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【学習体験談】英語が聞き取れない7つの理由と効果があった対策

英語が聞き取れない・・・

 

「Nativeの速い英語がほとんど聞き取れない・・・」

英語学習をしていると対峙しなければならないですよね。

これまで何度となく悔しい思いをしてきました。

自己の英語学習を振り返り、ずっとつきまとうこの難題『英語が聞き取れない』には7つの理由があったと感じています。

これまでの勉強法で効果があった対策とともにまとめました。

自身の体験談が参考になればと思います。

 

英語が聞き取れない7つの理由と対策

英語がなぜ聞き取れなかった?対策
① 相手の話すスピードが速すぎたディクテーションとシャドーイング練習をする
② 意味を知らない英単語が含まれていた語彙力UPをはかり”意味理解”できる語彙を増やす
③ 慣れない固有名詞が含まれていた・聞き取れないのは仕方ないと割り切る
・「聞き直す/場所を地図で教えてもらう」などの質問表現をマスタしておく
④ 正しい発音を理解していなかった・Webやアプリの辞書で英単語の発音を確認するクセをつける
・発音記号と発音の仕方を学ぶ
⑤ Native英語の音の変化ルールを理解していなかったリエゾン(音の変化)のルールを学び、アプリを使って実践発声練習をする
⑥ 英語の文法や語法知識が不足していた英文法や語法の知識を増やして”推測力”を養う
⑦ 話題の背景知識が乏しかった話題の関連知識をトーク前に増やす

 

記事を書いた人

サービス業で英語実務16年。TOEICスコア:850~950点。オンライン英会話をよく受ける。

 

目次

 

なぜ英語が聞き取れない? ⇒7つの理由

「英語が聞き取れなかった」理由は7つに分類されます。

なぜ?の答え全体を把握するために”あたりまえ”のことも書きました。

 

英語のスピードが速すぎるから

英語打ち合わせでリスニングしている場面

Nativeの英語が聞き取れないのはスピードが速すぎるからです。

まったく同じ英文を日本人が読むと理解できるけど、Nativeが日常会話で話すシーンは聞き取れない。

こういことがよくあります。

たとえば以下の英文。

I ate a lot of food late last night and I have to settle my stomach.
(昨夜遅くに食べ過ぎたので胃のもたれを解消しないといけない)

この英文は、仕事で関わるアメリカ人が他のアメリカ人に話した英語です。

英単語に意味の分からないものはないのに1回で聞き取れませんでした。

  • I
  • ate
  • a lot of
  • food
  • late
  • last
  • night
  • and
  • I
  • have to
  • settle
  • my
  • stomach

自分にとっては、その時アメリカ人が話したスピードが速すぎたのです。

「もっとゆっくり話してくれてもいいのに・・・」

心の中でそうつぶやくしかありません。

ノンネイティブや日本人が読んだ同じ英文なら、スピードが遅いので聞き取れていると思います。

 

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意味を知らない英単語が含まれているから

スピードに関わらず意味を知らない英単語は聞き取れないです。

たとえば、以下の英文をいきなり聞くと、意味が分からない英単語が含まれているので聞き取れません。

Mike was fortunately exonerated of all charges.

exonerate:免除する

Mike was~ぐらいまでは認識できるけど、途中から聞き取れず意味も分からなくて終わるパターンです。

 

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慣れない固有名詞が含まれているから

地図のイラスト(地名など英語の固有名詞は聴き取りにくい)

人の名前や土地の名前など、慣れない固有名詞が英文に含まれると聞き取れません

日本語なら、よくある名前と珍しい名前の判別ができるぐらい”固有名詞の感覚”が備わっています。

英語はそうではないです。何回聞いても聞き取れません。

たとえば初対面のイギリス人と挨拶を交わすシーンで以下のように相手から言われたとします。

Hi!Nice to meet you. I'm Galeron and I live in Peterborough.

