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ビジネス英語 英語学習法・トピック

VERSANT対策|スコアを上げる勉強法と43点突破のコツ【海外赴任向け】

 

「VERSANT対策って、結局何をやればいいのでしょう?」

これ、困りますよね。

会社から海外赴任や異動の条件としてスコアアップを求められたのに、調べてみると「シャドーイング」「英会話」「瞬間英作文」「発音練習」……いろいろ出てくる。

全部やる時間なんてないですよね。

しかも、TOEICではそれなりに点が取れているのに、VERSANTを受けてみたら思ったほどスコアが出ない。

「自分、英語できないのかな……」

なんて思ってしまうかもしれません。

でも、そこは少し待ってください。

先に結論を言いますね。VERSANT対策は、勉強量を増やす前に「自分はどこで処理が止まっているのか」を見つけることが一番大事です。

VERSANTは、単語や文法を「知っているか」だけを見るテストではないんですよ。

英語を聞いて、意味を理解して、答えを考えて、英文を作って、実際に口から出す。

しかも、それをかなり短い時間でやります。

VERSANT対策はこの順番で考える

① テスト形式を知る
↓
② 自分の弱点を見つける
↓
③ 弱点に合った練習をする
↓
④ 2〜4週間後にもう一度測る
↓
⑤ また修正する

この順番です。

いきなり「毎日オンライン英会話を1時間やります!」と気合いを入れなくて大丈夫ですよ。

聞き取れない人と、聞けるけれど英語が口から出ない人では、同じVERSANT40点でもやることが全然違います。

特に海外赴任や英語を使う部署への異動が迫っているなら、時間は大事です。

何を勉強するかと同じくらい、「何をやらないか」を決める。

そのほうがスコアアップには効率的だと思いますね。

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VERSANT対策で最初に知っておきたいこと

では、最初にVERSANTがどんなテストなのか整理しておきましょう。

「いや、勉強法だけ早く知りたいです」

と思うかもしれません。

気持ちは分かります。

ただですね。

テストの仕組みを知らないまま対策するのは、サッカーのルールを知らずにシュート練習だけするようなものなんですよ。

5分でいいので、まず全体像を押さえてください。

この記事で扱うのは、企業の英語力測定などで使われるVersant by Pearson English Speaking and Listening Testです。

現在のテストは約20分・40問。

SpeakingとListeningを中心に、6つのパートで構成されています。

Part 内容 問題数 主な能力
A 短い質問に答える 8 Listening
B 聞いた文を繰り返す 16 Listening / Speaking / Manner of Speaking
C 会話を聞いて質問に答える 6 Listening
D 短い話を聞いて質問に答える 6 Listening
E 聞いた話を自分の言葉で説明する 2 Listening / Speaking / Manner of Speaking
F 自分の意見を述べる 2 Speaking / Manner of Speaking

こうして見ると分かりますよね。

単純な「英会話テスト」ではありません。

聞くだけの問題もあれば、聞いた英文をそのまま再現する問題もある。

さらに、聞いた内容をまとめ直したり、自分の意見を40秒ほど話したりします。

採点では総合スコアだけではなく、Speaking、Listening、Manner of Speakingなども示されます。

つまりVERSANTでは、

① 聞く
→
② 理解
→
③ 英文生成
→
④ 発話

この一連の処理が速くできるかを見られるんです。

ですから、TOEICの点数が高い人でも苦戦することはありますよ。

TOEIC L&Rでは、自分で英文を瞬時に作って口から出す必要はありませんからね。

「TOEICは取れているのにVERSANTが低い=英語力がない」ではないですよ。知っている英語を、瞬時に使える状態にできているかが違うんです。

参考:Pearson「Versant by Pearson English Speaking and Listening Test Official Guide」

※Pearsonが販売する一部の新形式Practice Testでは37問と案内されています。受験するVERSANTの種類・提供形態によって問題数や所要時間が異なる場合があります。

 

VERSANT43点は海外赴任できるレベル?

