英語ミーティングで使う表現

【英語ディスカッション】話に割り込み発言するときの定型フレーズ6選

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英語の会議や打ち合わせで話に割り込み、発言したり質問するときの定型フレーズとその使い方をまとめました。

話に割り込む英語表現

定型フレーズ + (自分が言いたい内容)

 

 

英語ミーティングで話に割り込んで発言するときの英語定型フレーズ(ビジネスにも使える!)

丁寧な英語表現から紹介します。

下に行くにつれて丁寧⇒カジュアルの度合いが増していきます

カジュアルな表現も、打ち解けた関係であれば役職の上下に関係なくビジネスにも使える表現です。(目上の人に対して使っても失礼になることはありません)

 

Excuse me for interrupting, but may I interject for a moment?

ミーティングで話し中の人を中断して発言する際の丁寧な表現です。

まず、「Excuse me」で相手の注意を引き、「interrupting」で話を中断することを伝えます。

そして、「may I interject for a moment?」と許可を求めてから、発言内容を述べます。

日本語でいうと「お邪魔しますが、一言いいですか」といった感じです。

英文は、長くするとそれだけ丁寧な印象を相手に与えることができます。

ミーティング中に、自分が話したい内容が出てきた際に、丁寧に割り込み相手に伝えるのに便利な表現です。

使い方

Excuse me for interrupting, but may I interject for a moment? I'd like to add that +  (自分が言いたい内容)

 

このように、「Excuse me for interrupting, but may I interject for a moment?」で自分の発言を始めることを確認した上で、自分の考えを述べます。

また、相手の発言に対して反論や異論を唱える場合にもこの表現を使うことができます。

その際には、「I beg to differ」(違うと思います)、

「I'm afraid I have to disagree」(残念ですが、反対意見です)

といった表現を併用して、自分の意見を述べることができます。

ただし、相手が話を進めたいときには、自分の意見を挟まない方が良い場合もあります。

そのため、相手との関係を考慮して使用する必要があります。

このように、「Excuse me for interrupting, but may I interject for a moment?」は、相手に断りを入れた上で自分の発言を述べる表現です。

自分の発言が相手にとって有益であることを示し、相手に嫌がられないように丁寧な口調で伝えましょう。

 

 If I may add my thoughts

”If I may add”で丁寧さを表現できます。

「If I may add my thoughts?」は、自分の考えを述べる際に、相手に確認を取るための表現です。「私も意見を述べてもよろしいでしょうか?」という感じの”へりくだり”があります。

この表現は、相手が話を進める前に、自分の考えを挟みたい場合や、相手の発言に対して自分の意見を述べたい場合に適しています。

ただし、相手が拒否した場合には、自分の意見を述べることができないこともあるため、相手との関係を考慮して使用する必要があります。

例えば、ミーティング中に、自分が重要だと考えるポイントについて話したい場合、以下のような表現を用いて相手に確認を取ることができます。

使い方

If I may add my thoughts? I think it's important that we consider  +  (自分が言いたい内容)

 

このように、まず「If I may add my thoughts?」で自分の発言を始めることを確認し、その上で自分の考えを述べます。

また、相手が発言した内容に対して、自分が追加できる情報がある場合にもこの表現を用いることができます。

その際には、「add my thoughts」の代わりに「offer some information」という表現を使って以下のように伝えることができます。

「If I may offer some information? There was a similar project in the past that faced the same issues.」

このように、「If I may add my thoughts?」や「If I may offer some information?」を使って相手に確認を取る際には、自分の発言の重要性を示した上で、相手に嫌がられないように丁寧な口調で伝えることが大切です。

質問を挟みたいときは、addの代わりにaskを使います。

If I may ask, why do you think it is superior to the rival products.
(お尋ねしてもよろしければ、なぜその商品はライバル会社のものより優れているとお考えなのでしょうか?)

 

May I say something?

発言の許可をカジュアルに求める際の表現です。

If I may ask~はより丁寧ですが、May I say some thing?にはカタさはありません。

ミーティングでは、予め決められた議題について話し合うことが多く、その中で参加者が自分の意見を述べるためには、話し中の人に許可を求める必要があります。

この表現を用いることで、自分の発言が話題から外れることを避け、スムーズな議論を進めることができます。

日本語でいうと、「言わせていただいてもいいですか?」といったニュアンスがあります。

例えば、ミーティング中に、自分が話したい内容が出てきた際には、以下のような表現を用いて相手に伝えます。

使い方

May I say something?  +  (自分が言いたい内容)

 

このように、「May I say something?」で自分の発言を始めることを確認した上で、自分の考えを述べます。

また、

「May I ask a question?」(質問してもよろしいですか?)

