英語ミーティング

英語での価格交渉に臨む際の英語表現まとめ!

2020年9月13日

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こんにちは!

以下の記事で製品やサービスの価格決定に影響する条件・要素に関して9つに分けて説明しました。

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英語での価格交渉に臨む前に価格の"決定要素"を知っておこう!

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この記事ではその9つの条件や要素に関連する英語の交渉表現をまとめました。

ふたつの記事を合わせて読むことで価格交渉に関わる戦略関連する英語表現をセットで確認できます。

この記事はこんな方向けです

  • 仕事で英語を使って価格交渉する機会がある
  • 製品やサービスの価格決定要素を知りたい
  • 価格交渉に関連する英語表現をマスターしたい

 

価格が決まる要素

  1. 購入数量のコミット・フォーキャスト (Volume)
  2. 配送コスト納期 (Delivery)
  3. 製品・サービスの発売時期・市場シェア (Product Life Cycle)
  4. 決算期 (Fiscal Year)
  5. 支払期限 (Payment)
  6. 保守条件 (Support)
  7. 支払通貨・為替レート (Forex Rate)
  8. 返品率・故障率 (Product Quality)
  9. ハードがソフトか (Hardware/Software)

【この記事を書いた人】

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About me

  • 英語学習:日常的に実施(仕事で利用のため)
  • 仕事:自社サービスの運営に関する取引先との交渉業務やパートナー会社との協業プロジェクトのマネジメントに従事。主に欧米・アジアを対象として海外企業との英語による交渉・打ち合わせ・電子メール対応などの実務を14年間経験。

海外企業との価格交渉に関わる英語表現

購入数量のコミット・フォーキャスト(Volume)

売り手の立場

例文


With this forecast volume of the product, the unit price per product is $20.
(このフォーキャスト量の場合、製品1台あたりの単価は20ドルです。)


We will definitely be able to consider further discount depending on the commit volume of the product.
(製品のコミット量に応じて更なる値引きを検討させていただきます。)


We are confident that the estimated price is fully competitive.
(見積価格は十分に競争力があるものだと自信をもっています)

ポイント

  • definitely”をつけると強い意志を表せます。
  • 「もしボリュームが増えれば」と伝える際は、仮定法の構文を使わないようにしましょう。ボリュームに応じて値引き可能なので実際に有りうることとして伝えるif文が適切です。
  • 「~に応じて」の英語は"depending on", "in accordance with"などが適当です。
買い手の立場

例文


I am afraid but I can not consider the offer price is attractive with this volume of forecast.
(このフォーキャストボリュームでこの提案価格は魅力的とは思えません)


Would it be possible for you to offer further discount if we consider the volume increase of the forecast ?
(フォーキャストボリュームを増やせば更なる値引きを提案できますでしょうか?)

ポイント

  • 提案価格に満足しないときは、"not competitive", "not attractive"などの形容詞がピッタリです。"competitive"は売り手と買い手双方で使えます。
  • ”Would it be possible~" は、丁重に可能かどうかを確認する表現です。丁重さのレベルを下げ、買い手として少し強気のニュアンスや含めたい場合やフランクに交渉したい場合は以下のような表現を代わりに使うと良いとです。

Will it be be possible ~ ?

Can you offer us ~ ?

配送コスト・納期 (Delivery)

売り手の立場

例文


I am afraid but we have little room for discount since we outsource the shipping service to some partners.
(申し訳ございませんが、配送サービスは他者に業務委託しているため値下げの余地がほとんどありません)


Delivery date condition is also an important factor for pricing for us. We are glad to reconsider the proposal price if you are able to change the delivery condition to a 10 days.
(納期は価格決定に重要な要素です。納期の条件を10日にしていだだけると提案価格を見直します。)

