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英語ミーティングで使う表現

【意見を述べる英語フレーズ15選】気持ちの強さの3段階別

職場で社員どうしが談笑をしているところを背景に記事タイトルをいれたスライド

 

英語で自分の考えや意見を述べる際は、思いの強さや断定の度合いに応じて英語表現を使い分けるようにします。

定型表現は丸暗記で覚えておき、自分の考えや意見をその後につなげて英文が完成するイメージです。

 

英語で意見を述べる

定型表現 + ②考えや意見

定型表現:意見の強さに応じた定型フレーズ選ぶ

考えや意見:自分が話したいことを英語にする

 

①の定型フレーズを「強め」、「普通」、「弱め」の3段階に分けてまとめました。また説得力を持たせるコツも紹介します

 

この記事を読むと分かること(After)

  • 英語で考えや意見を述べるときの定型英語表現(強め・普通・弱めの3段階別)
  • 意見に説得力を持たせるコツ

 

\オンライン英会話で失敗しないコツ/

 

強めに考えや意見を述べる

強めに自分の意見や考えを相手に言う様子をボクシングのパンチで表現した写真

 

自己主張が強めの欧米人も良く使う表現です。

自分の意見や考えを相手にしっりと分かってもらいたいときには躊躇せず使いましょう。

強めに意見を伝える

  1. I strongly think/believe that + 内容
  2. There is no question that+ 内容
  3. I have no doubt that+ 内容
  4. I am really positive that + 内容
  5. I am convinced that+ 内容

 

I strongly think/believe that + 内容

I think~に副詞のstrongly(強く)をつけて「私は~と強く考えます」と意見を述べる表現です。

 

例文


I strongly think that
we should assign Jack as the project manager because he has plenty of experience.
(豊富な経験を保有するジャックをプロジェクトマネージャとしてアサインするべきと私は強く考えます

 

There is no question that + 内容

「~については疑問はない」と断定する言い方です。

考えを強く主張したいときにピッタリです。

 

例文


There is no question about
his qualification for the post.
(その仕事に対しての彼の技能・素質は疑問の余地はありません)

 

I have no doubt that + 内容

"There is no question that"は、一般論や客観的視点のニュアンスがありますが、この表現は主観的な意見として強く主張するニュアンスがある表現です。

 

例文


I have no doubt that
remote work has a lot of advantages.
(リモートワークにたくさんのメリットがあることは間違いありません)

 

I am really positive that + 内容

"positive=肯定"ですね。

"I am positive."で"私は賛成です"、となります。

このため、「私は~に強く賛成します」と伝えるときに使える表現です。

"positive"の反対は "negative"ですね。

I am really negative that ~ とすると、全力で否定する意見になります。

 

例文


I am really positive that
we should take more time to analyze the situation.
(状況の分析にもっと時間をかけることに強く賛成します)

 

I am convinced that + 内容

convincedは"確信している"です。

agreeよりも強く納得してる感じですね。

 

例文


I am convinced that Jack is taking the right step to master Japanese.
(ジャックは日本語をマスターするための正しい手順を踏んでいると確信しています)

 

\英語議事録作成のコツ/

 

普通に考えや意見を述べる

冷静に自分の意見や考えを相手に述べる会社の上司

 

普通に意見を伝える

  1. I think/believe/feel + 内容
  2. I have an opinion that + 内容
  3. In my experience, + 内容
  4. Actually, + 内容
  5. From my point of view, + 内容

 

I think/believe/feel + 内容

一番ありふれた表現ですね。

「私は~と思います/感じます」と自然な感じで意見や考えを述べるときに使っています。

 

例文


I think this is a good way to solve the problem.
(その問題を解決するのにそれは良い方法と思います)

 

I have an opinion that + 内容

In my opinion, ~としても同じ意味になります。「私の意見としては~です」と伝える表現です。

 

例文


I have an opinion that it is better if we make a list to collect issues.
(私の意見としては、課題を管理するためのリストをつくればよいと思います)

 

In my experience + 内容

自分の経験をもとに意見を伝えたいときに使える表現です。

 

例文


In my experience, it is true that smiling is very important for good impression.
(私の経験から、良い印象をあたえるには笑顔はとても大切です。)

 

Actually, +内容

「実際のところ」と枕詞をつけて意見を言うときに便利です。

 

例文


Actually, Slash reading was very helpful to master English.
(実際のところ、スラッシュリーディングは英語のマスターにすごく役立ちます)

 

ミュー吉
Actually, I like fish and sleeping.

