オンライン英会話活用法 リスニング力を伸ばす

【体験記】英会話中級レベルの伸び悩み。原因は脳の"誤作動"!

記事タイトル入りスライド

 

先日、ソフトバンクの孫社長の元側近で今は英語学習プログラムを提供するトライオン社代表の三木社長の話を聞きました。

 

「あっ、これだな、スピーキングの壁にぶち当たった原因は・・・」

 

と、自分の英語学習を振り返り感じたことがあったので記事にしました。

 

この記事で分かること

・英会話力が中級になったころに伸び悩む原因と対処策

 

記事を書いた人

サービス業で働くアラフォーサラリーマン。最近はTEAMSを利用した英語打ち合わせが多い。オンライン英会話をよく受ける

いくつかのオンライン英会話を休会月を挟みながらローテーションして英語学習を継続しています。

 

 

目次

 

体験した英会話力の伸び悩み

自分が体感したリスニングの上達とスピーキングの伸び悩みを示した曲線グラフ

 

少し前に、リスニング力強化のためにシャドーイング練習を3カ月間集中してほぼ毎日やりました。

 

シャドーイングは、真面目にやればやるほどグラフ曲線のように

 

「おー、結構英語を聴きとれるようになってきたな・・・」

 

と、かけた時間に比例して上達を実感できたと思います。

 

しかし、その後のオンライン英会話でのスピーキングトレーニングは伸び悩みました。

 

その原因を、トライオンの三木社長の説明を自分なりに解釈してまとめるとこんな感じです。

 

まず、脳が成長した後ではじまる日本の英語教育環境では、以下のような英語上達のステップをたどりますよね。

 

読んで意味が分かる語彙の一部が聴き取れる語彙に変わり、聴きとれる語彙の一部が話せる語彙に変わっていく

 

日本人英語学習者の英語語彙力がステップアップしていくイメージ(読んで意味が分かる⇒聴きとれる⇒話せる)

 

シャドーイングにより青い矢印のリスニング力強化は順調に伸びていくのに、赤い矢印のスピーキング力強化はなかなかうまくいきません。

 

外国人講師の発言を聞いてその意味はすぐに理解できるけど、自分が思ったことを英語でアウトプットする瞬発力がない

 

そんな状態です。

 

その一番の理由は、三木社長の言葉を借りると、『Native英語が聴きとれるようになった直後、しばらくの間、脳の処理がリスニングの理解に偏り過ぎてしまうから』です。

 

トライズの受講生の多くが、リスニング力が上達してきた時期にスピーキング力の伸び悩み(プラトー)を体験するそうです。

 

英語に限った事ではありませんが、会話をするときは、

 

①相手の英語を聴きとる⇒ ②発言内容を考える⇒ ③英語をアウトプットする

 

を高速に繰り返しますよね。

 

伸び悩みの状態は、速くて聴き取りが難しいと感じていた外国人の英語を徐々に聴きとることができるようになった満足感で、脳がその余韻に浸ってしまっている感じです。

 

そのせいで、一時的に英語をアウトプットするモードへの脳の切り替えがうまくできくなってしまうのです。

 

Yeah! O.K! I understand.とか単純で短い返答は問題ありません。

 

けれど、少し複雑な内容を英語に置き換えアウトプットする作業にはてこずります。

 

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スピーキング伸び悩みの対処策

 

「こういうスピーキングの伸び悩みにどうやって対処すればよいのか?」

 

以下の英会話の3つのプロセスの中で自分が意識して最近のオンライン英会話で実践している対処策をまとめます。

 

①相手の英語を聴きとる⇒ ②発言内容を考える⇒ ③英語をアウトプットする

 

対処策1. 脳の誤作動をあらかじめ意識しておく

英会話の最中、聴く・考える・話すのプロセス切り替えが重要であることを示したイラスト

 

まず、この脳の誤作動の習性をあらかじめ頭に入れて意識しておくことです。

 

自分の意識に関わらず、人間の脳は得意なことに集中してしまう特性があるそうです。

 

脳の誤操作

リスニング力が伸びた後しばらくは、①相手の英語を聴きとる⇒②発言内容を考える⇒③英語をアウトプットするの脳の切り替えがうまくできない

 