VERSANTを受けていると、よく「43点」という数字を見かけますよね。

「43点取れば海外赴任できるんですか?」

ここも気になると思います。

先に言うと、43点=すべての会社の海外赴任合格ラインではありません。

ここは分けて考えてください。

現在のVERSANTでは、GSE(Global Scale of English)10〜90点で評価されます。

GSE CEFRの目安 学習上のイメージ
10〜29 A1以下 基礎英語を固める段階
30〜42 A2 基本的なやり取りができる段階
43〜58 B1 自立した英語使用者への入口
59〜75 B2 より複雑な仕事上の会話にも対応
76〜 C1以上 高度な英語運用レベル

ここは注意してください。

43点はCEFR B1に入るひとつの節目ですが、海外赴任・昇進・社内選抜の基準は会社ごとに違います。

なので、会社から「VERSANT○点以上」と言われているなら、まずはその数字を目標にしてください。

会社から具体的な数字を言われていない場合は、まず43点を超えてB1に入るという目標は分かりやすいと思いますね。

 

「海外赴任は47点」という情報もあるのはなぜ?

ここ、調べると混乱しやすいんですよ。

あるサイトでは43点。

別のサイトでは47点。

「どっちなんですか?」となりますよね。

理由は、2024年にVERSANTのスコア表示方法が変更されたためです。

以前は20〜80点の旧VERSANTスコアが使われていて、過去の国内向け資料ではB1の47点以上を「海外赴任の目安」とした例がありました。

現在はGSE 10〜90に統一され、B1の入口は43点です。

43点?47点?を整理すると

旧VERSANTの記事
→ 47点という数字が多い

↓

現在のGSE
→ B1は43点から

ですので、会社から基準点を指定されているなら、その数字が旧スコアなのか現在のGSEなのかも確認しておくと安心ですよ。

 

VERSANTのスコアが上がらない5つの原因

ここからが大事です。

「じゃあ、自分は何を勉強すればいいんでしょう?」

ですよね。

その前に、スコアが伸びない原因を5つに分けてみましょう。

VERSANT対策は、薬と同じです。原因が違えば、処方も違う。まず自分がどれに当てはまるか見てください。

 

① 聞こえた英語を処理する速度が遅い

まず一つ目です。

英語は聞こえている。

でも、意味を考えているうちに次の文へ進んでしまう。

こういうこと、ありませんか?

VERSANTでは、問題を何度も聞き直せません。

しかも聞いた直後に答えます。

ですので、

英語を聞く
↓
頭の中で日本語に訳す
↓
日本語で答えを考える
↓
英語に戻す

これをやっていると、どうしても遅くなります。

目指したいのはこちらです。

英語の音

↓

英語の意味

↓

そのまま英語で回答

ここに課題があるなら、シャドーイングは有力な練習です。

シャドーイングの正しいやり方と練習方法はこちら

私自身、仕事の英語力を上げるためにシャドーイングを続けています。

そこで大事だと感じるのは、

  • 音そのものを聞き取れていない
  • 音は聞こえているけれど、意味処理が追いつかない

この2つを分けることです。

同じ「聞き取れない」でも、原因が違うんですよ。

実際に使ったシャドプラスのレビューはこちら

 

② 英文を作るのに時間がかかる

次は、

「聞いている内容は分かるんです。でも答えようとすると英語が出てきません」

というタイプです。

これ、かなり多いと思います。

質問の意味は分かっている。

言いたいことも決まっている。

でも、

「えーっと……I……I think……」

となる。

この場合、英語の知識そのものより英文を作る速度がボトルネックになっている可能性があります。

そこで役立つのが瞬間英作文です。

例えば、

日本語:私は昨日その会議に参加しました。

↓ 3秒以内

英語:I attended the meeting yesterday.

難しい英語でなくていいんです。

簡単な英文を、考え込まずに口から出す。

まずそこですよ。

私がオンライン英会話と瞬間英作文を組み合わせて練習した方法はこちら

 

③ 長い英文を記憶できない

Part BのRepeat Sentenceで苦戦するなら、これかもしれません。

英文を聞いて、同じ文を繰り返す問題です。

長くなると、途中で前半が消えますよね。

私も、一語ずつ覚えようとするとかなり苦しいと思います。

ポイントは、単語ではなく意味のかたまりで記憶することです。

I was planning to attend the meeting
/
but my flight was delayed
/
because of bad weather.

