英語勉強法・TOEIC

【なぜ?悩みの種!】英語が喋れない・喋れるようになるまで

2021年3月19日

 

こんにちは。

 

英語の教材は参考書は巷にありふれています。

 

先日、テレビの通販番組で

 

「聞くだけであなたも英語がペラペラに!」

 

と、時間のある高齢者を狙ってるっぽいCMを目にしました。

 

りゅーた
そんなわけないだろーー

 

30年近く英語を勉強してきましたが、

 

「英語がなかなか喋れない」

 

「思っていることを英語で言葉にできない」

 

そんなふうに感じて”もがく”ことはこれまで何度となくありました。

 

そういう思いを繰り返し、少しずつ言いたいことが英語でも話せるようになれました。

 

振り返るに、

 

うまくいかないと悩んでいたときは、

 

以下のようなことをしっかりと意識できていなかったと思います。

 

「英語をアウトプットする練習量が足りていない」

 

「ネイティブの発音をマネする努力をしていない」

 

これまで英語学習に取組んできた

 

自分のやり方を振り返り、英語や英会話がなかなか上達しない理由やその対策をまとめてみました。

 

今、英語の上達の壁にぶち当たっている人に10分間読むだけで何かヒントが見つかればうれしいです。

 

早速、説明します。

 

この記事を読むと分かること(After)

  • 英語が喋れない・英語ができない理由と喋れるようになるまですべきこと(英語学習歴30年の自分自身の振り返り)

 

【この記事を書いた人】

著者の似顔絵

About me

  • 英語力:英語実務において、基本英単語2000語ぐらいを使って自分が言いたいことをどうにか相手に伝えられるレベル
  • TOEICスコア:855~980点
  • 仕事:自社サービスの運営に関する取引先との交渉業務やパートナー会社との協業プロジェクトのマネジメントに従事。主に欧米・アジアを対象として海外企業との英語による交渉・打ち合わせ・電子メール対応などの実務を15年間経験。

 

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英語を本格的に勉強する前の現状

英語・英会話が伸びない状態を表したイメージのスライド

この時代になっても、日本の英語教育はいまだに読み書きを中心とする受験対策から抜け切れていません。

 

高校生の子供の受験英語の問題集をパラパラっと見せてもらうと、"not so much A as B "とか難しめの熟語が重要熟語として太字になっていました。

 

そんな日常英会話で使わない英熟語を覚えたところで実際の英語のコミュニケーションではほとんど役立ちません。

 

学校で習う英語は英語の4つの能力(Reading, Writing, Listening, Speaking)のうちReadingとWritingがいまだにずっと中心です。

 

英会話に重要なのはListengとSpeakingですよね。

 

しかし、学校の英語教育では、この英会話に必要な能力強化に適した授業の質と量が絶対的に不足しています。

 

最近は受験英語にListeningも盛り込まれるようにはなりましたが、学校の授業でListeningの勉強するというより、自己学習でその準備をしなければならないのが実態だと思います。

 

学校の英語の授業でListeningの強化に比重を上げればいいのに。

 

ディクテーション(書き取り練習)であれば、先生一人が生徒40人を相手にする今の授業の体制でも実施できます。

 

回英語の授業でひとつの英文だけでもNativeの英語音声を流して生徒が書き取る練習をすれば、少しずつListeningの強化ができます。

 

少し愚痴っぽくなって話が逸れました。

 

実際の英語コミュニケーションに役立つ内容がほとんどなかった学校教育を中心に英語を学んできた僕たちが大人になったときの英語力は以下のような状態です。

 

読んで意味が分かる英語の語彙力はそれなりにあるけど、Nativeが話す英語を聴き取れたり自分で英語をアウトプットできる語彙力が不足している

 

つまり、上の絵の黒丸(読み書きできる英語能力)の語彙力が一番大きい状態です。

 

本来、英語のコミュニケーションに重要なのは青丸赤丸の大きさです。

 

実際のコミュニケーションに使える英語力が育っていない状態ですよね。

 

この状態が社会人になってから英語に取組む際のスタート地点です。

 