 

From my point of view, + 内容

「私の考えでは」と枕言葉をつけて、内容を続けるときに使います。

先に"my point of view(私の考えでは)"と言っているので、内容の部分は、主語は"I"以外が自然です。

 

例文


From my point of view, it is difficult to get a lot of PV access to web sites in short time.
(私の考えでは、短期間にWEBページに多くのアクセスを得ることは難しいです)

 

 

弱めに考えや意見を述べる

弱めに自分の意見や考えを相手に述べる様子

 

弱めに考えや意見を言うときは、以下のような表現を使います。

丁寧な印象を相手に与えられる面もあります。

 

弱めに意見を伝える

  1. I guess/suppose + 内容
  2. It seems that + 内容
  3. I'd say that + 内容
  4. I'd rather think that + 内容
  5. It is possible that + 内容

 

I guess/suppose + 内容

guess/supposeは、thinkより控えめに意見や考えを言うときの英語です。

 

例文


I guess he will come back to office in 30 minutes.
(彼は事務所に30分すれば戻るのではないかと思います)

 

It seems that + 内容

「~のように感じる」と断定を避けたいときに使えます。

 

例文


It seems that we had a wrong choice.
(我々は間違った選択をしたようです)

 

I'd say that + 内容

'dはwouldの省略形です。

仮定法のwouldを使うことにより、控えめに相手に伝えることができます。

 

例文


I'd say that I agree on her opinion.
(私は彼女の意見に賛成します)

 

I'd rather think that + 内容

ratherは、”むしろ~と思います”です。

他人の意見とは異なる意見を柔らかく伝えたいときに便利な表現です。

ratherの使い方をマスターしておくと、丁寧に自分の選択や希望を伝えるときに役立ちます。

 

例文


I'd rather think that we need to talk with him directly.
(私はむしろ彼と直接話したほうがいいと思います)

 

記事タイトル入りスライド
文頭や文中のrather thanの使い方~ソフトに自己主張♪

  rather than~ I would rather (than) ~ の使い方についてまとめました。 ratherを使った英語表現は、好みや選択をソフトに表現するときに役立つのでマス ...

続きを見る

 

It is possible that + 内容

「~は可能であると思います」と控えな伝え方です。

断定的に言いたくないときの表現です。

 

例文


It is possible that we collaborate with a Spanish company to proceed with the project.
(プロジェクトを進めるのにスペインの会社と協業するのは可能と思います)

 

\リスニングも確実に/

 

英語で意見を述べる際に説得力を持たせるコツ

英語で意見を述べる際に説得力を持たせるコツです。

  1. 相手の意見を認めてから伝える
  2. PREP法で伝える
  3. 長めの英文やRatherや仮定法を使い丁寧かつ控えめに伝える

 

相手の意見を認めてから自分の意見も述べる

自分の意見を理解してもらうにためにも、相手の主張や意見に同意できる部分をまず伝えます

仮に、同意できる部分がなかったとしても頭ごなしに否定してはダメです。

ときどき、グローバルで仕事をしていると、クセが強くて正論と思うことをただ一方的に主張する人がいます。

どんなに相手の主張が正論であったとしても、自分の意見がまったく無視されたような状態になると、感情的に受け入れられないのが人間ですよね。

 

>>『そうだね・私もそう思う・私もそう思います』英語の同意・賛同15表現

 

主張+理由+具体例をセットで意見を述べる

英語で意見を述べるときにも、「主張・理由・具体例」の型を意識して意見を伝えるようにします。

PREP法と呼ばれます。

PREP法

  • Point
  • Reason
  • Example
  • Point

 

becauseとfor exampleで英文をつなげるイメージを持っておきます

(主張) because (理由) for example  (具体例)

 


I 'd rather think
that we should narrow down to one or two projects only because our resource is limited. For example we ended in failure 3 years ago with 5 projects.
(私はむしろ、リソースが限られているためプロジェクトはひとつかふたつに絞るべきだと思います。例えば3年前、5つのプロジェクトを選んで失敗に終わりました)

 

丁寧に伝える

丁寧な表現を選びましょう。

2点気をつけるだけで、自分の意見を控えめにうまく伝えることができます。

 

長めの英文を使う

英語は文章が長くなると丁寧になります

たとえば、以下の4文は下に行くほど丁寧な印象を相手に与えることができます。

 

英語は文章が長くなるほど丁寧になる

  • Please tell me.
  • Please tell me your thought.
  • Could you please tell me your thought?
  • I wonder if you could possibly tell me your thought.

 

ratherと仮定法を使う

ratherと仮定法を意識して使うと丁寧になります

ratherは「むしろ~と思います」と控えめに伝えるのに便利です。

ビジネスミーティングで「AよりもむしろBだと思います」というような言い方をしたいケースは頻繁にありますよね。

Ratherの使い方を詳しくこちらにまとめています。

記事タイトル入りスライド
文頭や文中のrather thanの使い方~ソフトに自己主張♪

  rather than~ I would rather (than) ~ の使い方についてまとめました。 ratherを使った英語表現は、好みや選択をソフトに表現するときに役立つのでマス ...

続きを見る

 

仮定法は現在のことを過去形を使って伝えます。

日本語でも最近はお店で「注文は以上でよろしかったでしょうか?」と言われることが多くなりました。

「注文は以上でよろしいでしょうか?」よりも丁寧な印象を受けますよね。

英語も同じなので仮定法を使いましょう。

Can you explain the process?

の代わりに、

Couldを使おう

Could you explain the process?

と伝えると丁寧な印象を相手に与えられます。

 

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あとがき:

意見を英語で述べる定型表現を何度も発声練習してひとまず覚えてしまいましょう。

そして、定型表現の部分がスムーズに口から出るようになると、不思議とその後に続ける意見もだんだんスムーズにアウトプットできるようになります。

少しでも参考になればうれしいです。

 

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