↓

会議に参加予定だった
/
でも飛行機が遅れた
/
悪天候のため

3つの意味のブロックとして頭に置くイメージですね。

電話番号を10桁バラバラに覚えるより、「090・1234・5678」と分けたほうが覚えやすいのと少し似ています。

VERSANTでは、このチャンクで捉える力がかなり重要ですよ。

 

④ 発音より「止まりすぎ」が問題になっている

「VERSANTって発音が良くないとダメなんでしょう?」

これも気になりますよね。

もちろん明瞭な発音は大事です。

ただ、ネイティブのような発音を目指す必要はありません。

それより気をつけたいのが、

  • 不自然に長く止まる
  • 単語ごとにブツブツ区切る
  • 何度も言い直す
  • 極端に速く話す
  • 逆に極端にゆっくり話す

といった話し方です。

VERSANTではManner of Speakingも評価されます。

なので、

「発音を完璧にしよう」

より、

「簡単な英語を、自然な速度で止まらずに話そう」

のほうが現実的だと思います。

Pearson公式ガイドでも、通常の会話速度で明瞭に話し、過度な修正を避けるよう案内されています。

 

⑤ 問題形式そのものに慣れていない

最後は、意外と見落としやすい原因です。

単純にVERSANT慣れしていない。

初めて受けると、かなり独特ですよ。

「え、もう答えるの?」

「次もう始まったの?」

となることがあります。

英語力が同じでも、初見の人と形式を知っている人では結果に差が出ても不思議ではありません。

ですので、本番前にはPearson公式のデモテストを一度やっておきましょう。

Pearson公式Versantデモテスト

これだけでも、「何をやらされるのか分からない」という余計な緊張はかなり減ると思いますよ。

 

VERSANT対策|6パート別のスコアアップ方法

では、ここからパート別にいきましょう。

全部を同じように勉強する必要はありません。

Partごとに求められる能力が違うので、練習も変える。

これがポイントですよ。

 

Part A:短い質問には短く答える

Part Aでは、長く話す必要はありません。

聞かれたことに、単語または短いフレーズですぐ答えます。

ここでありがちなのが、

「完璧な英文で答えないと」

と考えすぎることです。

まずは何を聞かれたかを瞬時につかむことを優先してください。

Part Aの意識

❌ 質問を全部日本語に訳してから考える

↓

⭕ Who? When? Where? What?を瞬時に判断して答える

 

Part B:Repeat Sentenceは意味のかたまりで覚える

Part Bは16問あります。

ですので、ここはかなり重要ですよ。

聞いた文をそのまま繰り返します。

でも、音だけをテープレコーダーのように覚えようとすると苦しくなります。

おすすめはこの5ステップです。

Repeat Sentenceの練習

① 英文を1回だけ聞く

↓

② 意味を頭に描く

↓

③ スクリプトを見ずに再現

↓

④ 正解を確認

↓

⑤ 同じリズム・イントネーションで再現

ここでは、シャドーイングだけではなくリピーティングを入れてください。

聞きながら追いかけるのではなく、一度音声を止めて、自分の記憶から再現することが大事です。

 

Part C・D:全部覚えようとせず5W1Hを拾う

Part CとDでは、会話や短い話を聞いて質問に答えます。

ここで全文を暗記しようとすると、かなり疲れます。

なので私は、

Who / What / When / Where / Why / How

この6つを意識します。

仕事の英語会議でもそうなんですけど、全部の単語を100%拾おうとすると、一つ聞き逃した瞬間に、

「今の単語なんだった?」

と頭がそっちに行ってしまいます。

その間にも話は進みますよね。

細部より、話の骨組みを取る。

VERSANTでも同じです。

 

Part E:Retellは「誰が・何をした・結果」で話す

Part Eは少し難しく感じるかもしれません。

聞いた内容を、自分の言葉で言い直します。

「全部覚えてそのまま再現しないと」

と思うと詰まります。

なので型を使いましょう。

Retellの基本型

① Who
誰の話か

↓

② Situation
何が起きたか

↓

③ Action
何をしたか

↓

④ Result
結果どうなったか

これだけでもかなり話しやすくなります。

例えば物語の細かい形容詞を忘れても大丈夫です。

話の幹を残す。

まずそれを優先してください。

 

Part F:OpinionはPREPで40秒話す

Part Fは「自分の意見を述べてください」という問題です。

これ、自由に話そうとすると意外と難しいんですよ。

日本語でも突然、

「在宅勤務について40秒話してください」

と言われたら少し困りますよね。

なので型を使います。

おすすめはPREPです。

P:Point
私は〜だと思います

R:Reason
理由は〜です

E:Example
例えば〜

P:Point
したがって〜だと思います

たとえば、

Do you think employees should work from home?

