外国人の遅い英語を聴いて、言いたいことを英語で組み立てアウトプット練習する場

 

オンライン英会話は英語のアウトプット力を強化できる場です。

講師は相手の英語レベルに合わせて英語のスピードを遅くしたり、易しい英単語だけを使ったりしますよね。

でも、それだと仕事で普通の速いNative英語を聴きとれるようになれないです。

そして、発音についてもオンライン英会話ではレッスン冒頭に強めにお願いしない限りほとんど指摘をしてくれません。してくれたとしても個別の英単語の発音まで。

シャドテンのような隣り合う英単語の関係から生まれるリエゾン(音の変化)に着目したアドバイスはまずないですよね。

理由は、英語をドンドン話せるようになることがオンライン英会話の目的だからと感じました。

発音まで指摘するとアウトプット練習の妨げになってしまいそうです。

 

「TEAMS打ち合わせが少し楽しみになります」

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慣れや飽きとの闘いは他教材と同じ

後ほどメリットでも書きますが、シャドテンはアプリの作りが良く添削も分かりやすいので、シャドーイングの効果は1教材を4日間やればすぐに実感できました。

けれど、慣れ飽きとの戦いは他の教材やオンライン英会話と変わらないように思います

特に教材を変えた初日は、聴きとれたと思ったNative音声をマネできずに何度も何度も詰まります

 

シャドーイング練習で何度も詰まる理由

何度も何度もシャドーイング練習に詰まってしまう理由は以下のように感じました

 

(※ WPMWord Per Minute 1分あたりの英単語数で表す音源のスピード目安)

聴き取れる英語とアウトプットできる英語のスピードにはギャップがある。特に課題初日は音声知覚した英語と同じスピードで口に出して発音するのが難しい。しかし、練習を重ねるうちにそのギャップが小さくなることを示したグラフ

シャドテン学習の特徴(同じ教材4日間)

 

まず、各教材のスタート時にリスニングで英語の音を認識(音声知覚)できる語彙は一部です。(縦軸の緑点赤点の高さの差)

そして、シャドーイング練習を繰り返すと音声知覚できる語彙がだんだん増えていきます。(赤線

けれど、特に新しい課題を始めた直後は、音声知覚した英語と同じスピードでのアウトプットは難しいですね。(青線

理由は、音の変化や文法・語彙に関する知識不足、集中力の低下などにより、聴き取れる音アウトプットできる英語のスピードにはギャップがあるからだと感じています。(赤線青線の高さの差)

これがシャドーイング練習で詰まる理由。

しかし、2日目、3日目と同じ課題で練習を続けていくうちにこのギャップがだんだん小さくなり、”詰まり”も減ってほぼすべての英単語がハッキリ聴きとれ発音もできるようになるのでやりがいがあります。

なので、2日目~4日目は新たに聴きとれるようになれた英語を脳に定着させる感じで楽しいですよ

各教材の初日に何度も詰まってしまうのは、スポーツや趣味でも最初はうまくできないのと同じですよね。

できないことできるようになる過程なので、最初から受け入れて臨めばいいだけです。

 

「試すとわかります」

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シャドテンがおすすめな人

利用した結果、シャドテンは以下のような人にフィットすると思いました

 

シャドテンがフィットしそうな人

  • 効率的に急いでリスニング力をUPさせたい
  • 海外赴任・留学中またはその準備中でネイティブ英語に慣れたい
  • 外国人の英語が回で聴き取れない場面が多い
  • 英語を話すと外国人に一発で理解されないことがある
  • TOEICリスニングのスコアをUPさせたい
  • 映画の英語を理解できるようになりたい
  • シャドーイングの学習効果を実感したことがない。どう効果があるのか分からない
  • シャドーイングの音読教材をネタ切れさせたくない
  • 英語の音の変化であるリンキング、リダクション、フラッピング※を実践できない

※ 音の変化の説明は記事後半に記載しています。

 

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シャドテンが不要な人

反対に以下のようなレベルの人は、シャドテンをやっても新たな効果は少ないように思います

 

シャドテンを利用する必要はなさそうな人

  • なまりのある英語も支障なく聴きとれる
  • リンキング、リダクション、フラッピング、弱形を実践できる
  • 英語を話すリズムやイントネーションが既に身についている
  • 日本人英語に慣れていない外国人に対しても自分が話す英語がだいたい一発で理解される
  • リスニング力や正確な発音よりアウトプットする練習量が英語力強化の一番の課題と感じている →オンライン英会話で効果的にスピーキング力を伸ばす
  • 英語力で必要なのはリーディング力やライティング力だけ

 

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シャドテンのデメリット

シャドテンの特徴(①学習者のレベルと目的に合わせた課題を送付、②課題を1日30分ほどシャドーイングして返送、③英語のプロフェッショナルが具体的かつ詳細にアドバイス)

 

次にシャドテンアプリ・サービスをメリットとデメリットにわけてもう少し詳しくレビューしますデメリットから説明します

以下のような点を感じました。

 

月2万円と高い、、、

シャドテンの料金は月2万円。

特に始める前はちょっと高いと感じました。

ただ、プログリットを含め大手の英会話コーチングサービスはどこも月10万円前後。

それに比べると月額費用はかなり抑えられます。

月2万円でも5,542人が利用している事実(2023年8月)を考えると、利用者の評価は総じて悪くないのだろうと思います。

実際私もシャドテンの無料体験後に続けたくなって申し込んだわけですが、リスニング力や発音がグングンよくなる新鮮な感覚がありました。

それにより仕事の英語ミーティング対応がやりやすくなってきたので自己投資の選択としては”当たり”です。

そして、月額料金は以下のような事情もふまえると仕方ない価格だと今は思っています。

  • 添削者がシャドテン利用者の英語発音を1回添削するのに20分程度はかかりそう。毎日提出すれば1回20分×月30回=月10時間
  • 時給1000円×10時間=月10,000円

日本の最低賃金である時給1000円だとしても添削者の人件費だけで月1万円はかかる計算になります。

ただ、ずっと毎月2万円はきついのでシャドーイングのやり方や効果を習得した今は他のサービスや無料音源も組み合わせてシャドーイング練習を継続しています

 

