英語ミーティングで使う表現

【Frankly speakingだけじゃない 】カンタン分詞構文9表現

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仕事でディスカッションをしている4人

 

frankly speaking「率直に言って」に代表される分詞構文~ly speakingは、会話やプレゼンテーションなどで、話者が自分の意見解釈を特定の観点や視点から話す場合に使えます。

この分詞構文の同じパターンで使える英語表現をいくつか覚えておくと、以下の5点の理由から便利で役立ちます。

~ly speaking表現の特徴

  • 2語で構成される短い熟語表現のため覚えやすい
  • 後ろのspeakingは皆同じ
  • ~lyの部分には、自分の気持ちに応じた副詞を入れるだけ
  • スピーキングとライティングの両方に使える
  • ビジネスにもカジュアルにも使える

 

そこで、frankly speaking以外の9つの英語表現と例文をまとめました
まず最初にサラッと分詞構文について書きます
文法的な構造を理解しておくと、このパターンの英語表現が脳に定着して使いやすくなりますね

 

 

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目次

Frankly speakingなどの「~ly speaking」は分詞構文

仕事でディスカッションをしている2人

この"副詞 + speaking"は文頭で使い、分詞構文とよばれるものですね
分詞構文では、主語+動詞からなる2つの文節がある英文をコンパクトな形の英文に言い換えることができますね[/st-kaiwa4]

[st-kaiwa3]2つの文節が以下のような関係にあるときに、分詞構文を使って英文を言い換えることができます[/st-kaiwa3]

[st-mybox title="" fontawesome="fa-file-text-o" color="#74b1da" bordercolor="#ccc" bgcolor="#f5f5f5" borderwidth="0" borderradius="10" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"]

  • 時:when, while, after, before, then
  • 原因・理由:because, since, as, therefore
  • 結果:and
  • 条件:if
  • 譲歩:although, though
  • 付帯状況:with

 

[/st-mybox]

[st-kaiwa4]frankly speakingなどは、条件ifに該当しますね

言い換えるとこうなります

例文

If I speak frankly, it is not a good idea to tell him the truth.
(率直に言うと、彼に真実を伝えるのは良いアイデアではありません)

👇

Frankly speaking, it is not a good idea to tell him the truth.
(率直に言うと、彼に真実を伝えるのは良いアイデアではありません)

※Frankly speakingは、To be frank with youでの言い換えも可能

[/st-mybox]

分詞構文に書き換えるには以下の3ステップで行います

step
1
接続詞“If” を消去する

step
2
後ろの主節の意味上の主語(it)とspeakの主語は異なるが、speakの主語がI(自分)であることが言わなくても明確なため主語(I)も消去する

step
3
speakにingをつけてfranklyと順序を入れかえる

ポイント

分詞構文の本来のルールは、ふたつの文節の主語が異なる場合、STEP2で意味上の主語として"I frankly speaking"のように前半の部分に主語を残しますよね
しかし文脈などからspeakingの意味上の主語が自分であることが明らかです
そう。「率直に言って」という意味さえ伝わればよくspeakの主語は重要ではないため、『~ speaking』のパターンでは分詞構文の意味上の主語は明示しません
意味上の主語がこのように話者一般の人の場合、主語を明示しないので2語の慣用表現として覚えてしまえばいいですね

 

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カンタンに使える 「~ ly speaking」9表現

仕事でディスカッションをしている4人

Frankly speakingのように、文頭で簡単に使える9つの分詞構文を順に見ていきましょう
これらの分詞構文の英語表現は、「ちなみに、~的に言うと」の意味で補足したり間を埋める英語表現にも使えますよね
『ちなみに』の意味で使える英語表現11表現もあわせて確認しておきましょう。

 

Honestly speaking (正直に言うと)

"Honestly speaking"とは、「正直に言えば」という意味を持つフレーズで、話者が自分の本音や真実を述べるときに使用されます。

"If I speak honestly"を言い換えた表現で、"To be honest with you"で言い換えることもできます。

このフレーズは、話者があることについて正直であることを強調したい場合に使用されます。

例えば、"Honestly speaking, I don't really like sushi."(正直に言えば、私は寿司をあまり好きではありません)と言うことができます。

この場合、"Honestly speaking"というフレーズが、話者が寿司を好きではないという本音を述べていることを示しています。

また、"Honestly speaking, I think we need to work harder if we want to succeed."(正直に言えば、私たちが成功するにはもっと努力が必要だと思います)と言うことができます。

この場合、”Honestly speaking”というフレーズが、話者が真実を言っていることを強調しています。

"Honestly speaking"は、話者が自分の本音や真実を述べたい場合に使用されます。

このフレーズは、話者が自分自身や他人と正直であることを期待する場合や、難しい状況で本当の気持ちを伝える際に役立ちます。

例えば、誠実な意見を述べたり、誤解を避けたりするために使用されます。

 