イギリスに住んだこともないしイギリス人と接する機会も多くないのでこれらの名前や地名の固有名詞に自分はまったくピンとこないです。

固有名詞が聞き取れないと、その英文全体が聞き取れなかったような感覚になります。

 

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単語の正しい発音を理解していないから

発音を間違えていた英単語例

  • above(上に)
  • dawn(夜明け)
  • infamous(悪名高い)
  • mortgage(住宅ローン)
  • indictment(起訴)
意味を知っている英単語でも、正しい発音を知らないと聞き取れないです。

上記の英単語の正しい発音は以下です。

above

dawn

infamous

mortgage

indictment

長い期間、indictmentは"インディクトメント"、infamousは"インフェイマス"が正しい発音と思っていました・・・💦

発音を誤って理解していたときは頭の中で意味理解まで到達できなかったです。

例文

That infamous company was accused of various bad behavior and ended in indictment.

 

また、私はRではじまる短めの英単語のNative発音は今なお苦手です。

reachrightなど、後ろに聞き取りやすい子音が続く英単語はまだマシ。

しかし、以下のような英単語は、音がこもった感じで聞こえたまま短く終わるので、聞き逃してしまうことが多いのです。

Rで始まる聞き取りにくい英単語

ruin

real

rim

このように、英単語の意味は知っていても、正しい発音を知らない/慣れていない英語は聞き取れないです。

 

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Native英語の音の変化ルールを理解していないから

英語打ち合わせでリスニングしている場面

Native英語に独特の音の変化ルールを知らなかったときは特に速い英語はさっぱりでした。

リンキングリダクションフラッピング弱形などです。

これらのルールが知識として頭に入っていない時期は、隣り合う単語と単語のつながりによって音が変わった現象に気づけなかったです。

たとえば、Nativeが日常会話で話す"and"などはほとんど聞こえません。

ルールとしてそれが分かっていれば、andが聞こえることを期待せずにリスニングに臨めるはずです。

音の変化ルールをチェックする

 

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英語の文法や語法知識が不足しているから

「英語が聞き取れない」ときは文法や語法の知識も不足していました。

文の構造が分からないので意味の理解につながらず聞き取れないのです。

分かりやすい例を挙げると、”前置詞の後の動詞はing”という動名詞のルールがありますよね。

前置詞の後に動詞が続く場合ingをつけて動名詞にする

このルールを知っていれば、リスニングを補完してくれることがあります。

例文

I am interested in collecting gold coins.

collectingの英語がはっきり聞き取れなかったとしても、動名詞の文法ルールを知っていれば、

inの後の動詞にはingがつくので、コ、、、なんとかという動詞にing。あっcollectingだ!

と聞き終わった後でも英文の構文を推測できますよね。

こういう語法を知らないがために聞き取れずに終わったことも何度もあったと思います。

 

話題の背景知識が乏しいから

英語で説明している人のイラスト。話す内容が良く分かっていないと英語も聞き取れない

英語で話されているトピックの背景知識がない場合、英語を聞き取れなかったです。

振り返るに、英語の会議で「英語がさっぱりわからない」と感じるときは、英語能力のみならず背景知識も不足しています。

つまり、第二言語の場合「内容が理解できなかった」と「英語が聞き取れなかった」を混同してしまいがちなのです

日本語なら、自分がまったく知識がない分野の話題が理解できなくても「日本語を聞き取れなかった」とは思わないですよね。

母国語の言語能力を疑うことがないからです。

けれど英語は違います。

英語ができないことにコンプレックスに感じているので原因をそこに過剰に結び付けてしまうのだと思います。

以前、英会話スクールのクラスで初対面の韓国人2人と自分の3人でグループ英会話をしたことがあります。

その韓国人2人は韓国で有名なお菓子の味についてトーク開始。

でも、私は韓国のお菓子メーカーも銘柄も何も知らないので話がよく理解できませんでした。

それを「韓国人2人の英語が聞き取れなかった」と思ってしまいましたが、終わった後に英語よりも話題に対する背景知識が不足していたからなのではと思いなおしました。

反対に、昔、現場工事のアルバイトでこんなこともありました。

外国人の職人が配管工事の注意点を隣の日本人に説明していた際、私は何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。

けれど、日本人の工事業者は経験や知識から意味理解を補えるので指示内容をちゃんと理解していたようでした。

こういうことってよくありませんか?