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課題提出だけで満足しがち

有料プランを申し込む場合、意識して気をつけておいたほうがいいと感じる点です

仕事が忙しい日や中だるみでシャドテン学習に気が向かない日もシャドテン練習をできるだけやるようにはしました。

けれど、練習回数を4-5回と少な目にしてすぐに録音課題を提出してしまった日も。

振返るに、添削課題の提出さえすれば「今日も学習できたな」と満足してしまっていました。

でも、伸ばすためには添削課題の提出よりシャドーイング練習の時間確保を重視するべきだったと振り返っています

なぜなら、録音音源はすべてアプリで一覧管理されているので、いざとなれば前日録音したものを添削用に提出することだってできます。

学習に気が向かない日は課題提出だけで満足してしまうより、休息日にして次の日のシャドーイング練習を長めにやればよかったです。

 

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添削にスピーキング判定も欲しい

添削結果の発音添削は役立つのですが、プラスα欲しいと途中から感じました。

音源教材のスピードに遅れないよう必死に練習を繰り返した自分の英語です。(大げさですが  ^ ^;)

日本語が話せないネイティブがそれを1度だけ聴いて理解できるものなのかも知りたくなりました。

レベルに応じて以下のような判定結果とアドバイスがあればいいですよね。

  • すべて理解できた:SA
  • だいたい理解できた:A
  • 一部分からなかった:B
  • ほとんど分からなかった:C

リスニングに加えてスピーキング力のUPにもつながりそうです。

逆に自信を失いますかね、、、(汗)

 

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音源の文法解説はない

シャドテンには英文法や語彙の解説はありません。

音源にはスクリプトと日本語訳があるだけです。

英文をきっちり理解することでシャドーイング練習の効果は高まるので、不明な文法や言い回しは自分で調べる必要があります。

「価格も高いので目からウロコが落ちるような分かりやすい文法講義などもあるのかな・・・」

そう思うと期待外れに終わりますかね。

 

補足:『添削は1日1回まで』はデメリットとは思わなかった

始める前は、「1日1回の添削とは高いのにイマイチだよな・・・」

そう感じていました。

でも、実際にやってみると

平日にシャドテンをやるには、毎日1課題に集中するのがちょうどいいと思いました

 

自分の場合、英語の勉強に割ける時間は、少ない日で30分、多い日でも2時間ぐらいです。

仕事でクタクタの日に録音音源の提出に2課題も取り組む余裕なんてありません。

 

1日の生活リズムはこんな感じです

平日の生活(シャドテンに使える時間)

時間 生活
6:30 起床・朝食・着替え
8:00-9:00 通勤(40分)
18:00-20:00 仕事が終わる時間
19:00-23:00 帰宅・夕食・テレビ・英語学習
23:30 就寝

 

仮に、1日2回以上の提出ができる場合、

たまには2回以上提出しないともったいない・・・

そういう心理もきっと働きますよね。

そして、シャドーイング練習が不十分な段階で録音課題を2つ提出して学習した気になっていたと思います。

けれど、1日1回しか提出できないからこそ、集中してシャドーイング練習をしてその日の自己ベストを追求しやすかったです。

気持ち的にも達成感がありました。

 

添削は1日1回をデメリットに挙げているレビューも結構みましたが、

月2万円なら1日に2回以上課題を提出させてくれてもいいのに・・・

と、値段に対する不満を課題提出の回数で言い換えているのだと感じました。

安くしてほしいのは全く同感ですが、、、

 

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シャドテンのメリット

次に、シャドテンのメリットです

 

短時間の学習でも効果を高めて継続しやすくするための工夫がサービス全体に組み込まれていると感じました。

シャドテンの優れた点

  • シャドーイングのやり方を短い動画で理解できる
  • シンプルなアプリ操作で学習しやすい
  • WPM別※の生身の人間が話したシャドーイング音源教材が自由に選べる
  • 迅速で分かりやすい発音添削

WPMとはWord Per Minuteの頭文字

順に説明します。

 

学習の解説動画が簡潔明瞭

アプリに日々のシャドーイング練習の手順やNative英語の音の変化(リエゾン)を説明する1分程度の動画があります。

この動画がとても分かりやすいですよ

学習手順やリスニングに必須であるNative英語の音の変化の知識を体系的につかむことができます。

シャドーイングをまったくやったことがない人でも、すぐに理解できるシンプルなものですね。

数分で終わるリスニングレベルのチェックテストも教材のWPMレベル(1分あたりの英単語数)を決める目安になりました。

シャドテンアプリの画面(学習手順や音の変化の解説が1分程度の動画でわかりやすい)

1分程度の分りやすい動画解説

 

「ネイティブ英語の解説動画は見なきゃ損」

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利便性と質が高い専用アプリ

シャドテンのアプリはとても使いやすいです。これも推しポイントです

 

いくつかのシャードーイングサービスを使っていますが、シャドーイング練習機能に特化するとシャドテンが一番おススメできそうです。

便利な機能がシンプルにまとめられ、使い込んでも不具合がないからです。

使い勝手や品質が悪いサービスはだんだん不満がたまってきますよね。

シャドテンは、この点です。

初日から分かりやすい画面でシャドーイング練習に取り掛かれるようになっていました。

また、いつも手元にあるスマホだけで不便を感じることなく完結するのがいいですね。

PCを立ち上げる煩わしさがありません

 

アプリ機能の特徴

再生機能

  • 音源を自動で繰り返し再生(iPhoneではバックグラウンド再生もOKでした)
  • 1秒3秒5秒単位でワンクリック巻き戻し&早送り
  • 教材を再生しながら好きな箇所でA(始点)B(終点)を決めて自動で繰り返し連続再生
  • 各音源教材の再生スピードを100WPM~200WPMの範囲で調整可

表示機能

  • 英語スクリプト(テキスト)
  • 日本語スクリプト
  • 英語と日本語のスクリプト並記
  • スクリプトなし
  • スクリプトサイズ調整(老眼でも問題なし)

 

実際のアプリ画面

シャドテンアプリの画面(練習モードで英語スクリプトのみを表示)

英語スクリプト表示

 

シャドテンアプリの画面(英語スクリプトと日本語訳を並べて表示)

英語スクリプトと日本語訳を表示

 

シャドテンアプリの画面(Aボタン【始点】とBボタン【終点】でリピート機能を表示)

Aボタン(始点)とBボタン(終点)でリピート機能

 

学習をはじめると、音源の中で非常に聴きとりにくい箇所が必ずあります。

知らない英単語や速く弱めに話されたフレーズなどですよね。

そういう部分は、始点Aと終点Bで指定してWPM速度を落として繰り返し連続再生できるようになっています。

この機能は、アウトプットできるようになりたい英語表現を頭に定着するまで何度も聞いて頭にインプットするのにも良かったです

 

