ウザい!キモイ!の英語表現をまとめてみました。
どれも辞書に出ている英単語です。スラングは含めていません。
"really", "too", "so"などをウザイ・キモイの英語表現の前につけることにより、ウザイ感やキモイ感を強調できますね。
そして、ネガティブな表現なので、どうしても吐き捨てるような言い方です。
でも使い過ぎには注意したほうがいいかも。

ってなっちゃいますよね。(苦笑)
(タップできる目次)
ウザい!の英語表現
Disgusting!(ウザい=ムカつく)
ウザいを「ムカつく」の意味で置き換えるとdisgusting!がピッタリですね。
例文
It is disgusting!
(ムカつく!)
"It is"を省略して、"Disgusting!"だけのほうが自然に口から出る表現かもですね。
I found her behavior disgusting!
(彼女はムカつくことやってくれたよ!)
What a disgusting result!
(なんてムカつく結果なんだ!)
Intruding! (ウザい=人の領域に入り込む)
これが一番ウザいに近いかもですね。
人の領域にズケズケと入り込んでくるような人に対して怒りの気持ちを感じたときに使えそうです。
例文
Intruding!
(ウザい)
He is intruding too much!
(彼はガチ、ウザい!)
She intrudes my private matters!
(彼女はプライベートなことに入り込んでくる!)
I hope I am not intruding.
(差し出がましくなければよいのですが)
Annoying! (ウザい=イライラさせる)
ウザいを「イライラさせる」の意味で置き換えると"annoying"が使えそうです。
例文
He is annoying!
(彼はイライラさせる奴だ!)
She is really annoying!
(彼女はガチでイライラさせる奴だ!)
He annoys me very much!
(彼は私をとてもイライラさせる!)
Irritating!(ウザイ=イライラさせる)
annoyと似た意味の言葉です。
irritating = 「イライラさせる」ですね。
annoyingのほうが一般的に広く使われます。
なので、irritatingを使うと、annoyingよりもイライラ度・ウザい度が強いニュアンスがありますね。
例文
He is irritating!
(彼はイライラさせる奴だ!)
She is really irritating!
(彼女は本当にイライラさせる奴だ!)
She irritates me very much!
(彼女は私をとてもイライラさせる!)
Officious! (ウザい=おせっかいな・差し出がましい)
ウザい=「差し出がましい、おせっかいな」のニュアンスのときに使えそうです。
例文
He is officious!
(彼は差し出がましい!)
She is really officious!
(彼女は本当におせっかいだ!)
They are too officious!
(彼らは差し出がまし過ぎる!)
Pain! (ウザい=不快な)
ウザい=「不快な、面倒な」の意味で使えそうです。
例文
He is pain!
(彼は不快な奴だ!)
She is real pain!
(彼女は本当にイヤだ!)
What a pain!
(ウザッ!)
Bugging me!(ウザい=付きまとう)
ウザい=「付きまとう」の感じですね。
大量のbug(虫)が頭のまわりをぐるぐる回って、まとわりついて離れないイメージの不快感をそのまま表す英単語ですね。
ちなみに、"bugging device"で盗聴器の意味です。
例文
Stop bugging me!
(付きまとわないで!)
That guy has been bugging me these days.
(最近あの人に付きまとわれているの!)
They were bugging the conversation.
(彼らはその会話を盗み聴きしていた!)
似ている動詞に、"buzz”(ぶんぶん飛ぶ)がありますね。
「バズった」、「バズる」
SNSの投稿が拡散されたときなどに、良い意味で使われることが多い言葉です。
この英単語は、蜂などがたくさん集まってブンブンと音を鳴らしながら飛び回る様子から、”噂話が広まるイメージ”で使われているのが語源です。
蚊や虫も耳の近くに来ると嫌な音がしますが、”bug”のほうは完全にネガティブな意味です。
ちょっとの差で正反対に扱われているのは面白いですね。
Disturbing! (ウザい=かき乱すような)
ウザい=「かき乱すような、邪魔をするような」のニュアンスですね。
自分が行うことを相手が不快に思っていないことを願って、
"I hope I am not disturbing."というような使われ方もされます。
例文
Disturbing!
(ウザい!)
Stop disturbing me!
(邪魔しないで!)
It is very disturbing!
(ガチ、邪魔!)
Bothering!(ウザい=迷惑な・煩わしい)
ウザい!=「迷惑で煩わしい」と面倒臭さを出したいときに使う表現です。
「邪魔しないでほしい!」と言いたいときなどにもbotherを使いますね。
例文
Bothering!
(面倒!)
Stop bothering me!
(邪魔するな!)
It anything bothering you?
(なんかウザいことあるの!)
Don't get closed!(ウザい=近寄るな)
ウザい!=「近づかないで!」と言いたいときにはこうなりそうですね。
例文
Don't get closed!
(近づかないで!)
pleaseを後ろにつけると若干丁寧になりますかね。
Don't get closed, please!
(近づかないで!お願いだから!)
ひと息
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キモイ!の英語表現
次にキモイ!の英語表現です。
Yuck!(キモイ=気持ち悪い)
キモイ!=「ゲッ!、ウォェ!オエッ!、ウェー!」
例文
Yuck!
(オエッ!)
Yuck! There is a hair on my meal!
(キモッ!食事に髪の毛が入ってる!)
Yuck! Look at that!
(オエッ!あれ見てよ!)
Gross!(キモイ=気持ち悪い)
キモイ=「ムカムカさせる、嫌な」ってな感じのときですかね。
例文
Gross!
(キモッ!)
Gross! My feet are wet in my shoes.
(靴の中が濡れてキモイ!)
Oh gross! He drunk too much and just threw up on the road!
(オエッ! 彼は飲みすぎて今ちょうど道の上で吐いたよ!)
Sick!(キモイ=気分が悪くなる)
キモイ=「気分が悪くなる」の意味ですね。
feelとセットでよく使われます。
例文
Sick!
(キモッ!)
Stop it! It makes me feel sick!
(やめて!キモイから!)
The mere thought of it makes me feel sick!
(考えただけでキモイ!)
Creepy!(キモイ=気味が悪い・ゾッとする)
キモイ=「気味が悪い、ゾッとする、身の毛のよだつ」ような意味で使えます。
例文
Creepy!
(キモッ!)
It is a creepy room!
(あの部屋、ゾッとする!)
Creepy guy!
(キモい奴!)
Weird!(キモイ=奇妙な・変な)
キモイ=「奇妙な、ちょっと変な」という感じですかね。
Weirdは、「気持ち悪い」からはちょっと離れた意味で、「変な」の意味に近いです。
例文
Weird!
(なんか変!)
She is different! She is weird!
(彼女は変わってる!変!)
Doesn't it seem weird to you ?
(なんかちょっとキモくない?なんか変じゃない?)
あとがき
いかがでした?
"ウザい"も"キモイ"も同じような意味で、不快感の雰囲気で使うことが多いですよね。
なので、一応分けてはみましたが、ウザいのところで紹介した英語表現もキモイの意味でも使える場面もありそうです。
反対も同様です。
たとえば、Gross! などは「ウザい!」でも「キモイ!」でもシチュエーション次第でどちらの意味にもなりそうです。
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