と聞かれたとします。

Point
I think employees should be allowed to work from home.

Reason
The main reason is that they can use their time more efficiently.

Example
For example, they don't need to spend two hours commuting every day.

Point
So I think working from home can improve productivity.

どうでしょう。

難しい単語、ほとんど使っていないですよね。

それでいいんです。

VERSANTでは「難しいことを言おうとして止まる」より、「簡単な英語を止まらずに話す」ほうをまず優先しましょう。

 

スコア別VERSANT対策|今の点数でやることを変える

ここも大事です。

30点の人と60点の人が、同じ勉強をしても効率はよくありません。

筋トレでも初心者と上級者でメニューが違いますよね。

英語も同じです。

 

GSE30〜42:まず基礎文法と瞬間英作文

このゾーンなら、私はまず基礎英語を「知っている」から「使える」に変えることを優先します。

  • 中学英文法の復習
  • 短い瞬間英作文
  • 音読
  • 短文リピーティング

いきなり高度なフリートークを1時間やらなくて大丈夫です。

例えば、

「昨日は忙しかった」

「来週大阪へ行く」

「この方法のほうがいいと思う」

こうした日常的な英文が瞬時に出ることのほうが大事ですよ。

 

GSE43〜58:知識より「処理速度」を上げる

B1に入るこのゾーンでは、英語の基礎知識はかなりある人も多いと思います。

「文法書を読めば分かる」

「TOEICなら選択肢を選べる」

でもVERSANTになると間に合わない。

こういう人ですね。

このゾーンで伸ばしたいのは、知識量より処理速度です。

シャドーイング

+

リピーティング

+

瞬間英作文

+

Retell / Opinion

この4つを、自分の弱点に応じて配分していきます。

 

GSE59以上:理由と具体例を加えて長く話す

59点以上になると、単純な一問一答だけではなく、ある程度まとまった英語を論理的に話す力を伸ばしたいです。

そこで、

  • 意見を述べる
  • 理由を加える
  • 具体例を出す
  • 最後にまとめる

という練習を増やします。

DMM英会話などでニュース教材のDiscussionを使うのもいい練習になりますよ。

DMM英会話とNativeCampを5年以上使って比較した記事はこちら

 

VERSANT43点を狙う30日学習プラン

「理屈は分かりました。でも明日から何をやればいいですか?」

ですよね。

では、一例として1日60分で組んでみましょう。

時間 トレーニング 目的
15分 シャドーイング 音声知覚・発音
15分 リピーティング Part B対策
10分 瞬間英作文 英文生成速度
10分 Retell Part E対策
10分 Opinion Part F対策

これで合計60分です。

ただしですね。

この表をそのまま全員がやる必要はありません。

ここ、かなり大事ですよ。

リスニングが弱い人と、聞き取れるけれど話せない人では、同じ40点でもメニューは変わります。

例えば、聞き取りが弱いならシャドーイングとリピーティングを増やす。

聞けるけれど英語が出ないなら瞬間英作文とOpinionを増やす。

Retellだけ極端に苦手なら、要約練習を増やす。

こんなふうに調整してください。

 

30日間は「7日×4回」で修正すると続きやすい

私なら30日を、ざっくり4つに分けます。

期間 やること 目的
1週目 形式を知る・弱点を確認 現在地の把握
2週目 一番弱い技能を集中練習 ボトルネック改善
3週目 Part B・E・Fの実戦練習 処理速度アップ
4週目 模擬形式・再測定 改善確認

毎日完璧にやらなくて大丈夫です。

30日間、一度も休まず100点満点でやる。

これはなかなか難しいですよね。

それより、

「今週はここを直す」

とテーマを一つ決めるほうが続きやすいと思います。

 