今は、見えない敵にあらかじめ備えるつもりで、このことを常に意識しています。

 

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対処策2. 英語の言い換えテクニックを意識して身につける

多くの名詞はカテゴリに着目して上位階層・下位階層の名前を使って言い換えることができることを表現したイラスト

 

英会話の3つのプロセスの ②発言内容を考える⇒③英語をアウトプットする の工程において、言いたいことに合致する英語表現が瞬時で出てこないもう一つの理由に、語彙力の問題もありますよね。

 

それに加えて”脳の誤作動”が重なるとパフォーマンスが落ちます。

 

その対策として、地道に英単語を覚えていくことも必要ですが、それ以上に英語の言い換えテクニック沈黙の間をつなぐ表現を意識して身につけるようにしています。

 

英語の言い換えテクニックには、類語、意味が抽象化された別の簡単な英語、カテゴリに着目した上位・下位表現など、いくつかテクニックがありますよね。

 

また、間をつなぐ表現には、"Well.", "Let's see.", "I mean", "I am trying to find a word."など定型表現も発言を考える時間稼ぎに使えます。

 

こういうのもマスターできると違います。

 

日本語なら自然とやっていることですし。

 

この言い換えテクニックと間をつなぐ英語表現は、多くのオンライン英会話のレッスン教材にもありますし、以下の記事にもまとめています。

 

使えそうなテクニックがあれば、取り入れてみてください。

 

オフィスビル内で英会話をしている3人の会社員
【英会話攻略!】英語の間をつなげる3つの表現と8つの言い換えテクニック

続きを見る

 

\定番の「瞬間英作文」を使ったトレーニング/

 

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対処策3. 自分の英語を聴いてもらえる環境でアウトプット練習とその復習をする

オンライン英会話をしている

 

最近は、①の脳の”誤作動”を意識した上で、脳の切り替え練習を実際のオンライン英会話で繰り返し行っています。

 

脳の矯正トレーニングですね。

 

オンライン英会話はサービスなので受講生が話しやすい環境を講師が用意してくれます。

 

会話トピックに関する大きな知識不足や相手からのプレッシャーがなければ、スピーキングアウトプットの良い練習場になりますよね。

 

同じオンライン英会話を受けるにしても、脳の誤作動とその対策に意識を向けて臨むのと、何も意識せずにただレッスン受講するのとでは、成長のスピードに大きな違いがあるんじゃないかと感じます。

 

そして、オンライン英会話では復習に重点を置いています

 

英会話レッスンの本番中は、講師の説明を理解し自分が英語でアウトプットすることに集中していますよね。

 

「あ~英語が口から出ない・・・」って何度も感じているのですが、レッスンが終わった後には、その口から出てこなかった部分をほとんど思い出せません。

 

その場で都度メモしながらレッスンを受けるのはちょっと難しいので、レッスンを録画しています。

 

レッスン後、あまり時間を開けずに自分が受けたオンライン英会話のレッスンを再生することで、以下の2点を確認してます。

 

  1. 自分が言いたくても言えなかった意味にあたる英語表現
  2. 講師が使った参考になる英語表現

 

この復習、本当に効果を感じます。

 

オンライン英会話で自分が言えなかった英語表現や講師が使った英語表現をまとめたエクセルリスト

著者のスピーキング表現メモリスト

 

例を紹介します。

 

先日、オンライン英会話のフリートークで、中米の人がよく食べるバナナそっくりのPlantainという食べ物について話しました。

 

「バナナとPlantainを見間違えることはないの?」

 

後でレッスンを再生して自分がそう言いたかったのを思い出しましたが、英語がすぐに口から出てこなくて、以下のように言っていました。

 

"It looks like banana."