また、アプリには再生モードと録音モードがあります。

再生モードはスクリプト表示/非表示の切り替えができますが、録音モードはスクリプトが表示されない仕様です。

そして、録音した音声は一覧管理されるので一番よくできたと感じる音声を添削に提出できるようになっています。

シャドテンアプリの画面(WBM、リピート秒数、テキストサイズは自由に設定できる)

WPM、リピート秒数、スクリプトサイズは変更可

シャドテンアプリの画面(録音モードはスクリプトが表示されないので耳からの音源だけに集中してシャドーイング練習ができる)

録音モードはスクリプトが表示されない

シャドテンアプリの画面(録音した音声は一覧管理されるので好きなものを添削に提出できる)

録音音声は一覧管理される

 

WPMのスピードは変更しても音が比較的自然です。

機械音のような変な音声にならずアプリがよくできていると感じました。

 

電車でもシャドーイング練習できた

電車の中でもシャドテンを学習に利用することができた

 

スマホだけで学習できるので、通勤中や電車でもシャドテンは使えました

練習モードで再生するとずっとリピートしてくれるのがいいです。

駅まで歩く時間は流して聞いて、電車の中で不明な英単語や文法をスマホで調べる。

そんな使い方で時間を有効活用できました。

そして、マスクをして小さい声でシャドーイングや口元の動きで練習もできましたよ。

イントネーションやリズムの変化に気をつけてつぶやくマンブリングまたはサイレントシャドーイングと呼ばれる学習です。

ドアの入り口に立って外側を向くと小さめの声は電車の音でかき消されますね。

周りの人にも不審がられません。(笑)

夜、帰宅後に行う本格シャドーイング練習の事前準備が通勤時間で効率的にできました。

 

「朝の電車でシャドトレするとその日の英語の調子がよかったです」

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バックグラウンド再生で家事・ドライブの時間も使える

シャドテンアプリはバックグラウンド再生にも対応しています

なので、以下ようなスキマ時間帯も有効に使えました。

  • 料理
  • 皿洗い
  • 洗濯物を干す・たたむ
  • ドライブ(カーオーディオにBluetooth接続)

毎日の家事にも結構時間はかかりますよね。

Bluetoothイヤホンを使えば部屋の中をウロウロしながら手ぶらで練習できます。

またドライブ中に繰り返し連続再生してシャドーイングの特訓もしました。

1分以内の音源なので10回繰り返し再生しても10分程度。

長いドライブの暇つぶしにもなりました。

 

音の変化の解説動画が秀悦

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WPMレベル別に1分以内の音源教材が1,000以上(自己啓発も)

シャドテンの音源教材分類
・初心者と中級者:WPM100~150
・上級者:WPM160~180
・熟練者:WPM190~200

シャドテンの音源教材分類

 

シャドーイングに使える音読教材の種類、レベルが豊富です。数か月の利用に教材不足はまず感じません

ビジネス、エンタメ、スポーツの著名人を扱ったものやTOEIC・TOEFL問題がたくさんあります。

テイラー・スイフトがデビューしたての頃に現況や高校時代を振り返る独占インタビューも19教材あって、内容も面白いし速いアメリカ英語に慣れるのにいいです。

一部を表にしてみました。

 

教材例

教材 WPM* 課題音源数
TOEIC試験問題 Part3・Part4 150 多数
TOEFL試験問題 180 多数
Amazon創業者ジェフ・ベソス語るAmazon成功の鍵、ストレスとの向き合い方、充実した人生を送る秘訣などのインタビュー 190 8
MicroSoftとChatGPTを手掛けるOpen AIの協業強化ニュース 120 11
Apple CEOティム・クックが2019年に行ったスタンフォード大学卒業式での祝辞 130 14
テイラー・スイフトが歌手として成功した後の変化、家族や友人との関係、自信の恋愛観、海外ツアーのエピソードを語るインタビュー 200 19
ハリーポッターの著者J.Kローリングがハーバード大学の卒業式で行ったスピーチ 160 6
ヒラリー・クリントンによる世界女性サミットでのスピーチ 130 10
大谷翔平のMLBでの二刀流の活躍を紹介するニュース 130 10

±50WPMのスピード調整が可能

 

教材の特徴

  • Japan Times, VOA、資格試験(TOEIC・TOEFL・IELTS)、有名人インタビュー・スピーチなどから1分以内の音読教材が1000以上
  • 成功者や超名人のインタビューが多めでリスニング学習と自己啓発を同時にできる
  • 生身の人間の英語でAIに読ませたものではではない
  • 4か国のNative英語発音に対応(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア)
  • 教材レベルはWPM(1分あたりの英単語数)を指標として100WPM~200WPMに対応
  • サービス利用開始時の「リスニングレベル診断」で現状WPMレベルが分かり、オススメ教材が提案される
  • TOEICのPart 3、Part 4も多数

 

独学でシャドーイングをやろうとすると、音読教材選びに苦労しますよね

探している時間ももったいないし、数日~1週間程度で次の音読教材が必要になります。

この点、シャドテンを使えば自分のレベルに合った適切な教材をカンタンに見つけてすぐにシャドーイング練習に移れます。

WPM指標をもとに好きなのやレベルに合ったものを選べばいいだけ。

また、同じNativeでも発音やイントネーションが異なるアメリカ英語、イギリス英語の音源が特に豊富です。

『仕事で関わるイギリス英語の音源教材で集中的に学習する』

AIに読ませた英語ではなく生身のネイティブ英語なので、ニーズに合わせて高い効果が得られるようになっていますね。

 

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リスニングレベル診断

シャドテンのリスニングレべル診断は5分で終わります

以下のような流れで英文10文を2回ずつリスニングして、穴埋め回答の正答率をもとに最初に使う教材レベル(WPM)を推奨してくれます。

 

シャドテンのリスニングレベル診断の画面①

5分でリスニングレベル診断

シャドテンのリスニングレベル診断の画面②

10問×2回聴いて穴埋め

シャドテンのリスニングレベル診断の画面③

診断結果にもとづくWPM推奨教材を表示

最初はTOEIC教材がいいと思った

シャドテンのTOEIC・TOEFL・英検の音源教材

シャドテンのTOEIC・TOEFL教材一部

 