VERSANT対策を独学するか英語コーチングを使うか

では、独学でやるか、誰かに見てもらうか。

ここも迷いますよね。

結論から言うと、自分の弱点が分かっているなら独学でも十分進められます。

逆に、

「何をやってもスコアが変わらない」

「自分の弱点がListeningなのかSpeakingなのか分からない」

「海外赴任まであと3カ月しかない」

という場合は、最初だけ専門家に見てもらうのも一つの方法です。

  独学 STRAIL プログリット
費用 低い 中〜高 高い
弱点分析 自分で行う 専門家が分析 専任コンサルタントが分析
学習管理 自分 自走型寄り 伴走型寄り
VERSANTとの相性 ○ ◎ ◎
向く人 自分で課題を特定できる 勉強はできるが方法に迷う 学習計画・継続まで管理してほしい

大事なのは、

高いサービスを使えば必ず伸びるわけではない

ということです。

自分で課題が分かっていて、毎日勉強できるなら独学でいいと思います。

逆に「自分で原因を探しているうちに1カ月終わった」というのが一番もったいないですよね。

 

STRAILは「何を勉強すべきか分からない」人と相性がいい

STRAILは、ENGLISH COMPANYのメソッドをベースにした英語学習コンサルティングです。

私がVERSANT対策との相性がいいと思う理由は、勉強を教える前に、まず課題を分析するという考え方です。

現在のビジネス英語コースでは、週1回60分のコンサルティングで課題を分析し、学習プランを設計します。

公式サイトにはVERSANTのスコア改善事例も掲載されています。

  • 28 → 48
  • 36 → 52
  • 37 → 51
  • 53 → 74

もちろん、これは個別の受講事例です。

同じ結果が保証されるわけではありません。

ただ、VERSANTでは、

「自分の英語処理のどこが止まっているのか」

を見つけることが大事です。

「勉強はちゃんとやっている。でも、なぜスコアが上がらないか分からない」

という人には、こういう弱点分析型のサービスは相性がいいと思いますね。

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STRAILの料金・評判・ENGLISH COMPANYとの違いを詳しく見る

 

プログリットは学習量と継続まで管理してほしい人向け

一方、

「何をやるかだけではなく、毎日ちゃんと続けられるように管理してほしい」

という人なら、プログリットの方向性が合います。

プログリットのビジネス英会話コースでは、個別カリキュラム、毎日の学習サポート、毎週の面談・テストに加え、VERSANTを測定に活用しています。

つまり、

学習計画
↓
毎日の実行
↓
定期的な測定

まで一緒に管理してほしい人向けですね。

「自分、一人にするとサボる自信があります」

という人なら、むしろ伴走型のほうが合うこともありますよ。

プログリット公式|無料カウンセリングを予約する

 

VERSANT対策なら最初に「弱点」を知る

ここまで読んでもらったので、もう一度一番大事なところに戻りますね。

VERSANT対策は、とにかく勉強量を増やせばいいわけではありません。

例えば、

今の症状 考えられる弱点 優先する練習
音が聞こえない 音声知覚 シャドーイング
聞こえるが意味処理が遅い リスニング処理 シャドーイング+リピーティング
言いたいことはあるが英語が出ない 英文生成 瞬間英作文
長い英文を覚えられない 保持・チャンク処理 リピーティング
意見を長く話せない 構成・発話 PREP+Opinion
途中で何度も止まる Manner of Speaking 音読・シャドーイング・発話練習

こんなふうに原因でメニューを変えます。

VERSANT40点だから全員シャドーイング1時間、ではないんですよ。

VERSANTスコアアップの順番

現在のスコアを測る

↓

Listening / Speakingの弱点を特定

↓

弱点に合う学習だけを増やす

↓

2〜4週間後に再測定

↓

学習方法を修正

海外赴任まで時間がないなら、なおさらですよ。勉強時間を増やす前に、「今は何をやらなくていいか」まで決めましょう。

 

VERSANT対策についてよくある質問

 

VERSANT43点は高いですか?

