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英会話力を伸ばすためには、受け方に注意しないと効果が薄くなってしまうのがオンライン英会話です。
- 言いたいのに言えなかった英語表現
- 講師が使った自分には使えない英語表現
- 教材に出てきた新しい英単語
こいういうものを細かく拾っていけば、1か月後・3か月後に大きな効果を感じられるようになります。
2022年半ば以降、DMM英会話、ネイティブキャンプともにレッスンが自動録音されるようになったため復習もしやすくなりました。
「毎日受けないとダメか」、「オンライン英会話はどこがいいか」などよりも”英語表現の積み上げ”に意識を向けてオンライン英会話は利用したほうが学習効果が高いです。
実際、私は休会月もはさみながら2年以上オンライン英会話でこの記事で紹介する学習法を続けてきたことで、レアジョブ英会話のスピーキングテストではレベル10の判定をもらいました。

著者の英会話レベル判定テスト結果

(タップできる目次)
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【ランキングに頼るな!】オンライン英会話の選び方10個のポイント
続きを見る
オンライン英会話の効果的な受け方の流れ

オンライン英会話の効果を高める受け方
レッスン前
step
1自分のレベルや目的にあったレッスン教材を選ぶ
step
2質の高そうな講師を予約しアドバイスをリクエストする
step
3レッスン教材の予習をする
レッスン中
step
4PC/タブレットの左に教材、右にメモ帳を表示させる
step
5"前のめり"で臨み積極的に英語をアウトプットする
レッスン後
step
6レッスン後に復習の時間をとる
step
7『My英語表現リスト』をGoogleシートで更新する!
step
8『My英語表現リスト』の英語表現を実践で使ってみる
オンライン英会話の効果を高めるために用意するもの

用意するもの
- PCまたはタブレット
- ボイスメモアプリ
- Googleスプレッドシート
PCまたはタブレット
オンライン英会話を効果的に受けるにはPCがいいです。
スマホは画面が小さく効果的な学習には少し不便ですよね。
PCのスクリーン左にレッスン画面、右にメモ帳を表示します。(詳細後述)
ボイスメモアプリ
レッスンを録音するためです。
パソコンから音を出してレッスンを受ける場合、スマホのボイス録音アプリを使えば十分です。
ヘッドセットでレッスンを受ける場合はOSの機能などを使いましょう。
※ 録音・録画方法の詳細は後述
Google スプレッドシート
オンライン英会話で何度も直面する「うまく言えなかった表現」をまとめるためのリスト作成用です。
エクセルでも構いません。
GoogleスプレッドシートならGmailアドレスがあれば、無料で誰でも使えます。
それに、Googleスプレッドシートはクラウド保存されますよね。
スマホなどを使って表現リストをどこからでも確認できるのでメチャクチャ便利ですよ。
ガチンコ徹底比較しました
【レッスン前】オンライン英会話の効果を高める準備
学習効果を高めるために毎回のレッスン前に行うことです。
オンライン英会話が「なんか違うな」と満足度が下がりはじめるときは、『教材が合っていない ⇒ レッスンの流れに満足できず講師もイマイチと感じる』 のパターンです。
講師は教材ごとのレッスンの流れには逆らえないので、まずは良い教材を選ぶことが最重要です。
目的やレベルに合ったレッスン教材を選ぶ
目的に合ったオンライン英会話教材を選びましょう
「自分に合っていない」と感じると、満足度が下がります。
大手3社(DMM英会話、レアジョブ英会話、ネイティブキャンプ
)を含む多くのオンライン英会話では、以下のようなレッスン教材を選ぶことができますね。
- 日常英会話
- ビジネス英会話
- デイリーニュース
- 写真描写
- 英文法
- 海外旅行英語
- TOEIC対策
- 英検2次面接対策
- フリートーク
- 発音
- 市販教材(瞬間英作文シリーズなど)
- キッズ向け
オンライン英会話を受講する目的と教材をリンクさせましょう。
教材のレベルは、オンライン英会話を初めて利用するときは以下の2点を気をつけます。
- 最初は現状レベルと同等か少し低いぐらいの教材を選ぶ。慣れてきたら難しめの教材でレッスンを受ける
- 自信がない場合はフリートークはやめておく。代わりに、講師の指示に従う流れのレッスン教材を選ぶ(日常英会話、デイリーニュース、写真描写など)
慣れてきたら少し難しめの教材にかえてレッスンを受けましょう。
言いたいのに言えなかった表現や教材で意味の分からなかった英単語が増えます。
効率的に英語を伸ばすには、1回あたりのレッスンから学べる英語表現が多い方がいいですよね。
レッスンの流れがキッチリ
(参考)実践に近い英語を選べる教材:デイリーニュース
自分が実際に英語を使うシーンに近い教材を選ぶと実践効果が高くなります。
DMM英会話、レアジョブ英会話、ネイティブキャンプで受けられる『デイリーニュース』教材がその用途にピッタリです。
数千の記事からフリーワード検索して自分の仕事で必要となる分野の記事を探してみましょう。
たとえば、DMM英会話で以下のワードでデイリーニュース記事を検索してみました。
DMM英会話デイリーニュース検索結果
- hotel:404記事
- medical:675記事
- internet:704記事