教材ついでに自分が感じたことを書きますと、

『学習を続けていくには強い興味を持てる音源教材がシャドーイングには大事』

よくそう言われますよね。

他の有名な英語コーチングスクールもシャドーイングのやり方について、

「Nativeの真の日常英会話である映画を教材にシャドーイングをやるのが一番いい」

と言っていました。

でも、自分の感想としては、

ビジネスマンには最初はTOEIC教材がいいと思いました

理由は、映画とかインタビューって話者の発音や話し方の抑揚クセが強めでレベルが高すぎますよね。

このため、試しに2-3回聴いてみて、

「これは、ちょっとクセが強くてやりにくいな」

そう感じたら、TOEICコンテンツでシャドテンをやるようにしました。

他にもTOEFL、IELTS教材もあります。

試験教材はアナウンサーが話すようなきれいな抑揚の英語で”作成"されています。

扱うシーンもビジネスなので、”仕事英語がターゲットなら実践効果も高いです。

 

ちなみに、TOEIC試験対策以外にもビジネスシーンを扱う音源コンテンツ「Global Business Communication」もありました。

 

教材内容

株式会社シーティーエス(CTS)が提供するシャドテンのビジネス英会話教材

【シャドテン解説より引用】

  • Global Business Communication(WPM170):会社紹介や電話対応、自社製品サービスのプレゼン、オフィスでの日常会話などビジネスシーンにおける定型表現
  • Effective Business Meetings (WPM180):「会議を始める」「意見を述べる」などの伝わる表現や会議をコントロールするためのTips
  • Practical Business English (WPM180):「実践!ビジネス音読」は長年CTSの多くの受講生に定評の「音読・リピーティング」トレーニングによる中級からのブレイクスルーを目指す教材。スラスラと「自分の言葉」として話せるようになるまで繰り返し取り組むことでフレーズが体に浸透していく感覚を体験
  • Effective Business Negotiations (WPM190):具体的な交渉シーンのストーリー展開に基づき交渉の場におけるフレームワークやシチュエーション毎の議論の進め方

 

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添削結果はポイントが絞られ迅速

添削結果は、リエゾン(音の変化)の観点からGood PointsDevelopment Pointsが3~5点箇条書きで届きます

指摘ポイントが非常にわかりやすいです。

添削箇所は網掛けされ、クリックするとGood Point/Development Pointをポップアップ表示するので、指摘内容を確認しながら復習しやすくなっていますよ。

シャドテンアプリの添削結果画面(Good PointsとDevelopment Pointsの箇所が網掛けされる)

添削箇所は網掛けされる

シャドテンアプリの添削画面(Good Pointは緑色表記)

添削結果(Good Point)

シャドテンアプリの添削結果(Development Pointは赤色表記)

添削結果(Development Point)

 

また、添削は24時間以内の返却となっていましたが、実際は夜遅くに提出したもの以外は、ほとんど30分~半日以内に戻ってきました。

特に昼間や土日は添削結果が戻るのが早かったように思います。

提出日にDevelopment Pointsを確認できたので、記憶が新鮮なうちに復習できました。

 

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(参考)著者のシャドテン添削

参考までに自分の添削結果を2つ紹介します。

これまで、"community" をなんの疑いもなく、"コミュニィ"とずっと発音していましたが、シャドテンの添削で、"コミュニィ"とプラップの指摘を2-3回受けました。

この添削がなかったら、レベルアップできるはずの理想の音にずっと気づけないままだったかもしれません。

また、前日に指摘されたDevelopment Pointsが改善された場合、Good Pointsで教えてもらえます。

第三者に診てもらう添削に意味があることを実感しました。

 

教材1 オバマ元大統領夫人のスピーチ(3日間)

  Good Points Development Points
連結 3回 3回
消失 4回 1回
フラップ 1回 4回

 

添削コメント

Good Points

◎前回のポイント↓改善されています!

-for their [household labor]

their reproductive householdのdを発音されていらっしゃいました。この部分は音の消失・連結を捉え[ハウスホーレイバー]のようにシャドーイングしてみましょう

 

Developments Points

-school in their [community doesn't] have

今回もコミュニティーとtyがそのままティと発音されていらっしゃいました。難しいですが、音を濁らせるイメージでティではなくディよりに音を発音されるとより音源に近くなります。またdoesn'tのtを発音されていらっしゃるので、フラップのTに加えてdoesn'tの消失も意識して[コミュニディーダズン]のように発話してみましょう。

 

教材2 TOEICコンテンツ (3日間)

  Good Points Development Points
連結 3回 2回
消失 1回 3回
フラップ 2回 4回

 

Good Points

-I'd like [each of] you regional

音を連結させ[イーチョブ]と忠実に再現できていらっしゃいます!

 

Development Points

-because the [elevators] weren't working (前半)

-even after the [elevators] start working(後半)

どちらも[エレヴェイター]のように発話されていました。フラップの t・語尾の s の音を捉え、[エレヴェイダーズ]のイメージで発話するとより音源に忠実です。

 

このメッセージだけ見ると、

発音の添削なのにカタカナ指摘で大丈夫なの?

と感じませんか?

確かに、イントネーション、リズム、強弱などはテキスト情報だけでは良し悪しを判別できません。

けれど、実際は指摘部分のNative発音をアプリでいつでも再生確認できるようになっています。

『添削の指摘箇所とモデル音源を比較して何度も真似て発声練習してみる』

これが効率的かつ的を絞った発音改善につながりました。

時間の効率化の観点からシンプルでわかりやすい添削結果は理にかなっていますね。

 

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※シャドーイング音源もスクリプトもスマホに

 

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毎日の添削提出が継続の後押しに

シャドテンは、筋トレやダイエットの専属コーチと同じようなサービス

 

英語発音にフィードバックを毎日もらうことが、学習継続の楔(くさび)になったと思います

途中から、同じ教材の3日目あたりでは

今回の発音は大丈夫だろう・・・

と結構自信がありました。

けれど、自己評価はあてにならないですね。

 

同じ課題の2日目以降の添削では、Development Pointの改善状況が指摘されます。

改善されていれば『改善されていました!』のスタンプがつくのですが、改善されていなければ『再確認しましょう!』のスタンプがつきます。

後者の方が多かったです。

 

シャドテンの添削結果。Development Pointが改善されると「改善されていました」スタンプがつく

「改善されていました!」のスタンプ

Development Pointが改善されていなければ、「再確認しましょう」のスタンプ

「再確認しましょう!」のスタンプ

30回目の添削課題提出でシャドテンから届いた

提出回数をカウント

 

日々の添削の効果を筋トレやダイエットにたとえると、

  • 自分でメニューを決めてひとりで自宅でトレーニングする
  • 専門知識を備えたアシスタントコーチがメニューを考えて、毎回トレーニングに付き添ってアドバイスをくれる

