気をつけたい英語文法・語法

【イメージ理解!】from(起点)to(到達)for(方向)の違い

記事タイトル入りスライド

 

こんにちは。

 

この記事のテーマは前置詞 from, to, forについてです。

 

toforは共に"へ向かって"の意味で使われるので、違いが分かりにくいですよね?

 

これらの違いを感覚で分かるようになれたらいいと思います。

 

それぞれの前置詞がもつ本来の意味イメージで捉えて、インプットを増やしていけばだんだんそれができるようになります。

 

I moved from L.A. to San Francisco.
I will leave for New York.

 

この記事に書くポイントを理解して、これらの英文の意味をイメージで捉えるようにしましょう。

 

前置詞の意味

from: 起点

to: 到達

for: 向かって

 

この記事を読むと分かること(After)

  • 前置詞from/to/forの根本的な意味のイメージ

 

目次からチェックしたい章に飛べます。『↑目次へ戻るも使って確認したいところからチェックしてくださいね

 

目次

 

前置詞 from, to, forのイメージ

前置詞from, to, forのコアの意味をイメージで表した絵

from, to, forのイメージ

 

from, to, forそれぞれの前置詞は起点、到達、方向のイメージです。

 

fromtoは、赤色の丸矢印がくっついていますね。

 

そう。黄色の矢印の部分に話者の意識があるの。

 

反対に、for目標に矢印がくっついていませんね

 

forは漠然と方向を表す前置詞なの。

 

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from(起点)の用法

前置詞fromの意味「起点」のイメージ

前置詞fromのイメージ

 

from A to B”の「AからBまで」の意味の通り、from起点を表します。

 

矢印が起点にくっついてるとおり、この起点にはっきりと意識がありますね。

 

この起点は、場所に限られるのかしら?

 

いいえ。時間、出身、原因、材料、状態など幅広く使うことができますよ。

 

例文で見た方が分かりやすそうですね。

 

起点(場所)


How long will it take from this place to the airport?
(この場所から空港までどのくらい時間がかかりますか?)

 

起点(時間)


I will work from 9:00 to 17:00 today.
(私は9時から17時まで仕事します)

 

起点(出身)


I am from Tokyo.
(私は東京から来ました/東京出身です)

 

起点(原因)


I lost weight from much exercise.
(たくさん運動をして体重を落としました)

 

起点(材料)


This product is made from recycled materials.
(この製品はリサイクル材料で作られています)

 

起点(状態)


How far are they now from the passing grade level in the acceptance test ?
(受入試験において、今の状況は合格基準のレベルからどれぐらい離れた位置ですか?)

 


Her condition is far from perfect.
(彼女の状態は完璧からほど遠い)

farは「遠い」の意味の形容詞ですね。『完璧な状態』という起点から離れていることを強調する意味です。forと間違えないように気をつけましょう。

 

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to(到達)の用法

前置詞toの意味「到達」のイメージ

前置詞toのイメージ

 

”from A to B”の「AからBまで」の「~まで」にあたるto到達を表します

 

fromと同様に、to到達場所、時間、目的、状態など幅広く使えそうですね。

 

はい。toの後に来る内容に到達するまでのイメージですね。

 

例文、行ってみましょう!

 

到達(場所)


How long will it take from this place to the airport?
(この場所から空港までどのくらい時間がかかりますか?)

 

到達(時間)


I will work from 9:00 to 17:00 today.
(私は9時~17時まで仕事します)

 

到達(目的)


I will go to work tomorrow instead of remote work.
(明日はリモートワークの代わりに仕事いきます)

 

到達(状態)


We finally came to the closing status.
(ようやく最終フェイズ(に到達する)まで来ました)

 

「to+動詞の原形」の不定詞も到達のイメージがありますね。

 


I need to study English for my work.
(仕事のために英語の勉強が必要です)

 

イメージを意識して意味を書くと、「”英語を勉強する状態に到達する"必要があります」となるのです。

 


I will work alone to concentrate on what I do.
(自分のやることに集中するために独りで仕事します)

 

学校で嫌いだったけど、To不定詞の副詞的用法ってやつですね。

 