「hotel」で検索すると404件の記事が表示された
ホテル業の仕事で英語を使えるようになりたい人なら、ホテル関連の404記事で毎回レッスンを受けると業界知識と英語力を同時に増やせますよね。
実践の場にそのまま生かせる英単語や英語表現も必然的に多くマスターできます。

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DMM英会話のデイリーニュース教材をNC・レアジョブと比較してみた
続きを見る
質が高い講師を予約しアドバイスをリクエストする
学習効果を高めるには、できるだけ教え方がうまい講師からレッスンを受けていくことが大事です。
大手のオンライン英会話(DMM英会話、レアジョブ英会話、ネイティブキャンプ
)では、講師ごとにレッスン実施通算回数やレビュー評価が公開されていますよね。
気分転換のレッスンも必要なので毎回そうしなくてもよいですが、以下の条件で講師を選び、「自己紹介を省略」、「文法や発音の誤りを積極的に指摘してほしい」も選択して予約します。
質が高い講師の条件
- 実施回数300回以上(講師歴が短くてもお気に入りがたくさんついていればOK)
- レビュー評価4.9以上
- 自己紹介動画の英語発音がきれい
さらに、フリーワード記載できる要望欄に念押しでたとえば以下のように記載しておきます。
I am eager to learn English. Correction and advice are highly appreciated and effective for rating. (英語学習に本気です。訂正やアドバイスをいただければありがたいですし評価にも有効です)
そして、レッスンを続けながら5~10人のお気に入り講師を見つけていきましょう。
同じ講師から繰り返しレッスンをうけると、講師が自分の実力をだんだん分かってくれるようになり学習の効率も上がります。
また、話すスピードやペースも合ってくるしアドバイスの質もレベルもあがっていきますよ。
毎回講師を変えていると、25分のレッスン時間の効率がどうしても下がってしまいますよね。
【英語力UP最大化!】オンライン英会話講師の選び方15のポイント
-
【英語力UP最大化!】オンライン英会話講師の選び方13のポイント
続きを見る
レッスン教材の予習をする
レッスン前に教材にひととおり目を通して予習をしましょう。
25分間のレッスン教材なので、慣れると予習も5分程度で終わります。
予習のポイント
- 意味が分からない英単語は調べておく
- 実践で使えたことがない英語表現をチェックしておく
- 疑問点があれば、レッスン中に質問できるようメモしておく(チャットにコピペもできるよう質問文の英文も用意)
理想は、以下のような状態でレッスンに臨めることです
予習で確認した英語表現を使ってレッスン本番で話してみる
③の疑問点の英文作成については、Google翻訳などを使えば作成時間も短縮できます。
完璧な英文の質問文である必要はなく意味が通じればOKです。
また、フリートークをレッスン教材に選ぶ場合、話したいテーマを事前に考えておきましょう。
レッスンに入ってから流れに任せようとすると、会話が弾まずうまくいかないことも多いです。
テーマが浮かばない場合、やはりデイリーニュース教材に目を通すと話すテーマを見つけやすいです。
【レッスン中】オンライン英会話の効果を高める受け方
次に、レッスン中に学習効果を高める方法です
PC/タブレットの左に教材、右にメモ帳を表示させる

左に教材、右にメモ帳を表示
PCの画面左に教材を映し、画面右にメモ帳を開くと学習効果が高まります。
WindowsのPCで左右に表示するには、それぞれを選択した状態で以下の操作をすればカンタンに左右に表示させられます。
- 教材画面:「Windows」ボタン と 「←」ボタンを一緒に押す
- メモ帳:「Windows」ボタン と 「→」ボタンを一緒に押す
教材画面を大きくしたい場合、教材画面の右端をクリックして右にドラッグすればOKです。