それぐらいの差はあったと感じました。

 

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『シャドテンCommunity』

X(旧twitter)に『シャドテンCommunity』があります。

シャドテンで学習している人が学習報告や目標について発信しています。

添削提出の都度ツイート報告することで、同じように頑張っている人を身近に感じられてシャドーイング練習が続けやすくなるかもですね。

 

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日々のシャドテン学習詳細

シャドテンサービスの日々の学習の流れ(①プロから教材の推薦、②1日30分のシャドーイング練習と課題提出、③発音矯正箇所のプロからのアドバイス)

 

次にシャドテンの日々の学習のやり方を詳細に説明します

 

① シャドテン推奨のやり方

以下の流れで同じ教材を3~4日間続けて練習します。(それ以上続けるとスクリプトを覚えてしまうため学習効果が減る)

 

  1. レベルにあった速度のシャドーイング課題を選ぶ
  2. 課題を集中して3回聴く(初日のみ)
  3. 課題の和訳を確認し内容を理解する(初日のみ)
  4. スクリプトを見ながら数回オーバーラッピング練習をする(初日のみ)
  5. スクリプトを見ずに20~25回を目安にシャドーイング練習をする
  6. 自分の音声を録音して提出する
  7. 24時間以内に届くシャドテンからの添削をチェックする

 

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② 著者のやり方(ディクテーションとWPM変更)

自分がシャドテンで行った学習手順です。(太字はシャドテン推奨と異なる箇所

  1. レベルにあった速度のシャドーイング課題を選ぶ
  2. 課題のディクテーション(書き取り練習)を行い、不明な英単語・文法を調べる(初日のみ)
  3. スクリプトを見ながら数回オーバーラッピング練習をする(初日のみ)
  4. スクリプトを見ずにWPMを10上げて30分間シャドーイング練習をする
  5. WPMをオリジナルのスピードに戻して録音して提出する
  6. 24時間以内に届くシャドテンのコーチからの添削をチェックする

 

シャドテンは、同じ課題を4回提出するとディクテーション問題に挑戦できるようになっています。

でも、私は課題の初日にシャドテンアプリの使いやすさを活かしてディクテーションをやるようにしました。

 

ディクテーションをして聴きとれなかった英単語は、大きく以下の二つに分かれますよね
  1. 語彙や文法知識がなかった
  2. 語彙は知っていたが、音の変化により聴きとれなかった

 

たとえば、①の「語彙や文法知識がなかった」では前置詞の書き取りを間違ったことがありました。

不正解: There were lots of repair people down on the lobby when I arrived. 

正解 :There were lots of repair people down in the lobby when I arrived. 

(私が着いたときロビーにはたくさんの修理工がいました)

ディクテーションをやる前までは、lobbyの前置詞はfloorと同様にonだと思っていました。

しかし、スクリプトを見るとin。

Longman英英辞典でもチェックすると、確かにlobbyの例文は"in the lobby"となっており、空間を意識したinが正しかったです。

こんな感じで、少し面倒でもシャドーイングに使う教材の意味や文法が分からない箇所を調べておくのがいいです。

シャドーイング練習が非常にスムーズになり、音声知覚や意味理解の深さが向上します

また、シャドテン教材は音源が1分以下のものが多く、実際に学習したTOEIC教材を例にすると、

  • 速度:140WPM(1分あたりの英単語数)
  • 実際の語数:134
  • 文字数:597文字

でした。

この教材でディクテーションにかかる時間は、15分程度です。

シャドテンアプリはディクテーションもやりやすいのでPCでタイピングすればホントに短時間で終わるし、向上したリスニング力の”脳への定着感”が違います。

 

シャドテンアプリではA地点とB地点を再生中に自由に決めることで簡単に自動繰り返し再生を実現できる

A地点とB地点を指定し自動繰り返し再生

 

また、シャドーイング練習は途中からオリジナルの音源スピードよりWPMを10速くして行うようにしました。(例:オリジナルが150WPMであれば160WPMにして練習)

そして、最後の録音はWPMを10落としてオリジナルのスピードに戻します。

先に書いたように音声知覚できるスピードとそれを真似て発声できるスピードには違いがあるからです。

例でいうと、シャドーイング練習は30分間160WPMで行い、録音は150WPMに戻すことでスピードを遅く感じるので提出用の録音音源を詰まらずに再現しやすくなりました。

こうすることで、日々の最後の録音をストレス少なめに実施できたと思います。

 

1カ月で上達する定量的な目安

1カ月間毎日30分間シャドテンをやると、どれぐらいのリスニングや発音が伸ばせるのか。

定量的に考えてみます。

シャドテンの音源教材から10教材を選び語数をカウントしたところ1教材あたり121語。1教材を4日間練習したとして無料体験+1カ月間で1210語のシャドーイング練習と発音矯正練習ができる

 

シャドテンアプリで1000以上の音源教材から10の音源教材をピックアップして語数をカウントしてみました
音源カテゴリ テーマ 言語 語数
TOEIC Part 3 アメリカ英語 113語
TOEIC Part 3 イギリス英語 131語
TOEIC Part 3 イギリス英語 102語
TOEIC Part 4 アメリカ英語 134語
TOEIC Part 4 アメリカ英語 121語
TOEIC Part 4 イギリス英語 139語
Japan Times Psychology インド英語 124語
Japan Times 100-year life イギリス英語 107語
Japan Times 100-year life イギリス英語 123語
Japan Times Never イギリス英語 118語

 

10教材で合計1212語あります。

1教材あたり平均121語です

ただし、I, a, theや前置詞などは何度も出てくるのでユニークな単語数はもっと少ないですね。

でも、1教材4日間、添削を毎日提出すると無料体験1週間と1カ月の利用で9教材1089語のリスニング力UP発音矯正ができる目安になります。

「英語学習者は3000語覚えろ!」とかよく言われるので、まずまずのカバー率ではないでしょうか。

3か月ぐらい続けると、よく出る語彙はスピードが速くても確実に聴きとれるようになりますね。

 

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あとがき:シャドテンと手元教材の比較を

シャドテンを3か月、その後にオンライン英会話を3か月やることで、英語のコミュニケーション力を6カ月で上達させる

シャドテン3か月+オンライン英会話3か月で英語力強化

 

長々と書いてしまいましたが、レビューは参考になりましたでしょうか。

シャドテンの効果を改めて3点にまとめると以下のような感じです

仕事と英語学習への効果

  • 英語のリスニング力が確実に上がった。(外国人との英語コミュニケーションの抵抗感が軽減
  • 発音、リズム、イントネーションもよくなる。(発音が外国人に理解されることによる自信UP
  • 音源教材が豊富でアプリが使いやすいのでシャドーイング練習を効率的に続けられる。(学習時間の節約、質の高いシャドーイング練習