ポイント

  • 「申し訳ございませんが」には、"I am afraid but", "I regret to say this but"などが合います。
  • 「値下げの余地」 = ”room for discount” を覚えておきましょう。ほとんどないは ”little” を使います。
  • 「提案価格を再考する」= ”reconsider the proposal price” です。既に一度以上価格を提案している状況のはずのため定冠詞”the”を使います。
  • 価格交渉を進めるには、具体的な条件を売り手と買い手双方が提示して進めること大切です。都合の良い納期の条件がある場合、具体的に提示しましょう。
買い手の立場

例文


The proposed shipping price is way over our assumption. We would like to have the same price or less.
(配送価格は現状より高いです。同じ価格かそれ以下を必要としています。)


Please show us the most suitable delivery date for your company in terms of price reduction.
(御社にとって価格低減の感手から最も適切な納期を教えてください)

ポイント

  • 「想定をはるかに超えている」は ”way over assumption/budget”などの表現が使えます。
  • 「同じ価格かそれ以下」は”the same price or less”です。価格が"高い低い"は "high, low"を使います。
  • 「~の観点から」は "in terms of" , "form ○○ perspective"などの表現が適切です。
  • 配送に関する見積価格を下げたい場合、相手にとって都合の良い納期を確認するのも価格交渉の手段です。

製品・サービスの発売時期・市場シェア (Product Life Cycle)

売り手の立場

例文


Our company has focused on the expansion of this product in the market, so we are confident that we are be able to offer satisfactory price to you.
(弊社ではこの製品を市場で拡大する事に力を入れているため、ご満足いただける価格をご提示できると思います)


This product is schedule to end its sales in March next year, so now is the good timing to purchase it with maximum discount.
(この製品は来年3月に販売終了予定のため、最大の値引き額で購入できる時期です。)

ポイント

  • 製品の導入期(introduction stage)、成長期(expansion/growth stage)、安定期(stable stage)、衰退期(closure/decline stage)と関連付けて提示価格の説明を買い手に伝える表現です。
  • 販売終了はEOS (end of sales)と3文字の略語で使われることもあります。
買い手の立場

例文


Can you offer lower unit price if we change it to previous model ?
(前期モデルに変更すると価格単価は下がりますか?)


Assuming this product is previous generation model,  we would like to request reconsideration of the proposed price.
(この製品は1世代前のモデルであることを想定し、提案価格の最高をお願いしたいです)

ポイント

  • ひとつ目は前期のモデルに変更すると価格が下がるかを確認する表現です。
  • 「~を想定し、」の部分は”Assuming~”, ”Considering ~” などの分詞構文を使いましょう。

決算期 (Fiscal Year)

売り手の立場

例文


Since December is the end of my company's fiscal year, my boss approved further 10% discount on condition that we will receive purchase order by the end of November.
(12月は弊社の決算期のため、11月中の発注を条件に10%の追加値引きの承認を得ました。)

ポイント

  • 「決算期 」は"fiscal year"です。
  • 「that以下の条件で」は”on condition that~ ”が使えます。
買い手の立場

例文


May I expect additional discount if we can order by the end of this fiscal year ?
(期末までに注文すれば、更なる値引きを期待できますか?)

ポイント

  • 「追加値引き」は"additional discount"です。
  • 期限を表す「~までに」は前置詞"by"です。"until"(~するまで)と混同しないように気を付けましょう。

支払条件( Payment)

値段のついた野菜や果物が陳列されているお店

売り手の立場

例文


This proposed price is based on 45 days payment terms from the date of product acceptance.
(提案価格は検収後45日の支払期限の場合です)


If you make it to 30 days, I am sure we will be able to offer additional 3% discount.
(30日の支払期限に変更可能な場合、追加で3%の値引きが可能です。)

買い手の立場

例文


How flexible are your payment terms ?
(支払期限の条件にはどのくらい調整がききますか?)


Will you accept payment in 24 times installments ?
(24回分割払いができますか?)

ポイント

  • 分割払いは、"payment in installments"です。分割の1回分が"installment"のため、2回以上の分割払いの場合は複数形になります。


Can you extend the payment terms conditions to 60 days ?
(支払期限を60日に延長できますか?)