『Win』+『←』で左半分にした後、教材画面の右側をつかんでドラッグ
覚えたい表現をメモ帳にチェック
画面右側のメモ帳には覚えたい英語表現をメモします。
- 言いたいと思ったけど頭から出てこなかった英語表現
- 後で確認したいと思った不明点
- 講師が使った参考になる英語表現
スマホでレッスンを受ける場合、ノートを手元に用意して書きましょう。
レッスン中にメモをとらないとレッスン後にやはり忘れてしまいます。
レッスンを録画・録音しておくと効率UP
レッスンを録画または録音できれば、なお学習効果が高まります。
レッスンに集中していると、メモをとるのに限界を感じることがあるからです。
講師が使った英語表現で、「自分もそれ使えるよう覚えておきたい」の表現も取りこぼしなく確認できますよ。
レッスン中は「どう英文を組み立ててアウトプットしようか・・・」と必死で頭を使っていますよね。
録音・録画しておけばアウトプットにも集中しやすいです。
無料PC録画方法
- 【Win10】標準機能のゲームバーを使って画面録画。「WIN + G」を押すと画面に操作パネルがされる。録画データはPC直下の「ビデオ」フォルダに保存。
- 【Mac】 Quick Time Playerを起動。「ファイル」 → 「新規画面収録」 → 「スクリーンショット」でパネルを表示させる。
- 【その他】スマホのボイスメモをPCのそばに置いてレッスンを録音

DMM英会話やネイティブキャンプはレッスンが無料で自動録音されるようになりました。
1.5倍速、2倍速にも対応しています。

DMM英会話のレッスン再生画面
また、スパトレ英会話もレッスン受講直後にスカイプで録画ファイルが講師から無料で共有されます。
Google Spreadシートと同じくクラウド上に保存されたデータなので、自分のPCやスマホの容量を使うこともなく便利です。
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【驚くほど分かる体験談】スパトレ英会話は悪い口コミ・評判どおり?
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前のめりで英語をアウトプットする
レッスンには前のめりで臨み、英語を積極的にアウトプットするようにしましょう。
マンツーマンレッスンは、自分だけの英語学習時間なので周りや講師を気にする必要は全くありません。
多少不自然になっても構わないぐらいのつもりでアウトプットを増やすことを心がけた方がよいです。
具体的には以下のようなことを行います。
「間違いは学びの種」を意識する
練習ですし間違いを喜びましょう。
レッスン後に正しい英語を確認するための”貴重な種”となりますよね。
しかも、経験を通じた学びは定着しやすいです。
本番の英会話であっても間違えても構わないですが、レッスンではどんどん間違えましょう。
相槌やYes/No.だけで終わらずひとこと加える
講師からの英語に対して、"Yes.", "OK", "I understand." など返事だけで終わらないようにします。
たとえば、講師がレッスン冒頭のアイスブレークに「もう朝食/昼食/夕食は済ませた?」とよく聞いてきます。

Yes.!
だけではもったいないです。
何を食べたか敢えて伝えようとしてみます。
「Yes. I ate... Miso soup with....」

そんな疑問が生まれて英語をチェックする機会が増えますよね。
同じ意味にいろいろな言い方を試みる
表現の幅を広げるためにいろいろな言い方をわざとアウトプットしてみます。
たとえば、レアジョブで『Daily News Article』教材のレッスンを受けていると、リーディングの際に講師が以下の質問をよくしてきます。

このとき、いくつかの答え方ができますよね。
カンタンな言い方から書くと以下のような感じです。
- Whole article.
- The latter.
- I like the former.
- I don't care.
- Either will be OK with me.
- I would like to read whole sentences first.
- It is too long to read the whole article at once.
- Instead of reading the whole article, I like to read by the unit of 3 paragraphs.
- It will be tiring if I read the whole article at once. So. let me read 3 paragraphs.
- I prefer to separate reading by 3 paragraphs and it would be great if you check my pronunciation and let me know if it is bad.
アウトプット練習の場であることを意識して、たまにはあえて後半のように長めの文章で答えると”英語表現の迷い”をにぶちあたります。