英語が聞き取れなかったのか、

それとも内容に対する知識が不足していたのか、

その両方か、

冷静に見極める必要があると思います。

 

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「英語が聞き取れない」の対策

英語がなぜ聞き取れなかった?対策
① 相手の話すスピードが速すぎたディクテーション練習・シャドーイング練習をする
② 意味を知らない英単語が含まれていた語彙力UPをはかり”意味理解”できる語彙を増やす
③ 慣れない固有名詞が含まれていた・聞き取れないのは仕方ないと割り切る
・「聞き直す/場所を地図で教えてもらう」などの質問表現をマスタしておく
④ 正しい発音を理解していなかった・Webやアプリの辞書で英単語の発音を確認するクセをつける
・発音記号と発音の仕方を学ぶ
⑤ Native英語の音の変化ルールを理解していなかったリエゾン(音の変化)のルールを学び、アプリを使って実践発声練習をする
⑥ 英語の文法や語法知識が不足していた英文法や語法の知識を増やして”推測力”を養う
⑦ 話題の背景知識が乏しかった話題の関連知識をトーク前に増やす

英語が聞き取れなかった7つの理由それぞれに対して効果があった対策です。

留学しなくてもできたことばかり。

これらの対策を実施した結果、TOEICのリスニングで495点(満点)がとれたこともあります。

 

ディクテーション・シャドーイング練習をする

英語のディクテーション(書き取り)をしている女性

ディクテーションは聞こえた英語を書き取る練習です。

シャドーイングは聞こえた英語を2~3語遅れて発声する練習です。

いずれも、速いNative英語を分解して理解できるようになれたので大きな効果がありました。

ディクテーションの効果

聞き取れる英語と聞き取れない英語を見える化してハッキリさせられる

 

シャドーイングの効果

聞こえた音を認知音声知覚と認知した音の意味理解の実践トレーニングができる

 

ディクテーションのやり方シャドーイング練習のやり方はそれぞれ以下の記事に詳しくまとめています。

 

\シャドーイングの効果がわかる/

シャドテン公式サイトを見る

 

注意:オンライン英会話は速いNative英語の特訓には不向き

オンライン英会話は速い英語のリスニング強化には不向きです。

講師が自分の実力にあわせて話すスピードを遅くするからです。

速い英語を聞き取るには、空気も読まない・忖度もしない”録画音源”が最適なのです。

オンライン英会話はスピーキング(アウトプット)の練習をする場ですね。

 

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語彙力を増やす

英語の語彙力や熟語知識が増やせると、比例してシャドーイングで紹介した”意味理解”もどんどんできるようになりました。

語彙力を増やすには2つのやり方を併用しています。

語彙力の増やし方

  1. 頻出英単語を市販の英単語帳(キクタンシリーズ)やアプリを使って覚えた
  2. 実践の中で覚えたいと思った英単語や英熟語を継続してリストアップしている

②については、Googleスプレッドシートを使って『My英語表現リスト』としてまとめています。

googleスプレッドシートで管理している『英語表現リスト』(PC表示)

My英語表現リスト

ネット接続ができれば、24時間365日どこからでもPCやスマホで確認とリスト追加ができて便利です。

 

オンライン英会話の効果を上げるう受け方
【驚きの上達】私が実践しているオンライン英会話の効果的な受け方

続きを見る

 

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固有名詞は聞き返すと”割り切る”

地球のいろいろな土地をマッピングしたイラスト

固有名詞が分からずに「英語が聞き取れない」のは仕方ないと割り切っています。

どうやっても1回では聞き取れないからです。

代わりに、以下のような聞き返す表現をマスターすることにしました。

固有名詞が入った英文を聞き返す質問文

Could you spell your name please?
(名前のスペルを教えていただけますか?)