英語が喋れない理由

英語がレベルアップするイメージ

 

次に、社会人になってから英語を勉強しても”英語が喋れない”と感じる理由をリストアップしました。

 

 

① 定量的な成果測定ができていない

成果を測定するイメージ画像

 

そもそも、「英語を勉強しているのになかなか伸びない」

 

と感じているとしても、本当にそうなのかは定量的に測定しないと分かりにくいですね。

 

実際は、勉強を本格的に始めた頃に比べるとかなり英語を聴き取れるようになっていたりアウトプットができるようになれているのかもしれません。

 

ただ、日本語と同じような感覚で英語を扱えないことにこだわって「英語が喋れない」と感じてしまうことがあります。

 

自分が求めているレベルが高い、

 

短期間での上達を期待しすぎている、

 

そういう状況なのかもしれません。

 

② ListeningとSpeakingに特化した英語学習ができていない

 

英語のコミュニケーション力に必要なListeningとSpeakingのうち、Listening能力を伸ばすためには、それに特化した効果的な学習法があります。

 

参考書で文法を勉強して練習問題を解いているだけでは実際のコミュニケーションができるようにはなれません。

 

また、Listening能力は聞き流しているだけでは上達しません。

 

Speakingもアウトプットする機会を増やさないと話せるようになれません。

 

③ 英語の発音やイントネーションが悪いまま

カラオケのお店の看板(英語の発音はカラオケで歌が上手くなるように音を真似る練習と同じ)

 

英語の発音やイントネーションが悪いと、特に日本人の英語に慣れていない外国人には自分の英語発音を聴きとってもらえず、気持ち的に凹みます。

 

りゅーた
そんなに自分の発音は悪いのか・・・

 

英語が伸びない・話せないいう暗い気持ちに包まれてしまいますよね。

 

僕は、英語の発音はカラオケと同じだと思っています。

 

好きな歌は、少しでもその歌を歌う歌手と同じように歌えるようになりたくて音程(イントネーション)や声の出し方(強弱や発音)を一生懸命マネしようとしますよね。

 

英語の発音も同じです。

 

Nativeの発音の”音”の聞こえ方に意識を向けて、真似して同じように話す練習をしなければ、英語の発音がカタカナ英語から抜け出せません。

 

いつまでたっても発音に抑揚がなく棒読みでカタカナ英語の状態です。

 

④ 英語をアウトプットする機会が少ない

 

「①の定量的な成果測定ができていない」に近い内容です。

 

語のSpeaking力は、実際に話す機会をたくさん持って少しずつ伸びていきます。

 

日本語が話せない外国人を相手に英語でコミュニケーションをとる機会が少なければ、英語力が伸びているかどうかを実感することがも難しいです。

 

⑤ 英語学習の絶対量がまだ足りない

英語の学習量が足りずにボスから注意を受けているイメージ

 

英語も他の能力と同様、費やした学習時間に比例して伸びますよね。

 

学習の方法がListeningとSpeakingに特化したものではなく、かつ学習時間が少なければ、英語が伸びないのはある意味あたり前の現実だと思います。

 

一般的に英語をマスターするには、2000~3000時間ぐらいの学習時間が必要と言われています。

 

毎日1時間の学習時間の場合、1年で365時間、2000時間に到達するには5年以上かかります。

 

そもそも、英語をマスターするには相当の時間が必要なのです。

 

英語を喋れるようになるまですべきこと

英語・英会話が上達するイメージを表したスライド

 

先に述べた英語や英会話が伸びない5つの理由をふまえた対策をまとめました。

 

英語コミュニケーション力に重要なListening能力Speaking能力の向上に特化した学習に時間をかける必要があります。

 

青丸赤丸を大きくしていく取組みに変えていくイメージです。

 

① TOEICで英語力の成果測定をする

 

定量的な成果測定のためにはTOEIC試験を受験します。

 

TOEIC試験を受けることでListening能力とリーディング能力の現状レベルが定量的に分かります。

 

そして、英語学習を一定期間行った後に再度受験すると上達具合を"定量的に"確認できます。

 