アウトプットを試みて初めてこんなふうに疑問が”頭によぎる”わけです。
これらの疑問をレッスン後にすぐにチェックして、『My英語表現リスト』に記載していくことでスピーキング力が一歩一歩伸びていきます。
自分からも質問を返す
講師から何かを聞かれて最低限の返事で終わらないようにします。

「I will stay home.」
これだけでは、”もったいない”です。

「I don't have any plan so I will stay home. How about you? Are you going to have more lessons today ?」
内容はなんでもいいので、ちょっとでも思いついたことを英語をアウトプットして会話のキャッチボールを続けます。
ボールが返ってくる機会が増えると何か言わなければいけないので、言いたいのに言えなかった表現も多く発見できます。
【レッスン後】オンライン英会話の効果を高める復習と実践
レッスン後に行う勉強法です。
言えなかった表現と講師からの指摘をチェックする
レッスンが終わったら復習の時間をとります。
レッスン中にメモした以下の内容を整理しリスト化しましょう。
リスト管理する表現
- 言いたいのに言えなかった英語表現
- 講師が使った英語で自分はまだアウトプットできない英語表現
- 講師から受けたレッスン中の指摘事項
『My英語表現リスト』を更新する

Googleスプレッドシートで管理している『My英語表現リスト』(PCで表示)
覚えたい英語表現は無料のGoogleスプレッドシートで管理します。
なぜGoole スプレッドシート?
- 表形式のファイルなので、並び替えや検索など自由にできて使いやすい
- Gmailアドレスがあればだれでも無料で使える
- クラウド保存なのでPCやスマホを変更してもデータの入れ替えや設定変更などしなくていい
- Googleがサービスを変更しない限り、半永久的に使い続けられる
My英語表現リストの作成にあたって、効果を上げるために以下のような点を気をつけます。
気をつけるポイント
- 実践で使う機会がありそうな英語表現を優先してリスト化する
- リスト化しようとした英語表現が2回目だった場合、太字や色をつけるなど強調する
- 品詞やカテゴリも加えて検索できるようにしておく
- 仕事や実際の英会話の場面で気になった英語表現も同じリストで管理する
- 実践で使った表現にはチェックを入れる(後述)
『My英語表現リスト』の項目です。
My英語表現リストで管理している項目 | 書き方例 |
品詞 | 名詞、動詞、形容詞、副詞など |
カテゴリ | 共通、仕事、生活、レストラン、服などの単語の区分 |
日本語で言いたかった内容 | 例:そでをまくる |
アウトプットできなかった英語 | 例:fold sleeves, raise sleeves |
例文 | I folded my sleeves because it was very hot. |
実践利用 | 利用した場合『〇』をつける |
先日も、仕事の英語打ち合わせの直前に使えそうな表現がないかをスマホから確認できました。
リストに表現をまとめる作業を続けると、オンライン英会話を受ける度にどんどん英語表現が増えて学習効果を実感しやすくなります。

スマホ表示した 『My英語表現リスト』 Googleシート(拡大・縮小もできる)
2倍速で再生すれば復習時間は15分

2倍速で再生すれば復習も早く終わる(ネイティブキャンプの再生画面)
慣れてくると、レッスンを2倍速再生で復習できるようになります。
ただし、レッスンからあまり時間を空けずに行ったほうがいいです。
記憶が残っているうちなら再生スピードを上げても”英語で言えなかった箇所”を拾いやすいですよね。
使う機会がなさそうな英語表現はリスト化しない
リスト化する英語表現は、実践で使う機会がありそうなものを優先します。
分からなかった英語表現をなんでもかんでもメモすると、滅多に出てきそうもない難解な英単語まで含まれてしまいますよね。

日本語で例をあげると、一生懸命日本語を勉強している外国人がたまたま「光陰矢の如し」ということわざを聞いたとします。
日常会話で外国人がこの表現を使う必要性はきっと低いですよね。
英語学習者にとっても、こういう英語表現はリストアップしなくていいはずです。
文法の不明点は参考書で確認する