 

英語が前よりうまくなって英語ミーティングで効果を実感できたのが何よりうれしいです。

そして、最近は大谷翔平のUSニュースをYouTubeでよく見るのですが、聴きとれる割合が大きく増えました。

なので、しばらく経ったらまたシャドテンを再開するつもりです。

効果は実感したので仕事での英語コミュニケーションがやりやすくなると思えば高くないです。

サブスクなので1カ月間単位で毎日集中してリスニングと発音を鍛え直すのにちょうどいいですね。

 

仕事で英語が上手く使えるようになったり、映画の英語を直接理解して楽しめるようになれるなら、

少々高くても、できるだけ優れた教材で効率的に急いでリスニング力と発音力を伸ばしたい。

そんな人にはシャドテンは試す価値ありますよ。

値段、効果、評判も高いシャドテン、恐るべし。

 

シャドーイング練習のやり方やリスニングと発音が良くなる感覚は、無料体験の7日間でもわかると思います。

以下の流れで進めるとシャドテンの効果を体感しつつ失敗も回避できるのではないでしょうか

 

進め方

  1. 1週間のシャドテン無料体験で効果を確認する
  2. 既にある教材や無料コンテンツでもシャドーイング練習をやってみる
  3. 既にある教材がシャドテンの代わりになりそうならシャドテンは無料体験までとしておく
  4. そうでないなら、シャドテンの利用を1カ月単位で真剣にやってみる

有料教材『シャドテン』と無料コンテンツを体験比較してみるのです。

そして、シャドテンの方が費用対効果が高いと思ったら1カ月単位でリスニングと発音を集中特訓してみる。

3か月ぐらいシャドーイング練習を続けてオンライン英会話でのスピーキング練習に切り替えると、"仕事で使える英語力"は大きく伸びると思いました。

 

 

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追伸

シャドテンはオープンカーのような特徴を持つサービス

シャドテンをやってみて振り返るに、車にたとえると特徴がハッキリしているオープンカーのような感じだと思いました。

昔、マツダ社のロードスターにお店で試乗させてもらったことがあります。

荷物はほとんど積めなくて、二人しか乗れないのに値段は高めですよね。

けれど、快音を響かせるエンジンをダイレクトに体に感じながら風を切ってきびきびと走る気持ちのよさは、他の車では味わえないレベルのものでした。

リスニング力強化発音改善に格段の効果を感じたシャドテンもそんな感じです。

 

無料体験申込と解約の手順

シャドテン(SHADOTEN)の無料体験を申込む画面と利用終了時に解約手続きをする画面

左:無料体験申込 右:無料体験終了

 

↓無料体験申込

  1. シャドテン公式HPを開く
  2. まずは無料でお試し』をクリック
  3. 名前・メールアドレスを入力
  4. LINEにシャドテンを追加
  5. アプリをダウンロード
  6. 利用開始

↓無料体験終了(解約)

  1. シャドテン公式HPを開く
  2. 画面下『解約はこちらから』をクリック
  3. 名前・メールアドレスを入力
  4. アンケート後『解約する』を押す
  5. アプリを削除
  6. 利用終了

 

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シャドテンに関するその他Q&A

シャドテンやその他の英語学習を通じてわかったことを最後にQ&Aにまとめました。

 

無料体験1週間は有料後1カ月に含まれる?

含まれません。実質、初月は無料体験7日間+1か月間の合計37~38日間シャドーイング練習と発音添削を利用できました

サービスによっては、無料体験期間が初月1か月間に含まれるものも普通にありますよね。

この点、シャドテンは無料体験期間7日間と申込みをしてからの1か月間は別々なのでGoodです。

 

無料体験以外のメリットは?

英語学習法をテーマとする無料Zoomセミナーの案内が利用登録したメールアドレスに年に数回プログリット社から届くようになりました

夜8時からの開催で、参加者からのQ&Aにリアルタイムでプログリット社が答えてくれます。

特に、マッキンゼー出身の岡田社長やYouTubeに英語学習コンテンツを提供しているMariaさんが登壇するセミナーは、説明内容のみならずプレゼンテーションの振る舞いが自分の仕事にも参考になりますね。

よい刺激がもらえ、参加してみる価値はあると思いました。

終了後にセミナーアンケートはありましたが、過度な商品勧誘は今のところありません。

 

シャドテン利用者や無料体験利用者向けに届く無料セミナーの案内メール

英語学習法に関する無料Zoomセミナー案内

 

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※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削

 

PCでも利用できる?

シャドテンはPCには対応していないです。Apple/Android対応のスマホアプリで学習します。PCの必要性を感じたことはありません

 

音源スクリプトはコピペできる?

はい。できましたよ。意味や文法を調べるのにコピペできるので便利です

 

シャドテンでスクリプトのコピーペイストができた

スクリプトのコピペはできた

 

シャドーイング練習では、意味や発音がわからない単語を調べる必要があります。

その際、コピペができるのでスマホ内の辞書アプリやネットで調べるのに非常に便利です。

 

また、音源教材のスクリプトに「この言い回しはスピーキングで使えるようになっておきたい」と感じたものがいくつもありました。

特にTOEIC試験対策の音源教材はビジネスシーンばかりです。

実戦でそのまま使える英語表現がたくさんありますよね。

そういう表現をコピーしてiPhone内のGoogleスプレッドシートやラインのMyメモに貼り付けて英語会議の前などにすぐにチェックできるようにしています。

シャドテンでアウトプット練習を繰り返してリスニングができるようになった英語表現は、あと1歩でスピーキングにも使える状態までもっていけたはずです。

効率的なスピーキング学習にもつながるので生かさないのはもったいないですよね。

 

メモ帳にコピペしている表現例

  • I 'd like to turn now to the main topic of this meeting, (では、このミーティングのメインの議題に移りたいです)
  • What I haven't confirmed yet is ~ (まだ私が確認できていないことは)
  • And I think one of the best ways to do that (その実現において効果がある方法のひとつは)

 

同様に、シャドテンのTOEFL試験対策の音源教材は大学での授業など海外留学シーンにそのまま生かせる英語表現が豊富ですよ。

海外留学を控えた人や留学中の人にもかなり使えると感じました。

 

ディクテーションテスト機能とは?

