英文法・語法

【不可算名詞とは】equipmentは複数?疑問を捨てれば悟りの境地!

2020年9月9日

 

どうも、りゅーたです。

 

英語の学習をしていると、不加算名詞に混乱させられます。

 

「なんでこれが不可算名詞なん?」

 

長く英語を学習していますが、いまだに、こんな疑問を持つことがあります。

 

ひょっとして、アナタもそうですか?

 

以前は、可算名詞と不加算名詞の見分け方を探していました。

 

けれど、最近はあきらめて考え方を変えています。

 

では、どんなふうに不加算名詞に向き合っているのか?

 

自分なりの”悟り”を紹介します。

 

可算名詞と不加算名詞の見分け方を探しているアナタ!

 

英語が嫌いになる前に読んでみていただければ。

 

この記事はこんな人向けです。

  • 英語の不可算名詞はどんなもの?
  • 可算名詞と不可算名詞を見分けられたら楽なのに!
  • equipmentやfurnitureがなぜ複数扱いにならずに不可算名詞なのか意味不明!

 

【この記事を書いた人】

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About me

  • 37歳会社員
  • 英語力:基本英単語2000語ぐらいを使って自分が言いたいことをどうにか相手に伝えられるレベル
  • 仕事:自社サービスの運営に関する取引先との交渉業務やパートナー会社との協業プロジェクトのマネジメントに従事。主に欧米・アジアを対象として海外企業との英語による交渉・打ち合わせ・電子メール対応などの実務を15年間経験。

 

 

不可算名詞とは

可算名詞と不可算名詞の違いを説明したイラスト

可算名詞と不加算名詞の違い

 

一般的に英語の参考書で不可算名詞は以下のように解説されていますよね。

 

英語の名詞は加算名詞(Countable)不可算名詞(Uncountable)に分かれる。

 

不可算名詞の特徴

  • 形がない
  • 区切りがない
  • ひとつ、ふたつ、みっつと数えられない

 

不可算名詞は、総称、経験、物質、集合、量、価値などを表すもの。

 

不可算名詞は単数扱い

 

● 不可算名詞は複数形にならない。

 

:不可算名詞が主語になる場合、be動詞なら"is"、 過去形は"was"、現在完了形は"has"で受ける。

 

● 不可算名詞は複数形にならないのでone, two, threeなどの数字の英単語は前につかない

 

● 不可算名詞はa, theなどの冠詞なしで使える。

 

:I need water. 

 

● 可算名詞の用法と不可算名詞の用法の両方で使える名詞もある

 

可算名詞 A hair is floating on my soup.

 

不可算名詞 You have short hair.

 

不可算名詞の量を修飾するには以下のような形容詞を使う

  • much ×many
  • little ×few
  • a little ×a few
  • quite a little ×quite a few
  • a piece of
  • some/any
  • a lot of

 

可算名詞/不可算名詞の確認の仕方

 

英和辞典、英英辞典で確認する。

 

英和辞典の場合

オーレックス英和辞典を例にすると、”数えられない”の意味の"Uncountable"の頭文字『U』と表記されている。

オーレックス英和辞典における不可算名詞の表記のされ方

不可算名詞のマーク(オーレックス英和辞典)

 

 

英英辞典の場合

Longman英英辞典を例にすると、[uncountable]と英単語の下に表記されている。

英英辞典での可算名詞/不加算名詞の確認の仕方

不可算名詞のマーク(Longman英英辞典)

 

 

不可算名詞の例

 

不可算名詞としてのみ使える頻出英単語をリストアップしてみました。

 

  • advice (アドバイス )
  • information (情報)
  • homework (宿題)
  • progress (進行)
  • news (ニュース)
  • luck (運)
  • fun (楽しさ)
  • work (仕事)
  • furniture (家具)
  • equipment (設備)
  • rubbish (ゴミ)
  • luggage (荷物)
  • accommodation (収容)
  • baggage (荷物)
  • knowledge (知識)
  • money (お金)
  • permission (許可)
  • research (調査)
  • traffic (交通)
  • travel (旅行)
  • weather (天気)
  • water (水)
  • thunder (雷)
  • rain (雨)
  • snow (雪)
  • harm (害)

 

疑問① なぜequipmentは複数ではなく不加算名詞なのか

 

上に挙げたリストは、不可算名詞全体の一部です。

 

他にもまだまだありますよね。

 

上記の不可算名詞のリストの中で、例えば、water, rain, snowなどは理解しやすいです。

 

「切っても切っても切れないものな~んだ?」

 

「水!」

 

って感じで子供の頃、なぞなぞにもよく出てきましたし、数えられないことにそんなに疑問はありません。

 

ところがですよ。

 

分かりにくいのもあります。

 

例えば、設備や装置を意味する"equipment"です。

 

装置には、大小いろいろあり箱のような形があります。(必ずしも長方形や正方形ではないですが)

 

そして区切りもあります

 

装置は1台、2台、3台と数えられます

 

「これがなんで不可算名詞なの?」って思ってしまいますよね。

 

いや、まてよ。不可算名詞とした理由がちゃんとあるはずだ。

 

そう思って、いくらこのことを考えても、『可算名詞と不加算名詞を見分け方が理解できる』の領域に達するには至りませんでした(笑)