著者が使っているチェック用の英文法参考書
文法や語法に不明点があれば文法参考書でチェックしましょう。
不明点があると、リストアップしても実践で使えないからです。

アウトプットを目的とした英語表現なので、文法基礎が分かりやすく説明されているものを用意しましょう。

英文法参考書『DUAL SCOPE』未来完了形の解説ページ
『My英語表現リスト』の英語表現を実践で使ってみる
毎回のレッスンでコツコツ積み上げた英語表現リストは、実践の場で意識して使うようにします。
使うことで表現が頭に定着してアウトプット力が向上しますよね。
実践の場とは、実際に仕事や生活で英語を使う場面や次回のオンライン英会話のレッスンなどです。
そして、実践で使えた表現は、リストに『〇』チェックします。
これを繰り返し続けていくと、『My英語表現リスト』で見える化できるので上達の実感が必ずもてますよ。
『My英語表現リスト』は自分だけの”宝”
『My英語表現リスト』は、毎回のレッスンや英会話実践の場で自分が言えなかった英語表現を積み重ねた自分だけの大切な”財産”です。
英語がうまく話せなくて困ったり苦しんだシーンって、苦い経験かもしれませんがその分印象深く残りますよね。
なのでリストを見返すと結構昔のことでもそのシーンがよみがえってきます。

自分の城を建てるような気持ちで魂をこめて『My英語表現リスト』を日々積み上げています。
石をひとつひとつ積み重ねて城をつくり、ずっとそれが残っていくような感じで最強のオンライン英会話活用法です。
レッスン回数より積みあげた表現数を重視する
毎日レッスン受けることより『My英語表現リスト』に積みあげる表現の件数を意識した方が絶対いいです。
たとえば1カ月で100表現積みあげられたら1年間で1200表現。
レッスン教材が英語を実践で使う場面に近ければ、積みあげた表現も実践で使えるものばかりのはず。

受け方次第でオンライン英会話の学習効果はゼンゼン違う
オンライン英会話の効果を高める受け方・活用法をまとめました。
本気でスピーキング力を伸ばしたいなら、”ただ毎回レッスンを25分間受けるだけ”はもうおわりにしましょう。
学習効果の実感を感じるのが遅くなってしまいます。
オンライン英会話は、利用料金も安く英語学習に刺激も取り入れられるので上手く活用できると英語がどんどん楽しくなります。

受講しておススメできると感じたオンライン英会話です。
オンライン英会話 | 無料体験の日数 | 無料体験を受講する際のクレジットカード登録要否 |
2回 (1週間以内) | 不要 | |
2回 (1週間以内) | 不要 | |
無制限 (1週間以内) | 必要 | |
1回 | 不要 | |
7回 (1週間以内) | 必要 | |
2回 (1週間以内) | 不要 | |
10~30回 | 必要 |
【参考】英語マスターに必要な学習時間

2つの統計情報がオンライン英会話以外も含めた学習時間の目安になります。
効果を高めるオンライン英会話の受け方を地道に続けてマスターまでの学習時間を短縮させましょう。
統計情報① : リクルートマネジメントソリューションズ社の調査資料
- 調査実施母体:リクルートマネジメントソリューションズ組織行動研究所
- 調査目的:過去5年間で英語力を向上させた社会人500人の英語学習の実態と課題調査
- 対象:25 歳~ 54 歳の会社勤務、大卒以上 524 名
約500人のアンケート結果です。
必要な時間は、『500時間未満』から『5000時間より多い』までバラつきがありますね。
一番多いのは、約3割の回答者が1000~3000時間と回答していますね。
統計情報② アメリカ政府の発表情報
- 資料母体:アメリカ政府:Foreing Language Training
- 言語習得に必要な学習時間:アメリカ政府外交官が仕事で扱えるレベルの他言語を習得するのに必要な平均学習時間を発表
アメリカ政府が発表している情報です。
英語Nativeが日本語をマスターするのに必要な総学習時間は2200時間。
4段階から成る言語分類において、日本語はもっとも学習時間を必要とする「カテゴリ4」に分類されていますね。
これは、日本語と英語の言語的構造の違いを根拠にしているので、日本語から英語をみても同じ時間と考えることができそうですね。
しかし、日本人は大人になるまでに学校教育で英語を既に約1000時間学習しています。

あとがき:オンライン英会話で上達するのはスピーキング力

オンライン英会話で上達するのはSpeaking力

確かに、英会話をするのでリスニング力もそれなりに伸びますが、回数をこなしてもネイティブの速い英語はなかなか聞き取れるようにはならないと思います。
一番の理由は、講師は生徒のレベルに合わせて語彙をカンタンにしたり話すスピードを遅くするから。
速いNative英語を聞き取れるようになるにはリスニング音源でシャドーイングやディクテーションをしたほうがよいです。

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