Would you tell me where it is located on this google map ?
(このgoogle mapでどのへんか教えてもらえますか?)

2番目の質問文は、スマホのGoogle mapを見せながら聞くと、地図と名前が表示されるので場所もスペルもうまく確認できます。

このような”質問返し”を習慣化することで、固有名詞が聞き取れないの対処策を英会話で実践できるようになれました。

 

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発音を確認するクセをつける/44音素の発音記号を学ぶ

英語には、母音が20個子音が24個、合計で44個の音素があります。

これらの発音記号と発音の仕方をしっかりとインプットしなおしました。

英語の発音記号と発音の仕方を確認できるサイト

 

また、英単語を辞書で調べる度に、発音を再生して確認するクセをつけています。

これを継続することで、理由④ 『英単語の正しい発音を理解していない』は少しずつ改善できるようになれています。

 

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Native英語の音の変化ルール(リエゾン)を理解して発声練習する

英語打ち合わせでリスニングしている場面

Native英語の音の変化のルールを体系的に理解しました。

  • 英語の音素(最小限の音の単位)
  • リンキング
  • リダクション
  • フラッピング
  • 弱形

 

音の変化ルールをチェックする

 

特に、前置詞は音の変化が起きやすいです。

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プログリット社のシャドテンを使い音の変化の学習発音添削シャドーイング練習をアプリで実施しました。

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文法や語法の知識を増やして”推測力”を使う

5つの文型、動名詞、不定詞、使役動詞など文法知識や語法の知識も勉強しなおしました。

文法知識が備わると、相手が使う英語の組み立てを予想しやすくなります。

たとえば、構文を知っていれば相手がnot onlyで英文を始めたら「"but (also)"と続くはず」と瞬時に先回り予想ができますよね。

推測力が上がるとリスニング力もUPします。

 

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話題の関連知識をトーク前に増やす

英会話で話すテーマがあらかじめ分かっている場合、内容や背景に関す知識を事前にできるだけインプットしておきます。

授業やレッスン教材なら予習の時間を確保し内容把握。

仕事のディスカッションならアジェンダの経緯周辺知識疑問をできるだけ明確にしておく準備。

これらができると英語のリスニング力が格段にアップし、「なんとなく聞き取れる」も増えていきます。

自分が英語を多く使うシーンに関する知識の広さと深さが重要ですよね。

  • レストランで接客なら野菜、肉、調理法に関する知識
  • 税関で海外からの来訪者対応なら、所持品、没収、検査などに関するルール

視力でたとえると分かりやすいかもしれません。

目が悪い人は夜寝るときはメガネもコンタクトも外すのでほとんど見えません。

けれど、どこに何があるのか家のレイアウトが頭で分かっているので見えなくても電気のスイッチを押せますよね。

これと同じです。

知識が理解を助けてくれるように関連知識をリスニングの前にインプットしましょう。

 

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あとがき:シャドテンは試す価値あり

英語が聞き取れなくて実践してきた対策をまとめました。

一時は「聞き流し」もやりましたが、自分にはまったく効果がなかったです。

具体的な学習ツールとしてはシャドテンが特にやってみてよかった。

仕事で忙しく時間が取れない中でも1日30分でグングンリスニング力を上達させられました。

シャドーイングを通じてNative英語の音の変化のルールを学ぶとリスニング力と発音の両方が向上します。

1週間の無料体験だけでも試す価値あり。

詳細はデメリットも含めてレビューしています。

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【評判のシャドテン恐るべし】1日30分でリスニングと発音上達!でも料金高い

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まだまだ聞き取れない英語はたくさんあるので、リスニング強化を続けたいと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

\添削7回を0円で試せる/

シャドテン公式サイトを見る

 

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