 

例文

Honestly speaking, I want to eat MacDonald's for lunch.
(正直に言うと、昼はマックが食べたいです。)

Honestly speaking, I ordered Uber delivery lunch 30 minutes ago .
(正直に言うと、30分前にUberを頼みました。)

Honestly speaking, He told him a lie.
(正直に言うと、彼は私に嘘をつきました)

 

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Generally speaking (一般的に言えば)

"Generally speaking"とは、「一般的に言えば」という意味を持つフレーズで、ある事柄に対して、普通の状況や一般的な見解を述べる場合に使用されます。

"If I speak generally"を言い換えた表現です。

このフレーズは、話者があるトピックや事柄について一般的に言及し、その事柄がどのような状況や背景で起こっているのかを説明する場合に使用されます。

例えば、”Generally speaking, people prefer warm weather to cold weather."(一般的に言えば、人々は寒い天気よりも暖かい天気を好む)と言うことができます。

この場合、"Generally speaking"というフレーズが、暖かい天気を好むということが一般的な見解であることを述べています。

また、"Generally speaking, it's not a good idea to wait until the last minute to start a project."(一般的に言えば、プロジェクトを始めるのを最後の一分にまで待つのは良い考えではありません)と言うことができます。

この場合、"Generally speaking"というフレーズが、プロジェクトを始めるのに最適なタイミングがあることを示しています。

”Generally speaking”は、ある事柄が一般的にどのような傾向や状況であるかを述べるために使用されます。

このフレーズは、話者が一般的な見解や状況を表現する際に役立ち、特に広い範囲の人々に対して有用な情報を提供する場合に使用されます。

 

 

例文

Generally speaking, girls like active sports more than boys do in this school.
(一般的に言うと、この学校では男子より女子がアクティブはスポーツを好みます)

Generally speaking, it takes at least 3 month to reach agreement.
(一般的に言うと、合意まで少なくとも3か月はかかります)

Generally speaking, plantain is one of the most popular food in Central America region.
(一般的に言うと、プランテーンは中米エリアではもっとも人気のある食べ物です)

 

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Technically speaking (技術的に言えば/正確に言うと)

"Technically speaking"とは、「厳密に言えば」という意味を持つフレーズで、ある事柄に対して、正確な技術的な用語や定義を使って述べる場合に用いられます。

"If I speak technically"を言い換えた表現です。

このフレーズは、話者がある事柄について正確な情報を提供するために、厳密な技術用語や定義を用いることを示す場合に使用されます。

また、話者がある事柄に対して、非常に正確な情報を必要とする場合にも使用されます。

例えば、"Technically speaking, a virus is not a living organism."(厳密に言えば、ウイルスは生物ではありません)と言うことができます。

この場合、"Technically speaking"というフレーズが、一般的な認識とは異なる厳密な定義を示し、ウイルスが生物ではないことを正確に述べています。

また、"Technically speaking, the product is not compatible with this operating system."(厳密に言えば、この製品はこのオペレーティングシステムと互換性がありません)と言うことができます。

"Technically speaking"というフレーズが、製品の動作に必要な技術的な要件に基づいて、その製品がこのオペレーティングシステムと互換性がないことを述べています。

"Technically speaking"は、話者が正確な情報を提供するために、厳密な技術用語や定義を用いることを示すために使用されます。

しかし、このフレーズが指摘する技術的な詳細が聞き手にとって理解しにくい場合があるため、適切なターゲットオーディエンスを意識することが重要です。

 

また、日常英会話で「正確に言うと」の意味でもNativeがよく使っていますね

覚えておくと表現の幅が広がります。

 

例文

Technically speaking, it is impossible to finish that process within a week.
(技術的に言うと、そのプロセスを1週間で終わらせるのは不可能です)

Technically speaking, it may be feasible.
(技術的に言うと、それは実現可能かもしれません)

Technically speaking, I was born in California. So I am not from New York city.
(正確に言うと、生まれはカルフォルニアなのでニューヨーク出身ではありません)

speakingをのけて"technically"単独でも、会話でNativeが良く使うので覚えておくと便利です

Drinking and eating inside the public bus is... technically against the rule.
(公共バスの中での飲食は、、、厳密に言うとルール違反です)

Their proposal is technically superior to its competitors.
(彼らの提案は、実質他社より優れていた)

 

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Practically speaking(現実的に言えば)

"Practically speaking"とは、「実際的に言えば」という意味を持つフレーズで、ある問題や状況に対して、実際的な解決方法や手段を考えた上で述べる際に用いられます。