 

なぜならば、"device"というほぼ同じ意味の可算名詞の英単語があるからです。

 

"device"という英単語も"equipment"と同じく、"装置"や"機械"を意味する英単語です。

 

しかし、"device"は数えられる名詞です。

 

Longman英英辞典では、以下のように二つの英単語が定義されています。

 

equipment: the special tools, machines etc. that you need for a particular activity or type of work (特定の活動や仕事に必要となる特別な道具や機械など)

device: a machine or small object that does a special job (特別な仕事をしてくれる機械や小さな物)

 

つまり、拠り所にできる最後の手段の辞書の定義をみても、equipmentに不可算名詞の以下の3つの特徴が読み取れません。

 

  • 形がない
  • 区切りがない
  • ひとつ、ふたつと数えられない

 

この事実は何を意味しているのか。

 

そうですよね。

 

論理的かつ例外なく「形や区切りがあるかないか、ひとつふたつと数えられるか」の観点で可算名詞と不加算名詞が分かれているわけではない!

 

という事実です。

 

そこで、equipmentの語源を調べてみました。

 

equipmentThe act of equipping, or the state of being equipped, as for a voyage or expedition.. Whatever is used in equipping something or someone, for example things needed for an expedition or voyage.

(出典:etymologeek.com )

 

18世紀にフランス語から入ってきた言葉で、もともとは、遠征や戦争にむけて「装備すること」、「装備された状態」を表す意味であったようです。

 

具体的な装置ひとつひとつを示す言葉ではありません。

 

この語源説明により、不可算名詞である理由が少し分かりやすく感じました。

 

ある不可算名詞が、以下の3点にあてはまらないと感じた場合には、日本語訳の表面上の意味をベースに考えるのではなく語源にも目を向けたほうが良さそうですね。

 

  • 形がない
  • 区切りがない
  • 一つ二つと数えられない

 

”装置”という表面的な日本語訳から、

 

りゅーた
装置は形があって1台、2台と数えられるのに、、、

 

などと考えてもモヤっとを抜け出すことができません。

 

それに、文明の発展によりここ100年~200年の間に生まれた装置機器は、equipmentという単語が誕生したころには存在しなかったのかもしれませんし。

 

equipmentは「装備すること」が語源ですが、現代での使われ方を表すと以下のように総称や集合の単語として捉えれば良さそうです。

 

不可算名詞"equipment"が装置の総称・集合を表すことを説明するイラスト

equipmentは「装備すること」を語源とする不可算名詞

 

Longman英英辞典のequipmentの定義をもう一度よく見てみると、"the special tools, machines"と複数形になってますよね。

 

ひとつふたつと数えられるdeviceが集まった集合を表していることが読み取れます。

 

疑問② なぜfurnitureは複数ではなく不可算名詞なのか

不可算名詞"furniture"が家具の総称・集合を表すことを説明するイラスト

 

同じように"furniture"もなぜ不可算名詞なのか?

 

equipmentと同じ捉え方をします。

 

日本語の感覚だと、家具は形も区切りもあってひとつふたつと数えられます。

 

けれど、英語の語源では、はやり、そういう捉え方ではなかったようです。

 

調べてみると、furnitureには武器のストックを表す意味もあったようですが、「部屋を装飾したり機能を向上させたりするために導入する動産物」という集合的な意味が起源でした。

 

ひとつひとつの家具には、desk, chair, bed, tableなど、個別の名前が付けられたと考えればよさそうです。

 

 

Longman英英辞典の定義

furniture: large objects that you have in your house or office, such as chairs, tables, beds and cupboards.

 

 

まとめ:不可算名詞のモヤっには目をつむる

不可算名詞に過度な疑問は捨て、語源の定義を受け入れる”悟り”が大事であることを示したイラスト

 

不可算名詞への”向き合い方”を紹介しました。

 

今の世界と英語の語源のズレを意識することなく、可算名詞と不加算名詞を見分け方を見つけようとするとドツボにはまると思います。

 

Nativeにも”モヤっと”したまま使っている人は多いとは思いますが。

 

たとえば、キャベツ(cabbage)は可算名詞と捉える国もあれば不加算名詞と捉える国もあるようです。(参考Longman英英辞典の定義

 

英語に触れる中で可算名詞と感じる不可算名詞に出会ったら、英語の語源を調べてみるとヒントが見つかるかもしれません。

 

決して、「ひとつふたつと数えられるじゃないか!」といきなり"イチャモン"をつけるのではなく。(笑)

 

「おい、おい、りゅーた、説得力がイマイチじゃないか?」

 

と思ったアナタ。

 

たしかにりゅーたの説明もイマイチです。

 

ゴメンナサイ。

 

でも、ひょっとして不加算名詞の見分け方にまだこだわっていませんか?

 

英語が嫌いになるリスク「高」かもですよ。

 

不可算名詞の注意点

  • 不可算名詞に複数形の"s"をつけない
  • 不可算名詞の前に冠詞の"a"をつけない
  • 不可算名詞は単数形の動詞で受ける
  • 不可算名詞の数え方の修飾語に注意する(例:○much ×many)

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

今日はココまでです。

 


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