現在のGSEでは43点からCEFR B1です。

ですので、基礎段階を抜けて自立した英語使用者へ入るひとつの節目と考えると分かりやすいと思います。

ただし、何度も言いますが、43点=すべての会社の海外赴任合格点ではありません。

会社から基準を指定されているなら、そちらを優先してください。

 

VERSANTはTOEIC何点に相当しますか?

これは、単純換算しないほうがいいです。

測っている能力が違うからです。

TOEIC L&Rは高得点でも、瞬時に英文を作って話す経験が少なければVERSANTで苦戦することがあります。

逆に言えば、

「TOEIC900なのにVERSANTが思ったより低かった」

としても、そこまで落ち込まなくていいですよ。

英語知識と、瞬時に使う力は別物です。

 

1カ月でVERSANTは上がりますか?

上がる可能性はあります。

ただし、今のスコア、学習時間、弱点によってかなり変わります。

なので、

「1カ月後に絶対○点上げる」

と考えるより、

2〜4週間単位で測って、やり方を修正する

ほうが現実的だと思います。

 

VERSANT対策にシャドーイングは効果がありますか?

特にListeningやManner of Speakingに課題がある人には、有力な練習です。

ただし、シャドーイングだけで全部解決するわけではありません。

例えば、英語は聞き取れるけれど英文を作れない人なら、瞬間英作文のほうを増やしたほうがいいですよね。

Opinionで止まるなら、PREPを使った発話練習を増やす。

シャドーイングも「自分の弱点に合っているときに効く」と考えてください。

 

Part Bが苦手です。何をすればいいですか?

まず、シャドーイングだけでなくリピーティングを入れてください。

音声を一文聞く。

止める。

意味をイメージする。

そしてスクリプトを見ずに再現する。

この練習です。

一語ずつ記憶するのではなく、意味のチャンクで保持するのがポイントですよ。

 

Opinion問題で何も思いつきません

難しい意見を出そうとしなくて大丈夫です。

まずはPREPです。

結論→理由→具体例→結論

この4つだけで話します。

例えば、

「在宅勤務に賛成?」

なら、

賛成です。

通勤時間を減らせるからです。

私は毎日2時間通勤しています。

だから在宅勤務は生産性を上げると思います。

これで十分ですよ。

難しい社会問題の評論家になるテストではありませんからね。

 

独学と英語コーチングはどちらがいいですか?

自分の弱点が分かっているなら、まず独学でいいと思います。

例えば、

「自分はPart Bだけ弱い」

「Opinionになると止まる」

と分かっているなら対策しやすいですよね。

一方で、

「何を半年やってもスコアが変わらない」

「原因が分からない」

「海外赴任まで時間がない」

という場合は、最初だけ専門家に課題分析をしてもらう方法もあります。

全部をコーチングに任せる必要はありません。

最初に方向だけ確認して、その後自分で走るという使い方でもいいと思いますよ。

 

まとめ|VERSANT対策は「勉強量」より先に「弱点」を特定する

では、最後にまとめますね。

もし後輩から、

「VERSANT対策、結局何をやればいいですか?」

と聞かれたら、私はこう答えます。

まずスコアを取って、自分がどこで止まっているか見よう。勉強を増やすのは、そのあとでいいですよ。

VERSANTでは、

聞く

↓

理解する

↓

英文を作る

↓

口から出す

このどこかがボトルネックになります。

音が聞こえないならシャドーイング。

聞いた英文を保持できないならリピーティング。

英文が出てこないなら瞬間英作文。

長く話せないならRetellやOpinion。

原因によって、やることを変えるんです。

現在43点未満なら、まずB1の入口である43点を一つの目標にする。

43点を超えているなら、59点以上のB2を次の目標にして、理由や具体例を加えながら長く話す練習を増やしていく。

こうやって今の自分から逆算すると、VERSANT対策はずいぶん整理しやすくなります。

そしてもう一つ。

会社からスコアを求められていると、どうしても焦りますよね。

「早く上げないと」

「もっと勉強しないと」

と思う。

でも、焦ってあれもこれも始めるより、

今の自分に一番必要な練習を、一つずつ増やす。

それでいいと思いますよ。

VERSANTは、英語力のすべてを否定するテストではありません。

むしろ、

「自分の英語処理のどこを速くすればいいのか」

を教えてくれるテストとして使えばいいんです。

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