このtoにも”自分のやることに集中できる状態まで到達する”意味が隠れています。

 

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for(方向)の用法

前置詞forの意味「方向」のイメージ

前置詞forのイメージ

 

 forは、fromのように起点に意識があるわけでもなく、またtoのように到達に意識があるわけでもありません

 

「~の方向」という感じのアバウトなイメージです。矢印が起点にも到達にもくっついていませんよね。

 

この「方向」のイメージは場所に対しては分かりやすいですね。

 

場所に限らず状態に対しても「~に向かって」の方向のイメージで使われますよ。

 

その結果、"~のために"や”~の代わりに”に意味が発展し、理由お金や時間の単位にも使われたりするのですね。

 

方向(場所)


We will leave for the airport at 3:00 PM.
(空港へ午後3時に向かいます)

 

方向()


This document is for you.
(この書類はあなたのです)

 

あなたに向かって=あなたのための

 

方向(理由)


I began online English lessons for studying English.
(英語を勉強するためにオンライン英会話を始めた)

 

 

方向(お金の単位)


This textbook is for 2000 yen.
(この教科書は2000円です)

 

この教科書は”2000円の代わり”の意味ですね。

 

方向(時間の単位)


I studied English for 2 hours.
(2時間英語を勉強しました)

 

”2時間という時間”の代わりとして”英語の勉強”に使ったイメージです。

 

fromとto

 

from A to B

前置詞fromの意味「起点」と前置詞toの意味「到達」のイメージ

fromの起点、toの到達の両方にしっかりと意識がある

 

from A to Bの構文は、起点到達の両方にしっかりと意識があるイメージですね。

 

〇〇から△△へ。区切りがハッキリと明確な感じですかね。

 

その通り。

 

  • from Monday to Friday
  • from 2:00PM to 4:00PM
  • from Osaka to Tokyo
  • from No.1 to No.10

 

toとfrom(emailや手紙)

To: Hiroshi

 

 本文

 

From: Ryuta

 

emailやレターにも、tofromがセットで出てきますよね。

 

 送り主起点)と宛先到達)がハッキリしていて、矢印起点到達にくっついているイメージと合います。

 

 

forとtoの違い

前置詞forの意味「方向」と前置詞toの意味「到達」のイメージの違い

前置詞forとtoのイメージの比較

 

たとえば、「~のために」「~へ」の英語にtoforの両方が出てきて混乱したことがありませんか?

 

あります。違いが良く分からない・・・

 

以下のイメージの違いがあるだけで、それを訳すと同じような日本語になってしまっただけよ。

 

forは目標の方向に意識があり、toは目標への到達に意識がある

 

比較①「~へ」

This birthday present was for her.
(この誕プレは彼女へのものでした)

※プレゼントが彼女に向っているイメージ(プレゼントはまだ到達していない)

 

I gave a birthday present to her.
(彼女誕プレをあげました)

※プレゼントが彼女へ到達したイメージ

 

 

比較②「目的地」

They left for New York..
(彼らはニューヨークへ向かった)

※ニューヨークの方に向けてのイメージ(話した時点では、ニューヨークに到達したかどうかは不明であり”方向”のイメージに留めた感じ)

 

They went to New York..
(彼らはニューヨークへ行った)

※ニューヨークへ到達するイメージ(話した時点では、ニューヨークに到達したかどうかは不明だが”到達”のイメージが強い感じ)

 

 

 

 

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まとめ: 前置詞はイメージで根本の意味を捉えてインプットを増やす

 

英語の勉強を始めたての時期は、前置詞は意味がいろいろあるように感じて厄介ですよね。

 

でも、先にも述べた通りそれぞれの前置詞が持つ共通する意味のイメージをとらえておけば理解が楽になります。

 

また、前置詞は少々使い方が間違っていたとしても相手に意味は通じるので特にスピーキングでは過度に気にする必要もありません。

 

イメージで根本の意味を捉え、インプットを増やして行くなかで感覚的に身につけられるように取り組みましょう。

 

意味の根源

from: 起点

to: 到達

for: 向かって

 

この記事に書いたような前置詞のイメージを体系的に理解するのに、この本がとても参考になりましたよ。

 

 

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