ポイント

  • 「調整が可能か、融通が効くか」と聞く表現として "How flexible are ~ ?" が使えます。
  • 「延長する」は”extend”を使います。

保守条件 (Support)

売り手の立場

例文


This price is two-year warranty inclusive.
(この価格は2年間の製品保証が付いています)

ポイント

  • 「製品保証」は英語で"Warranty"と言います。
買い手の立場

例文


How flexible are the price if we purchase 3-year support package together ?
(3年保守パックをセットで注文すれば価格は調整可能ですか?)

ポイント

  • 保守サービスも一緒に注文した場合価格がどうなるかを相手に確認する表現です。

支払通貨・為替レート (Forex Rate)

売り手の立場

例文


We propose the price in USD currency and it is NOT included the foreign exchange rate commissions.
(提案価格はUSドルです。為替変換手数料は含まれておりません)

ポイント

  • 為替レートを略して”FOREX rate”とする場合もあります。
買い手の立場

例文


Since we need to pay the invoice in JPY, please propose the price in JPY including FOREX rate.
(我々は円支払いとなるため、為替変換手数料込みの円価格で提案してください)

ポイント

  • 支払通貨を円にするのか相手国通貨にするのか、為替レートの負担者、どのタイミングで為替変換するのか(見積日、発注日、請求書発行日、支払日)などを明確にすることが大切です。

返品率・故障率 (Product Quality)

売り手の立場

例文


We are proud that the quality of the product is very satisfactory as this index shows.
(こちらの指標が示す通り、製品の品質には自負があります。)

ポイント

  • 数値・指標は、"index"が使えます。
買い手の立場

例文


Taking the high returned products rate in previous model into consideration, we would like you to consider the price again.
(全モデルの高い返品率を考慮してもう一度提案価格を見直していただけますか?)

ポイント

  • 「返品率」は"returned rate"です。

ハードウェアかソフトウェアか(Hardware/Software)

売り手の立場

例文


Major breakdown of this price is product development cost. It took 3 years to develop whole new this product.
(製品の原価の内訳は大半が製品開発費です。この新シリーズ製品の開発に3年間かかっています。)

ポイント

  • 「内訳」は”breakdown”です。
  • PriceCostの使い分けに注意しましょう。”Price”は製品などの価格ですが、”Cost”は原価の意味になります。
買い手の立場

例文


Since the product is software which does not have inventory and shipping fee, I have to say that the price is way over our expectation.
(製品はソフトウェアであり在庫や配送コストがかからないことを考えると価格は我々の期待を大きく上回っています)

ポイント

  • ソフトウェアは在庫コストや物理的な配送コストは最小限で済む点を交渉材料に使うときの表現です。

 

まとめ:実践で英語表現を使ってマスターしよう

以上、9つの価格交渉の要素に関わる英語表現を紹介しました。

対面交渉やメール交渉いずれにも使える表現です。

特にメールの場合は証跡に残るため、相手の主張の正しい理解とこちらの主張の正しい伝達が必須です。

相手が使う英語表現でわからないものがあれば、確認して少しずつレベルアップしていきましょう。

    1. 購入数量のコミット・フォーキャスト (Volume)
    2. 配送コスト納期 (Delivery)
    3. 製品・サービスの発売時期・市場シェア (Product Life Cycle)
    4. 決算期 (Fiscal Year)
    5. 支払期限 (Payment)
    6. 保守条件 (Support)
    7. 支払通貨・為替レート (Forex Rate)
    8. 返品率・故障率 (Product Quality)
    9. ハードがソフトか (Hardware/Software)

以下の記事で価格交渉のまとめ記事を書いています。

記事タイトル入りスライド(価格交渉の様子)
英語で価格交渉を成功させるノウハウ【15年の実務経験まとめ】

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また意思や思いに基づき適切に助動詞を使うポイントや価格決定に関する要素をまとめています。

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【そうだったのか!?】英語の助動詞の使い分け。will以外も未来の意思を表す!

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英語での価格交渉に臨む前に価格の"決定要素"を知っておこう!

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Study hard and Good Luck!

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