「May I make a suggestion?」(提案してもよろしいですか?)

など、状況に応じて表現を変えることができます。

ただし、相手が話を進めたいときには、自分の意見を挟まない方が良い場合もあります。そのため、相手との関係を考慮して使用する必要があります。

このように、「May I say something?」は、相手に許可を求めた上で自分の発言を述べる表現です。

相手に嫌がられないように丁寧な口調で伝え、相手にとって有益な意見であることを示すことが大切です。

 

Sorry to jump in, but

「Sorry to jump in, but.」は、相手の発言を中断して自分が話を挟みたいときに使われる表現で、「ちょっと割り込みで申し訳ありませんが」や「すみませんが、お話を中断して」という意味を持ちます。

この表現は、ミーティングやディスカッションなどで、自分が話したいことが出てきた際に、相手に断りを入れつつ話を始める場合に使用されます。例えば、以下のように表現します。

使い方

Sorry to jump in, but +  (自分が言いたい内容)

 

このように、「Sorry to jump in, but」で自分が話を挟むことを確認した上で、話を始めます。

ただし、相手が話を進めたいときには、自分の意見を挟まない方が良い場合もあります。そのため、相手との関係を考慮して使用する必要があります。

また、「Sorry to interrupt, but」や「Excuse me for interrupting, but」など、状況に応じて表現を変えることができます。

このように、「Sorry to jump in, but」は、相手の発言を中断して自分が話を挟みたいときに使われる表現です。相手の発言を尊重しながら、自分が話したいことを伝えることが大切です。

 

Let me add something.

補足する英語表現です。

「Let me add something.」は、自分の意見や情報を追加する際に使用される表現で、「少し補足させてください」の意味です。

先に紹介した表現に比べ、主張したい度合いが高まりますが、Let me~はネイティブもよく使いますし、覚えておくと便利です。

この表現は、相手が話を終えた後に、自分が情報や意見を追加する場合に使われます。

例えば、ミーティングやディスカッションで、自分が話したいことが出てきた際には、以下のように表現します。

「Let me add something. (自分が言いたい内容)」

このように、「Let me add something.」で自分の発言を始めることを確認した上で、追加する内容を述べます。

また、

使い方

Let me clarify something. +  (自分が言いたい内容)

 

「Let me elaborate on that.」(もう少し詳しく説明させてください)

など、状況に応じて表現を変えることができます。

ただし、相手が話を進めたいときには、自分の意見を挟まない方が良い場合もあります。

そのため、相手との関係やディスカッションの状況を考慮して使用する必要があります。

相手の発言を尊重しながら、自分が補足する情報や意見が相手にとって有益であることを示すことが大切です。

 

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Could you clarify that point?

説明の補足を求める際の表現です。

「Could you clarify that point?」は、ミーティングなどで相手が話した内容について、詳しい説明を求める際に用いられる表現です。直訳すると「そのポイントを明確にしていただけませんか?」となります。

この表現を用いることで、自分が理解している内容と相手が伝えたい内容が違っている場合や、相手が説明し忘れた部分がある場合など、不明点をスムーズに解決することができます。ただし、この表現を使う際には、相手に失礼のないよう丁寧な口調で伝えることが大切です。

例えば、ミーティング中に相手が話し始めた内容が自分にとって難解だった場合、以下のような表現を用いて説明を求めることができます。

使い方

I'm sorry, could you clarify that point? I'm having a bit of trouble understanding. +  (自分が言いたい内容)

 

このように、まず自分が理解できていないことを謝罪し、その上で「clarify that point」で詳しい説明を求めます。

そして「I'm having a bit of trouble understanding.」で自分が理解できない理由を伝えることで、相手に適切な説明を求めることができます。

また、相手が発言した内容に対して、自分が理解した内容が相手の意図と異なっていた場合にもこの表現を用いることができます。その際には、「clarify」の代わりに「correct」を用いて以下のように伝えることができます。

「Just to be clear, you meant to say (相手が本当に言いたかった内容) , right? Could you correct me if I'm wrong?」

このように、「clarify」や「correct」を使って相手に説明を求める際には、相手の意図を汲んだ上で的確な表現を使うことが重要です。

 

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