シャドテンには、穴埋式のディクテーション問題も具備されています。

1文と短めでクイズのような感覚で挑戦できますね。(自然なネイティブ英語の音の変化の箇所を穴埋めする問題が多いのでレベルは高いです)

シャドテンのディクテーションテスト(4つの難易度レベルから選択)

①4レベルから選択

シャドテンのディクテーションテスト(2回聴く指示)

②音声は2回流れる

ディクテーションテストの画面

③カッコ内をタイピング

 

アプリ内のシャドーイング練習用1000教材についても、AB地点繰り返し再生機能などを活用してPCでタイピングすれば、1音源あたり15~30分でディクテーションができます

 

オフラインでも利用できる?

できなかったです。でも、既に書きましたがiPhoneのバックグラウンド再生には対応しています。他のアプリを触りながらでもシャドテン音源の繰り返し連続再生はできました

 

シャドテンはオフラインでは利用できない

オフライン再生はできない

 

バックグランド再生によりスマホ一つで時間を効率的に使う学習ができます。

 

学習シーン(WiFiは必要)

  • Blutoothイヤホンを使って音源教材の予習や復習をしながら出勤前の身支度や着替えをする
  • 電車の中で音源を連続再生しながらスマホの辞書アプリやブラウザで単語や英文法を調べる
  • 会社の昼休みにシャドテンを聞き流しながら、Development Pointとネイティブ発音を繰り返し確認する
  • 海外出張中の打ち合わせ前日に何度も練習した音源で本番のイメトレをホテルでする

 

\2-3回やると体感でわかります/

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添削プロコーチは選べる?

選べないです。添削結果に添削した人の名字が表記されていますが、ランダムに決められているようです

でも、オンライン英会話と違って、相手を自分で選びたいと思ったことはなかったですね。

同じ教材で添削者がかわっても問題を感じたことはありません。

毎回的確な指摘をしてくれました。

 

”1日1回添削”の提出は何時まで?

1日1回の添削に提出時間の期限はなかったです。

ただ、”1日1回の区切り時間”は日本時間3:00となっていました。

仕事で帰宅が遅くなった夜遅くからシャドーイング練習を開始して24:00を過ぎたとしても、2:59までに提出すればOKですね

 

シャドテンの1日の提出期限を示したQ&A

毎日の提出期限は2:59

海外からでも使える?

使えます

ネットにつながれば大丈夫でした。

海外赴任・留学中にも活用できますよね。

スタディサプリのように”サービス提供範囲は日本だけ”というような制約はないようです。

ただし、”添削は1日1回”の区切り時間である日本時間3:00は世界共通となっています。

 

\TOEFL問題で留学生活シーン英語も/

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※7日間無料でシャドーイング練習と発音添削

 

英語学習のコーチングはある?

リスニングや発音を向上させるための不明点やアドバイスについて、いつでもLINEで聞けます。ただ、英語学習全体の進め方や学習プラン作成などは、個別に面談やカスタマイズを必要とする別メニューのコーチングサービスと思います

 

シャドテンからのラインメッセージ(不明点は質問するよう促してくれた)

質問を促すシャドテンからのメッセージ

シャドーイング練習のアドバイスがLINEで定期的にシャドテンから届いた

シャドテンからの学習アドバイス

 

「プログリット社のコーチング」

オンライン訴求専用LP

 

解約手続きで即使えなくなる?

いいえ。解約手続きをしても契約期間の最終日まで使えるようになっていました。契約期間は申込日(更新日)から1カ月間です。前もって解約手続きができるので安心して最終日まで使い倒せます

以前、オンライン英会話のネイティブキャンプで失敗しました。

ネイティブキャンプは解約手続きをすると残期間があっても即利用できなくなります。

このため、やめたかった月の解約手続きを遅らせ契約更新日ギリギリまで利用していたのですが、つい解約手続きを忘れてしまい、希望していないのに1か月延長となってしまいました。

あらかじめ解約手続きができて契約期間の最終日まで利用できることは重要ですよね。

 

\試せば機会損失は防げる/

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シャドテンの代わりの勉強法は?

1. シャドーイング練習用市販書籍との比較

市販本でも少数のシャドーイング練習用音源とそのスクリプト・和訳は手に入ります。

以前使用したプチ・レトル出版社『3か月で英語耳を作るシャドーイング』(1,980円)と比較してみました。

シャドテンとシャドーイングの一般書籍を比較

左:シャドテン 右:市販書籍

項目 シャドテン 書籍「3か月で英語耳を作るシャドーイング」
シャドーイング方法解説 1分程度の解説動画4本 書籍前半100ページ(全体244ページ)
練習用音源教材数 1000 12
音源教材のWPM指標 (120~190)
音源再生ツール シャドテンアプリ Podcastなど音声再生アプリ
音源のスクリプト シャドテンアプリで確認可 書籍内のみで確認可
毎日のプロコーチ発音添削 (1日1回)
リスニング上達法相談 (ライン)
Native英語の特徴解説(音の変化) (項目別に1分程度の動画で解説)

 

以下の特徴4点は市販書籍ではシャドテンの代わりにならないポイントです

市販書籍にはないシャドテンの特徴

  • シャドテン学習方法の解説動画と豊富な音源教材でシャドーイングの正しいやり方を短時間で理解できる
  • 1分程度のシャドーイング練習用音源教材が毎日すぐにスマホで見つかりネタ切れしない
  • 英語発音の具体的な改善点をプロコーチから毎日指摘してもらえる
  • 練習音源・スクリプト・添削結果をスマホに一元管理できるので、外出中のちょっとした時間もシャドーイング練習に使える

初めてシャドーイングに挑戦する場合でも、ガッツリ練習したい場合でも、シャドテンを試しておけば正しいやり方とその学習効率が分かります。

いろいろな音源のリスニングに応用しやすくなったように思います。

 

2. ENGLISH COMPANY MOBILEとの比較

スタディハッカー社のENGLISH COMPANY MOBILEもシャドーイング練習ができるアプリです。

しかも、1日1回添削付きプランはシャドテンと同額。

ただ、Webアプリのためかシャドテンほどの使いやすさや品質はないですが、シャドーイング以外の学習機能も使うことができます。

毎月2万円は払えないけどシャドーイング練習を毎日低価格で続けたい人は、添削ができない代わりに費用が1/5の毎月4,378円で済むバリュープランの検討をしてみると良いかもしれません。

詳しくは以下の記事に書いています。

記事タイトル(ENGLISH COMPANY MOBILE)入りスライド
【使い倒した感想】ENGLISH COMPANY MOBILEはシャドテンの代わりになるのか

  シャドーイング練習をやると効率的に英語力を伸ばせると感じています。 特に勉強時間を十分にとれない社会人は試す価値ありますよね。 これまでプログリット社の『シャドテン』を主にサブスク利用し ...