 

調べると、"mistake A for B"という熟語表現を使って、”Do you mistake a plantain for a banana?”が正しい英語表現であったことが分かりました。

 

mistake A for Bは知識としては既に知っていた英語表現です。

 

こんな感じで、復習により聴きとることはできてもアウトプットできない英語表現を見つけていくことができます。

 

レッスン動画の再生は、最初はちょっと恥ずかしいですが、自分しか見ないので気にしていないです。

 

 

レッスンを録画して振り返る方法を紹介します。

 

iPhoneでの録画方法は、レッスン開始前とレッスン終了後に以下のボタンを押すだけです。

 

(開始のときは、◎ボタンを長押しして、マイクをオンにしてから録画を開始します)

 

25分のレッスンなら、だいたい200Mbps前後の保存容量ですね。

 

メモリ容量に余裕がない場合、復習が終われば都度消去すれば済みますし。

 

Androidは11以降のバージョンであれば、同様に画面録画機能があります。

 

または、PCで英会話レッスンをうけて、スマホのボイスメモアプリを使って英会話の音声を録音しておくのでもOKですね。

 

iPhoneの画面録画ボタン

iPhoneでは赤枠のボタンを押すと画面を"録画"できる(マイクをonにするには長押しする

 

 

参考:スパトレ英会話は自動でレッスン録画が送られてくる

 

スパトレ英会話 は、レッスン後すぐに(1-2分以内)、25分間のレッスン動画を毎回講師がスカイプで丸ごと送ってくれます。

 

自分での録画操作はなにも要らないです。

 

しかも、スカイプ上で送られてくるので自分の端末の保存領域は使いません。

 

4900円/月と格安のスパトレ英会話のサービス内容と感想を別記事に詳しくまとめています。

 

 

脳のプロセス切り替えをあらかじめ意識してオンライン英会話でトレーニングを繰り返すことで、少しずつスピーキングが上達します。

 

もし、アタナもリスニングは上達してきたけどスピーキングの壁を感じているなら、録画再生の復習をセットにオンライン英会話をやってみたらよいと思います。

 

「オンライン英会話やっても英語なんか話せるようにならない」と壁を感じている人は、復習に力を入れていないのではないかと思います。

 

毎日25分ただ外国人と話す時間をとるだけでは、場慣れはしていくものの、英語の上達は思うようには進まないですよね。

 

 

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【注意点】 プレッシャーがかかる場面は分けて考える

難しい上司と会話をしている様子

 

注意点もあります。

 

脳の誤作動とプレッシャーのかかる状況を、ごちゃ混ぜにしないように気をつける必要があります。

 

英会話などのコミュニケーションは自分と相手とのインタラクション(相互作用)で成立しますよね。

 

「思うように英語が話せない、これは伸び悩みだ」

 

と感じたとしても、実は、単に相手の性格、会話のトピック、英会話の状況にも問題がある場合もありますよね。

 

  • 相手がマシンガンのように話して自分に話す機会を与えてもらえない
  • 会話のテーマがそもそも難し過ぎてよく分からない
  • 不要な発言が許されない緊張した場面でプレッシャーがきつい

 

このような状況なら、日本語でも思うように話すことはできないです。

 

でも、こうなったときに日本語能力の伸び悩みとは思うことはないですよね。

 

英語も同じように扱うのが大事ではないかと。

 

こういうケースは、コミュニケーションを単に取りづらい状況です。

 

脳の誤作動による英語の伸び悩みとは切り離して考える必要がありますよね。

 

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対処策4. 英語を話せるようになるための専門的なプログラムのPDCAサイクルに身を置く

PDCAサイクル

 

スピーキングの伸び悩みの対策に、より専門的なスピーキング力強化プログラムを利用することもできます。

 

オンライン英会話は低コストで済みますが、自らを律して計画的にレッスン受講と復習を続けられる人だけがスピーキング力を向上できます。

 

自分ではそれをうまくできない人は、外部プログラムに身を置く方が英語が成長します。

 

その一つが、冒頭にも触れたコーチング英会話スクール「トライズ」です。

 

トライズでは、『理論×実践=最速の英語学習』を掲げ、英語が話せるようになるための実証にもとづく体系化された手法の英語スピーキングトレーニングプログラムが提供されています。

 

1年間、自分専属のコンサルタントとNativeコーチが受講生について、英語が話せるようになるためのトレーニングを1000時間も徹底的に行います。

 

自らをそういう環境に置き、学習から逃げられないようにする仕組みのようなものです。

 