このフレーズは、話者がある問題に対して、理論的な解決方法よりも実際的な解決方法を優先することを示す場合に使用されます。

あるビジネスの問題について、理論的な解決方法はあるが、実際的にはその方法が実行不可能である場合などです。

例えば、"Practically speaking, we don't have enough time to complete this project by the deadline."(実際的に言えば、私たちは期限までにこのプロジェクトを完了するための十分な時間がありません)と言うことができます。

この場合、”Practically speaking"というフレーズが、理論的な考察をすることなく、実際の状況に基づいて、このプロジェクトを期限までに完了することが不可能であることを指摘しています。

また、"Practically speaking, the only solution to this problem is to hire more staff."(実際的に言えば、この問題の唯一の解決策は、スタッフを増やすことです)と言うことができます。

この場合、"Practically speaking"というフレーズが、理論的な解決策を追求することなく、実際の状況に基づいて、スタッフを増やすことがこの問題を解決する唯一の方法であることを示唆しています。

"Practically speaking"は、話者がある問題や状況に対して、実際的な解決方法や手段を考えた上で、意見や判断を述べるために使用されます。

しかし、このフレーズが指摘する実際的な解決策が常に最善の選択肢であるわけではないため、他の要因も考慮する必要があることを忘れないようにしましょう。

 

 

例文

Practically speaking, we can't afford to buy a new house.
(現実的に言えば、新しい家を買うお金の余裕はありません)

Practically speaking, it will be difficult to finish the work by the end of this month.
(現実的に言えば、今月中にその仕事を終わらせるのは難しいでしょう)

Practically speaking, Shohei Otani's performance is incredible.
(現実的に言って、生まれはカルフォルニアなのでニューヨーク出身ではありません)

英語の泉

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Logically speaking(論理的に言うと)

"Logically speaking"とは、「論理的に言えば」という意味を持つフレーズで、ある意見や主張に対して、論理的に正しいかどうかを考えた上で述べる際に用いられます。

このフレーズは、話者が論理的に考えることで、ある主張が正しいかどうかを判断するために使用されます。

また、ある問題について、論理的に考えることで、答えを導き出すことができる場合にも使用されます。

例えば、"Logically speaking, if A is greater than B and B is greater than C, then A must be greater than C."と言うことができます。

この場合、「論理的に言えば、もしAがBよりも大きく、BがCよりも大きい場合、AはCよりも大きくなければならない」という意味になります。

つまり、数学的な原理に基づく論理的な推論によって、AがCよりも大きいということを示唆しています。

また、"Logically speaking, if he didn't arrive by now, he must have missed the train."と言うことができます。

この場合、「論理的に言えば、もし彼が今までに到着していない場合、彼は電車に乗り遅れたに違いない」という意味になります。

つまり、遅れていることがない限り、彼が目的地に到着していない場合、電車に乗り遅れたということを論理的に導き出すことができます。

"Logically speaking"は、話者が論理的な思考を用いて、ある主張や意見が正しいかどうかを判断するために使用されます。

しかし、論理的な判断には限界があり、時には感情的な要素や他の要因も考慮する必要があることを忘れないようにしましょう。

 

例文

Logically speaking, the percentage of our success is low.
(論理的に言うと、我々の成功確率は低いです)

Logically speaking, the cause and result is clear.
(論理的に言えば、その結果の原因は明らかです)

Logically speaking, it is understandable for the player to be punished.
(論理的に言うと、その選手が処罰されるのは理解できます)

 

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Theoretically speaking(理論的に言えば)

"Theoretically speaking"とは、「理論的に言えば」という意味を持つフレーズで、ある問題について理論上の見解を述べる際に用いられます。

例えば、理論的にはタイムトラベルは可能であるということを説明する場合に使用されます。

"If I speak theoretically"を言い換えた表現で、「理論的に言うと、セオリーから言って」の意味です。

このフレーズは、話者がある問題に対して、理論上は可能であるが実際の現実においては違う場合があることを示唆する場合に使用されます。

例えば、ある問題について、理論上は可能であるが、現実的には実現が困難であるといった場合に使用されます。

また、”Theoretically speaking, if we had unlimited resources, we could solve world hunger."と言うことができます。

この場合、「理論的に言えば、もし私たちが無限の資源を持っていたら、世界の飢餓問題を解決することができる」という意味になります。

つまり、理論的には資源が豊富であれば、問題を解決できる可能性があることを示唆しています。

”Theoretically speaking”は、現実的な制限を考慮せずに、ある問題について理論的な見解を述べるために使用されます。

しかし、現実的な問題や制限も考慮に入れることが重要です。

 