TOEIC試験のリスニングは、実際のビジネスシーンで普通に出てくる英会話が多いですよね。

 

聴き取れるようになれたら英語のコミュニケーション力向上にそのまま直結します。

 

「Speaking能力の測定ができなければTOEIC試験では意味がないのでは」と感じてしまうかもしれません。

 

確かに直接的にSpeaking能力の測定はできません。

 

けれど、日本人が大人になってから英語のコミュニケーション力を上げるには、上のスライドのようにリスニングできる語彙を増やして、それらがスピーキングできる語彙に変わっていく流れを意識する必要があります。

 

このため、TOEICのリスニングスコアが英語のSpeaking能力の大事な指標となり、定量的な測定の意味がそこにあります。

 

 

 

Listening能力を伸ばすにはディクテーションとシャドーイングを行う

英語のディクテーション(書き取り練習)をしている人

 

Speaking能力の土台となるListening能力を伸ばすには、ディクテーションとシャドーイングが最も効果的であると僕はこれまでの英語学習経験から実感しています。

 

ディクテーションとはNativeが話す英語を書き取ってみることです。

 

効果的なディクテーションの手順で書き取り練習を繰り返し行うことで、自分が聴き取れる英単語を見える化できるようになれます。

 

シャドーイングは、Nativeの英語音声を聞きながら、2語から3語遅れて発音する発音練習です。

 

元々は同時通訳者がリスニング力を訓練するための手法として用いられてきました。

 

2語から3語遅れて発音する目的は、直前に聞こえたNaviveの発音を確実に聴きとれるようになるためです。

 

テキストを見てシャドーイングを行うと、直前に耳で聞こえたNativeの発音を真似て追いかけるというより、どうしても目で見たテキストを読んでしまいます。

 

このため、最終的にはテキストを見ずにNativeの発音だけを頼りに聴きとれることをめざす練習法です。

 

 

黒丸の英単語青丸の英単語に変えていくイメージです。

 

ディクテーションとシャドーイングによりTOEICのリスニングスコアもグングン上がっていきました。

 

ディクテーションは、最初は少し面倒に感じてとっつきにくいかもしれませんが、無理せず1文程度の英文から書き取りをスタートしていきます。

 

慣れていく中で徐々に長めで難しめの英文に挑戦していけばよいと思います。

 

③ 英単語と定型表現をとにかく覚える

英語定型表現を覚えるイメージのイラスト

 

使いまわしがきく英単語や定型の英語表現をどんどん覚えるしかありません。

 

定型表現を覚えてアウトプットする練習を繰り返せば英語表現力がだんだん広がってきます。

 

英語をしゃべるときは、

 

”①定型表現は覚えていることを頭から引き出す、

 

②定型表現以外のところは頭で考える、

 

このふたつの"作業"の組み合わせで、わりと流ちょうに英語をしゃべれるようになれます。

 

このサイトでも英語実務でよく使う英語表現をまとめていますのでよかったら参考にしてください。

 

Speaking能力を伸ばすにはオンライン英会話でアウトプットの量を増やす

オンライン英会話をしている様子

 

英語のコミュニケーション力を上げるには、覚えた英単語や英語表現をアウトプットする練習の”量”が大切です。

 

僕は最近は仕事の打ち合わせで実際に英語を使う機会があるのでその機会を実践練習の場としています。

 

そういう機会がない人は、外国人と英語で話す機会をできるだけ多く持つために、コスパが良いオンライン英会話が手っ取り早いです。

 

月あたり6500円程度の費用で毎日25分間のレッスンが最低1回受けられる英会話スクールがいくつかあります。

 

毎日1回受けるとすると、1回あたり200円~300円で済みます。

 

知名度が高く入会金・退会金も不要で安心して選べるマンツーマンの英会話スクールから選んで、スピーキングの機会を増やしていきましょう。

 

また、少しハードルが高いですが、最近流行りはじめたClubhouseを使うのも有りと思います。

 

英語Roomに入って生の英語を聞き、英語で発言するチャレンジをすれば、無料で英語のレッスンができます。

 