このプログラムでは、個人ごとに異なる受講者の性格・ライフスタイル・得手不得手をふまえて、学習理論と毎月のVERSANT(以下詳細解説)による定量的な成果進捗が行われます。

 

専属コンサルタントの採用にもこだわりがあり、受講生の学習者の状況を身をもって理解し適切なアドバイスができるように、大人になってから英語をマスターした人のみが採用されているそうです。(子どものときに海外暮らしで自然と英語が話せるようになった人はあえて採用していない)

 

同じ道をたどった人にスピーキング力の伸び悩みを共感してもらえて、適切なアドバイスももらえるので心強いですよね。

 

トライズ3つの特徴

  • 12カ月で1000時間の学習時間(144回のレッスン)
  • 自分の専属コンサルタントとNativeコーチによる指導
  • VERSANT(以下詳細解説)の毎月受験によるスピーキング力の定量的な成果進捗確認とPDCA

 

ちなみに、VERSANTとは、スピーキング能力測定テストです。

 

VERSANTにより、これまでの感覚的かつ主観的な「英語が伸びた。伸び悩んでいる」から、スピーキング力の状態を客観的かつ定量的に把握することができるようになりました。

 

専属コンサルタント自身もVERSANTの受験者で平均点は60.1点と自己の努力で上達させた高い英語力を保有しているので、受講者のモデル的な存在になってくれますよね。

 

それから、トライズの受講にあたって必要な英語力のレベルは、TOEICスコア700点前後です。

 

プログラムの詳細は、無料カウンセリングでトライズの専門コンサルタントからより詳しく確認して見たらいいと思います。

 

自分をそういう厳しい英語学習環境に身を置いて1年間取り組む覚悟がある人なら成功します。

 

>>【本気で英語を話したいなら】1年英語完全サポートプログラム「トライズ」

 

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(参考)VERSANT試験とは

 

TOEIC Speaking Testなどと並ぶ英語のスピーキングテスト。英語を聴いて瞬発的に英語で返事をするという実際の英会話のシーンを想定して、英語によるコミュニケーション実践力を総合的かつ定量的に20分の試験で即座に測定できるのが特徴。日本の企業300社に採用され、これまでの受験者数1万人。

 

試験時間:20分

 

試験方法:スマホかPCでどこからでも受験可能。AIによる試験結果判定のため受験後5分で採点結果が表示される

 

スコア指標:最低点20点 最高点80点 (日本での平均は38点) 英語でビジネスをするための目標は47点

 

受験料:税込5500円 (一般の受験方法:公式WEB https://www.versant.jp から申し込む。※トライズには12カ月間計13回分の受験が含まれる)

 

出題内容:6つのパートで構成される。Nativeのスピードで流れる63の質問を聞いて20分間で次々と回答する形式

 

PART内容と問題数測定スキル
Part A音読8問発音、流ちょうさ
Part B復唱16問発音、流ちょうさ、構文力
Part C質問24問語彙、流ちょうさ
Part D文の構築10問流ちょうさ、構文力
Part E話の要約3問発音、流ちょうさ、語彙、構文力
Part F自由回答2問発音、流ちょうさ、語彙、構文力

 

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まとめ:予算にあった方法で戦略的にスピーキングの壁を突破する!

 

英語スピーキング力の伸び悩みが起きる原因と、自力でできる対策と専門プログラムに身を置く対策をまとめました。

 

いかがでしたでしょうか。

 

  • 「相手の英語を聴く⇒話したい内容を考える⇒英語でアウトプットする」の3プロセスの脳の切り替えを意識する
  • 英語の言い換えテクニックや間をつなげる表現をマスターする
  • 【自力対策】オンライン英会話で英語のアウトプット練習を増やし、口に出なかった部分の振り返りの復習もしっかりと行う
  • 【専門的プログラム】スピーキング力を毎月定量測定しながらトライズで1000時間の英語スピーキング学習をする

 

伸び悩みには原因が必ずあります。

 

その原因を知って、予算にあった効果のある対策で壁を突破していけば、半年から1年後には自信を持って英語を話している自分に会えますね。

 

 

 

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