例文

Theoretically speaking, it is impossible for a high school team to win the game against a professional team.
(理論的に言うと、高校生のチームがプロのチームに勝つのは不可能です)

Theoretically speaking, the faster speed is the higher the possibility of the accident.
(理論的に言えば、スピードが速まる程、事故の確率は上がります)

Theoretically speaking, it is impossible for us to finish it by tomorrow with this limited resource. 
(理論的に言うと、この限られたリソースで明日までそれを終わらせるのは不可能です)

 

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Roughly speaking (おおざっぱに言うと)

英語で「おおざっぱに言えば」という意味を持つフレーズです。

このフレーズは、話者がある程度の不確実性を伝えたい場合にも使用されます。

例えば、"Roughly speaking, the project will take about a year to complete."と言うことができます。

この場合、「大まかに言えば、このプロジェクトは1年かかるだろう」という意味になりますが、実際にはもっと短くなったり、長くなったりする可能性があることを示唆しています。

"Roughly speaking"は、話者がある程度の推定や見積もりを行っていることを示すために使用されます。

ただし、注意が必要なのは、"Roughly speaking"を使う場合でも、できるだけ正確な情報を伝えるように心がけることです。

"Strictly speaking"の反対の意味でも頻繁に使える表現です。

仕事などで概要をまず述べる際に、この表現を使って説明を始めることができます。

 

例文

Roughly speaking, there are 3 options to deal with the situation.
(おおざっぱに言うと、状況に対処するには3つの選択肢があります)

Roughly speaking, we have 50 incoming calls every day.
(おおざっぱに言うと、毎日50の電話を受けます)

Roughly speaking, it will take 30 minutes to get to the airport by taxi.
(おおざっぱに言うと、空港までタクシーで30分です)

英語の泉

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Strictly speaking (厳密に言うと)

"Strictly speaking"とは、「厳密に言えば」という意味を持つフレーズで、物事をより正確に説明するために用いられます。

このフレーズは、話者がある事実について言及し、その事実に厳密に従って考えることが重要であると示唆する場合に使われます。

文法のルールや法律の規定などが該当します。

例えば、法的な文脈で”Strictly speaking, this action is illegal”と言うことができます。

この場合、「厳密に言えば、この行為は違法である」という意味になります。

つまり、法律上のルールを正確に適用すると、この行為は違法であることを示唆しています。

また、科学的な文脈でも”Strictly speaking"は使用されます。

例えば、"Strictly speaking, the earth revolves around the sun."と言うことができます。

この場合、「厳密に言えば、地球は太陽の周りを公転している」という意味になります。

つまり、科学的事実に基づいて正確な情報を伝えることが重要であることを示唆しています。

"Strictly speaking"を使うときには、より正確な情報を伝えることが期待されるため、注意深く用いることを気を付けましょう。

 

例文

Strictly speaking, it's against regulation to walk and eat on the street in this city.
(厳密に言うと、この都市では通りで歩きながら食べることは規制に反します)

Strictly speaking, the candidate is not qualified for the job.
(厳密に言うと、その候補者はその仕事に適していません)

Strictly speaking, he is innocent.
(厳密に言うと、彼は無実です)

 

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Literally speaking (文字通り)

"Literally speaking"とは、「文字通りに言えば」という意味を持つフレーズで、話者が文脈から外れないように、文字通りの意味で物事を説明する際に用いられます。

このフレーズは、話者が意図する意味と文脈が異なってしまう可能性があるため、あくまで文字通りの意味を表現するために使用されます。

例えば、ある表現や比喩がある場合、話者がその比喩を文字通りの意味で受け取られないようにするために、”Literally speaking”という表現が用いられることがあります。

例えば、”He was literally running for his life.”と言うことができます。

この場合、「彼は文字通り命をかけて走っていた」という意味になります。

この表現は、彼が命を落とす危険があるほど必死に逃げたことを示唆しています。

また、”Literally speaking”は、ある表現が真実であることを強調するためにも使用されます。

例えば、"The news was literally shocking."と言うことができます。

この場合、「ニュースは文字通り衝撃的だった」という意味になり、非常に驚くべきものであったことを強調しています。

"Literally speaking"は、話者が意図する意味と異なる解釈をされないようにするために使用されます。

ただし、このフレーズを頻繁に使うことは、単調に聞こえる場合があるため、適切なタイミングで使用することが重要です。

 

例文

Literally speaking, what he did is not acceptable.
(文字通り、彼がしたことは受け入れられない)

Literally speaking, I have to face the severe situation from now.
(文字通り、自分はこれから困難に立ち向かわなければなりません)

Literally speaking, COVID-19 has changed the world.
(文字通り、COVID-19は世界を変えました)

 

英語の泉

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