ただ、自分の英語アウトプットを効率的に増やしていくには、やはりマンツーマンのオンライン英会話スクールがコスパが高くていいと思います。

 

英会話スクールは、生徒が英語を話すための場ですが、ClubhouseはRoomのテーマに関する"内容"を自由に話し合う場です。

 

まずは短期間集中的にオンライン英会話で英語のアウトプットを増やして、ある程度英語レベルが上がった段階で無料のClubhouseへシフトして英語のアウトプットの量を増やし続ける流れを目指すのがよいのではないでしょうか。

 

 

⑤ 英語の言い換えテクニックにも意識を向ける

 

英語で話せる語彙力が少ない時期は、限られた語彙力で英語のコミュニケーションを常に行わなければなりません。

 

そのためには、英語で言いたいことが頭から出てこないときの言い換えテクニックを身に着けておくことが大切です。

 

そのテクニックについて以下の記事でまとめています。

 

 

⑥ 英語の発音練習にはオーバーラッピングをする

リスニング練習をする部屋

 

英語の発音をよくするには、Nativeが話す英語の”音”を意識して真似る練習が必要です

 

そのために、リエゾン、リダクション、フラッピングなどの独特の音の変化のルールを学び発声練習をします。

 

YouTubeでもいろいろなコンテンツがあり便利です。

 

英語は意味的な役割が小さい前置詞や冠詞は、弱く発音されほとんど聞こえないことも多いです。

 

日本語でも日常会話では「が、は、へ、に、の」などの助詞がちゃんと発音されない現象と似ています。

 

こういう日常会話の特性をルールとして知っておくことが英語の上達には重要だと思います。

 

 

英語コミュニケーション力の向上に役立たないと思う学習方法

英語を聞き流してくつろいでいる様子

 

① 英語を聞き流すだけ

 

英語を聞き流すだけでは英語はできるようになれません。

 

赤ちゃんや幼児のように、言語を"音"としてインプットして修得していける年齢なら聞き流すだけでもよいと思います。

 

しかし、大人になってからはこの方法では上達しません。

 

大人になると自然に言語を習得できる言語脳がすでに固まっていると言われています。

 

英語力が向上した後に英語ニュースなどを聞き流すのは、意味も理解できるので英語力の維持には役立つと思いますが。

 

②  英英辞典を使わない英語学習

 

英語の参考書や問題集には、難しめの英単語の意味が学習者のために添えられていることが多いですよね。

 

これに満足して辞書を使わない英語学習を続けていると、英語の語感が育たず英語力がなかなか定着していきません。

 

僕は、意味が分からない英単語が出てきたらできるだけ、以下の3つを行うようにしています。

 

  1. 自分が決めた覚えるための市販英単語帳に含まれる英単語かどうかを確認する
  2. 含まれていれば覚える努力をする
  3. 英英辞典でもその単語の意味を調べる

 

これらの作業を行うことにより、英語の感覚が育っていきます。

 

参考までに僕自身は、英単語帳は「聞いて覚える英単語キクタン」(アルク社)を、英英辞典は「Longman英英辞典」を使っています。

 

自分の現状レベルに合った記憶すべき英単語を1冊に絞っておくと目標とする語彙力の範囲が定まるのでよいと思います。

 

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まとめ

 

英語が喋れないと感じてしまう理由と対策についてまとめました。

 

英語が喋れない理由

① 定量的な成果測定ができていない

ListeningSpeakingに特化した英語学習ができていない

③ 英語の発音やイントネーションが悪いまま

④ 英語をアウトプットする機会が少ない

⑤ 英語学習の絶対量がまだ足りない

 英語が喋れるようになるまですべきこと

① TOEICで英語力の成果測定をする

Listening能力を伸ばすにはディクテーションとシャドーイングを行う

③ 英単語と定型表現を覚える

Speaking能力を伸ばすにはオンライン英会話でアウトプットの量を増やす

⑤ 英語の言い換えテクニックにも意識を向ける

⑥ 英語の発音練習にはオーバーラッピングとシャドーイングをする

 

効果がありそうな方法があれば、どれか一部だけでも試してみてください。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

少しでも参考になればうれしいです。

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