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3. Shadowing Club(シャドクラ)との比較

シャドテンに似たサービスとして、月額8,800円(税込)で使えるShadowing Club (https://sc.speek.jp/)を最近見つけました。

ホームページを見るに以下のようなサービスです。

 

Shadowing Club(シャドクラ)

  1. 1000語以内の英語スクリプトを自分で探してShadowing Clubへ送付
  2. Shadowing Clubから再生用の音源が72時間以内に届く
  3. シャドーイング練習を行う
  4. 自分の発音を録音してShadowing Clubへ送付
  5. 72時間以内に添削結果が届く

 

Shadowing Club(シャドクラ)のサービスは以下のような点が気になります

気になる点

  • 上限1000語とあるが、1000語の英語教材でシャドーイング練習をするには長すぎてきつい。(WPM150としても6分以上)
  • 添削は3日に1回とあるが、再生用の音源が届くのに最大72時間かかるので実質の添削は6日に1回のインターバルか。
  • Shadowing Clubから届く音源は人間のネイティブ英語なのか、AIに読ませた英語なのかわからない

 

シャドテンと比較すると、Shadowing Club(シャドクラ)はサービスが荒い印象があります。

価格以外の優位点がまだ見えません。

最近はAIの英語もかなりきれいな発音となっていますが、リズムやイントネーションが自然な人間のネイティブ英語をまず聴きとれるようになりたいですよね。

でも、こういうサービスが出るのはいいですね。似たようなサービスがあればシャドテンの価格も下がりもっと利用しやすくなるかもしれません。

 

項目 シャドテン Shadowing Club
(シャドクラ)
月額価格(税込) 21,780円 8,800円
練習用音源教材数 1000 ー(1000語以内のスクリプトを自分で用意して送付)
音源教材のWPM指標 120~190 135を標準
音源再生ツール シャドテンアプリ Web
プロコーチ発音添削 1日1回 3日に1回

 

4. YouTubeショート動画など0円教材との比較

シャドテンを利用後、YouTubeのショート動画でシャドーイング練習ができないかに挑戦しました。

スマホYouTubeでリピート再生ONにすればシャドテンと同じように使えるのではないかと、、、。

しかし、以下のような不都合を感じて効率が悪いので毎日学習を続けるにはイマイチです。

値段以外はシャドテンと大きな差があると感じました。

YouTubeショート動画

  • 1分以内で自分に適切なWPMスピードのショート動画はカンタンには見つからない
  • スクリプトも一部しか挿入されていない
  • シャドテンのようなAB地点指定による繰り返し再生機能がないので聴き取れない部分の対処に時間がかかる
  • 添削提出もなく毎日学習を続けられる”仕掛け”がない

 

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【参考】シャドテン学習に関連する用語

シャドテンで英語学習を行う際に、知っておくべき発音用語があります。

それらを簡単にまとめました。

無料体験でも見られるシャドテンアプリ内の1分動画×5本ぐらいでとてもわかりやすく解説されていますよ

 

Native英語発音の特徴:音の変化(リエゾン)

シャドテンでは、Native発音の特徴である音の変化(リエゾン)に着目して指導を受けます。

主に連結(リンキング)、消失(リダクション)、フラップ(フラッピング)と弱形と呼ばれる現象です。

 

連結(リンキング)

子音の末尾の音と直後の母音の先頭の音が連結して違う発音になる現象

 

子音のなかで、/p/, /k/, /t/などの破裂音、または/f/, /v/, /s/などの摩擦音の後に母音がくると、二つの英単語がつながって発音されるため単語の切れ目がわかりにくくなります。

ひとつの単語のように聞こえます。

”Look out !”を例にすると、Nativeの英語が"ルック アウト!"と聞こえることはなく、"ルッカァウッ!"って感じに聞こえます。

Lookの子音/k/とoutの母音/a/がつながって違う音になっています。

 

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消失(リダクション)

重なった2つの子音の1つが省略されて音が脱落する現象

 

単独の単語なら発音されるはずの音が、ほぼ聞こえないくらいの小さく弱い音になります。

全く発音されないわけではないのですが、この現象を知識として頭に入れてからリスニング力が向上しました。

"Good guy"を例にすると、Nativeの英語は”グッガイ”とはならず、真ん中のはほぼ聞こえません。

”グッガイ”って感じに聞こえます。

Goodの最後の/d/が脱落してほぼ聞こえません。

 

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フラップ(フラッピング)

/t/の発音がラ、ダなどの音に変化する現象

Nativeの発音でWaterが”ワラ”、”ワラー”と/t/の部分がタではなくに聞こえることがあります。

フラップが起きる条件

  • 前後の母音に挟まれた/t/
  • 前が/r/で後ろが母音に挟まれた/t/
  • 前の母音や/r/にアクセントがある
  • フラッピングが起きるのはアメリカ英語のみ(イギリス英語にフラッピングはない)

赤字箇所の母音にアクセントがある以下の英単語

  • letter ⇒ レ
  • Shut up. ⇒ シャップ
  • Got it. ⇒ ガッッ!

 

弱形(Weak forms)

冠詞や前置詞などの機能語が弱く発音される現象

 

Nativeの英語において、特に意味的に強調する場面でない限り、a, the, of, thatなどの機能的な英単語は非常に弱く発音されます。

弱形が起きやすい機能的な英単語

  • of, to, atなどの前置詞
  • a, theなどの冠詞
  • him, her, themなどの代名詞 
  • and, but, thatなどの接続詞
  • is, are, wereなどのbe動詞

 

日本語で考えるとわかりやすいです。

日本語にも機能語と内容語がありますよね。

「昨日風邪ひいたので会社には行きませんでした。」

内容語は意味を持つので省略されません。

一方、助詞は意味をあまり持たない機能語なので通常、弱く(省略して)読まれます。

「昨日風邪ひいたんで会社行きませんでした。」

こんな感じで、スピーキングでは助詞は読まれないぐらいですよね。

 

英語の弱形もこれと同じです。

例:赤字箇所

  • I sent him a letter. ⇒ アィ セント ィム ァ
  • Sounds like that. ⇒ サウンズ ライク ザッ
  • advantage of shadowing. ⇒ アドバンティッジ ァブ シャドォーイン

 

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